Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ホームコースでのラウンドレッスン:実は意外と難しいコースみたいである(入間CC AG)

コーチをホームコースに迎えてのラウンドレッスン。毎度のことながら、ラウンドレッスン中は、スイングのエラーを指摘され、それを修正することもあるのだろう、なかなかスコアメイクできない。「練習」の一環とは言え、せめて 90台前半のゴルフをコーチの目の前で展開したかったが、OUT:50(18パット)、IN:52(18パット) という残念なスコアに終わった。自分としては、100も叩くようなゴルフではなかったと思うが、10 ft といきなり速くなったグリーンにやられて 3パット 4回、グリーン周り、特にバンカーに入れてからのリカバリーがうまく行かず、そしてOB やペナルティーなどにより、大叩きのホールが 3つと、パーがなかなか取れるような状況ではなかったので、致し方ないという感じだ。

コーチから指摘されたスイング技術上の問題は「バックスイングの浅さ」である。体の回転が浅くなった分を取り戻すべく、無意識のうちに腕を使って叩きに行き、ミスショットしているという流れであった。一方、朝の練習場では、左サイドが伸びることで体の回転が不十分になることを注意されていたが、ラウンド中はこちらの課題は出なかったようだ。

コーチから見て、技術的なことについては総じて評価は悪くなく、

  • アプローチ、パットとも大きな問題はない
    • アプローチは「ざっくり」がない。体を回転して打てている証拠
    • ときどきパンチが入っていたが、パットも打てている
  • ドライバーショットも、飛距離も伸びていて(230ヤード)、ビックリした
  • 突発的に、バックスイングが浅くなる、それだけが気になる
  • なので、もっと自信を持ってラウンドしていい

とのことであった。そういう状態でもあるにもかかわらず、スコアが伴わなかったのが、ひとえに残念である。

興味深かったのは、「入間カントリーは難しい」とコーチが改めて称したことである。コーチによれば:

  • 入間カントリーは難しい。距離、起伏があり、砲台でかつ小さなグリーンなど、難しい要素が組み合わされている。
  • OUT と IN で性格が違うのも面白い。OUT は2打目以降で長いクラブを持つことになるし、IN は特に「点で打つ」戦略性が求められる。
  • Regular Tee(Aグリーン)で 6,216ヤードというが、起伏があり、ランが出ないので、実質 6,500ヤード以上。下手をすると6,700ヤードくらいの感覚がある。
    • この日は「神無月杯」というコンペが行われており、ティーは後ろに設定されており、バックティーに近いところもあった。
  • Aグリーンと Bグリーンでは難易度が違う。
    • Aグリーンは距離がある。グリーンの傾斜が大きい。逃げる場所が少ない。
    • Bグリーンの方が逃げる場所を見つけられる。
  • グリーンが速い(この日は 9.8ft と表示されていたが、球の伸びを見ると実質 10ft 超)。硬くて球が止まらない。
    • 飛距離がある人は短いアイアンで止められる。
    • 距離も長いので、2打目がウッドやユーティリティー、ミドルアイアンになる。高い弾道で止める技術が必要になる。
    • 秋から冬にかけて、このグリーンのスピードだと相当難易度は高くなる。
  • ほぼすべて砲台グリーン。ピンの切ってある位置も難しい。
    • 砲台グリーンで手前にピンが切ってある。奥からの下り傾斜がきつい。グリーンオンさせるべきエリアが小さい。
    • ショートホールでさえも砲台。グリーンを外した時には、ウェッジで寄せることになる。
  • アイアンショットの精度が試されるコース。アイアンが上手くなるコースである。
    • 砲台グリーンに対して、まず方向性(ライン出し)が求められる。
    • 直接グリーンヒットさせる時には、高い弾道の球筋で、距離感を合わせることが求められる。
  • ドライバーの飛距離があるのに越したことはないが、まずはフェアウェイキープが大事。そして第2打以降のアイアンを精度よく打ちたい。

なるほど。言われてみればそうである。僕個人としては「易しいとは言えないけど、特に難しいとも思わない」くらいの感覚だった。「コーチのような上級者から見ると、パーを取るのが難しいコースなんだな」と改めて気づかされた次第。

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またゲーム・マネジメントということでは、以下の考え方を改めて教えられた:

  • パーオン前提のツアープロの考え方は捨てよ。
  • いかにパーパットを打つ数を増やすか。ボギーオン・ゴルフの徹底。とにかくグリーンに乗せること。
  • グリーンは原則、手前から攻める。
  • しかし「常にピンの手前」という状況とは限らない。
  • ピンが手前の寄せや、ライが悪いところからの寄せでは「ピンの奥でもいい」と思って、確実に乗せる。
  • 「どこに落とすか」だけでなく「どういう球・弾道で寄せるか」をイメージすること。

「手前から攻める」「ピンの手前、上りを残す」というのが、頭の中に刷り込まれているせいか、「ピンの奥でもいいから、必ずグリーンに乗せる」ということを忘れてしまう。たとえば:

  • 5番 Par 4:グリーン右にあるグラスバンカー、つま先下がりのきついライからの第3打をショート。ピンを越してもよいからグリーンに乗せるべき。
  • 6番 Par 4:バンカー越えの 65ヤードのアプローチをショートして、バンカーに入れてしまった。ピンの奥でもいいから、しっかりグリーンに乗せるべき。
  • 17番 Par 4:奥のピンまで 30ヤード。手前から転がそうと 50度で打ち出すも、砲台グリーンの手前でワンクッションしてショート。ライも悪くなかったので 56度で思い切って奥まで打ってよかった。

逆に「手前から攻める」ことを忘れていたケースもある。

  • 5番 Par 4:残り 170ヤードの第2打、つま先下がりのラフ。左の斜面がかかって直接グリーンは狙いにくい状況。大きめの 4U を選択、右のサブグリーン方向に外し、その奥のグラスバンカーへ。5I ないし 6I でグリーン手前に運ぶべきであった。
  • 16番 Par 3:166ヤードで 20ヤードの打ち下ろし。ピンまで 146ヤードという計算だったが、キャリーで届く 7I を使ってグリーンをオーバーさせてしまう。こちらは確実に手前から。8I を選択するべきであった。

それにしても、ホームコースが難しいとは思っていなかったので、今回のコーチの指摘は新鮮だった。ただそれは上級者にとって、パーを取ることが難しいのだと思う。僕のような「90切り」レベルでは、あまり「難しい」と意識し過ぎない方がよい気がする。もちろんホール・マネジメントは大事だが、深く考え過ぎるのも迷いを生む気がする。一球一球に集中して、無心にスイングする方が、今の僕レベルの実力だとよいスコアでまわれるのではないだろうか。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.10.14入間CC OUT→IN(AG) (69.9/120)6216721025052425836329.8ft、曇り

  1. スコア:102、パット:36 (2.0)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):58、ペナルティ:2
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:33.3%
  4. バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:16.7%
ゴルフ ラウンド記

菅原大地プロ『非力でも飛ばせる最大効率スイング』と、その解説動画

170cm、62kg という体格でも平均 300 ヤード飛ばす菅原大地プロ。そのサイコー(最大効率)スイングを解説するムック本『非力でも飛ばせる最大効率スイング』には、オリジナルの解説動画が連動している。

サイコースイングの基本を説明する動画は以下の通りである。

  • グリップ:地面を強く叩けるポジションで握ろう


地面を強く叩けるグリップを作る【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • グリップの力感:手元よりヘッドが上 の力加減をキープし続けよう


グリップの正しい力感について【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • アドレス時の足の向き:右ツマ先は真っ直ぐ、左ツマ先を15度開いて構えよう


アドレス時の足の向き【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • アドレスの重心・姿勢:骨盤から前傾を作って、母指球から指の付け根に体重を乗せる


アドレスの重心・姿勢について【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • テークバックの始動:地面をつかんでハムストリングを動かす


テークバックの始動について【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 飛ばすためのワッグル方法:手元とヘッドを逆に動かすワッグルで適度な力感になる


飛ばすためのワッグル方法【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 捻転差を作るヒザの動き:両ヒザの動きは体の動きと連動している。捻転差を作り下半身主導へと向かうトリガーの役割


捻転差を作るヒザの動き【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • テークバックの腕の意識:自分がやるのは肩が45度まで。あとは惰性で上げる


テークバックの腕の意識【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 自分に合ったスイングテンポを知る:振り子にあわせた連続素振りで心地いいテンポを探そう


自分に合ったスイングテンポを知る【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • ヘッドを加速させる切り返し:ヘッドが上がり切る前にお腹で切り返す


ヘッドを加速させる切り返し【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 最大効率を生む手の下ろし方:体の回転で手元を右足付け根に引っ張り下ろす


最大効率を生む手の下ろし方【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 最大効率でインパクトするために:「10時にパンチ」で腕が入れ替わる


最大効率でインパクトするために【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • 正しいフォローの形を確認する:猫背インパクトでヘッドが加速する


正しいフォローの形を確認する【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

  • バランスのよいフィニッシュを作る:止まれる力感で振るのが最大効率フィニッシュ


バランスのよいフィニッシュを作る【非力でも飛ばせる最大効率スイング】

この他、サイコースイングを身につけるための11の練習法が動画と共に紹介されている。またその際に陥りがちなミスを Q&A 形式でまとめてあり、参考になる。

また傾斜地からの打ち方、そのための練習方法も参考になる。

菅原大地プロは、今年になってから新刊を続々と出している。サイコースイングは、ドローボールを打つために下半身をメインに使うオーソドックスなスイングであり、自分の今のスイングをチェックする意味でも、また今後の改善点を見出す意味でも、要チェック!と思っている。

muranaga-golf.hatenablog.com

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

菅原大地プロ『誰でも280ヤード!サイコー(最大効率)スイング』と、その解説 YouTube 動画

ゴルフのスイング技術については、多くの本を読み、YouTube の映像を見て、相当「頭でっかち」になっていると認識している。実際にはその学んだことをふまえて練習をしなければ、上手くなるはずもないのだが、昔から活字魔のせいか、つい新刊が出ると手に取って見てしまう。

今回取り上げるのは、横浜・保土ヶ谷にあるゴルフ練習場で教える菅原大地プロの本『誰でも280ヤード!サイコースイング』である。大地プロは、YouTube 20万人という人気のティーチングプロ。170cm、62kg という体格で平均飛距離 300ヤード、その効率的な体の使い方を教えてくれる本というのだから、読んでみないわけにはいかない。

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

サイコースイングとは「最大効率」のスイングを意味する。飛距離は腕力ではない。足の持つ力である。ボールに伝える力を最大効率に高めるにはどうするか?この本では、身体の使い方・メカニズムを分解して、一つ一つ解説をしている。そしてその動きを身につけるためのドリルを紹介する。

サイコースイングは、ドローボールを打つためのインサイドアウト軌道のオーソドックスなスイングである。特に下半身・足を使うことが飛距離の最大の要素であると強調している。僕自身も下半身主導のボディーターンで、ドローボールを打つためのスイングを学んでおり、この本には参考になるヒントが数多く書かれている。

  • 身体が右に動こうとした時点で、既に下半身には左に戻そうとする力が働くことで、切り返しで最大の捻れが生まれ、最大の力が発揮できる
  • 身体自体の動きは速くする必要はない。
  • 足、体幹、肩、腕、手首、シャフト、ヘッドと順番に力を伝えて動かしていくと、脚や体幹の動きは小さくても各部位では大きな動きになる。
  • 左の壁」を作ることで、腕とクラブは左に引っ張られるが、上半身には右に行こうとするカウンターの動きが生まれ、ヘッドだけが走るという効果につながる。
  • 左の壁は、左足外側、左ふくらはぎ、左大腿で作られる。
  • インパクトではお腹だけが先に回転して、正面を12時とすると、おへそは10時を指す。肩のラインは飛球線にスクエアかやや開き気味。

また菅原大地プロの YouTube 動画は、たくさんあり過ぎてどれから見ていいかわからない。この本の QRコードから、説明のポイントと連動した動画を見ることができるのはありがたい。この本からは、以下の動画にリンクが張られている。

  • 身体のひねりと戻し:トップに行く前に「切り返し」


想像以上に早い⁉︎大地プロが意識する”切り返し”のタイミングとは?スイング名称を解説しながら「いつ」切り返しのスイッチが入るのか説明します☆

  • 下半身を使えるアドレスとグリップ:両足の内側に力がかかって軸ができる


スイング軸は◯◯の力から生まれる!単純ですが重要な軸の作り方、考え方について解説します⭐︎

  • インサイドアウトのスイング軌道:切り返しでは手を右足付け根に落とすが、後ろに引くくらいの意識でやる


【スライスを治したい方、ドローボールを打ちたい方へ】インサイドアウトで打つための「切り返し方」はコレです☆

  • 下半身を使った移動と回転:左右の体重移動と、足の裏の重心移動による回転運動


最大効率スイングは体重移動なくして語れない。効率を上げて美スイングにもなる体重移動を解説!

  • 下半身で構えるアドレス:お尻の筋肉と大腿裏のハムストリングに張りを感じる


要注意!手打ちになってしまう方必見。やってはいけない"ある動作"!?構えがあっての最大効率スイングです。構えで重要な「膝」に付いてのお話

  • 下半身の力を活かすグリップの握り方


その1【上達する練習 3つの基本原則】構え編 良い構え無くして良いスイングは生まれない

  • 重心移動


【飛距離でお悩みの方へ】これが飛ばすメカニズムです!ダウンスイング時の「力の方向」と、それを行う「重心移動」についてのお話☆

  • クラブはてこの原理で扱う:「左腕を近くに」引きつけるとクラブが巻き付いてくる


【人気No.1動画】重要な回です!※これが理解できたら最大効率スイングへ近づきます...!大事な話なのでしつこく何度も同じ事言ってます。笑。オンラインサロンで上達ドリル配信中⭐︎

  • 左手は「押す」、右手は「引く」を体感するドリル


【※重要】目に見えないこの力が大事!全ての動作、矯正に繋がる第1歩はやはり持ち方(グリップ)から!これが無意識に出来ていない方は上手く当たらない可能性大

  • 切り返しから下半身の回転ドリル:ドローボールを打つための地道な練習


【こんな方におすすめ】ドライバーでドローを打ちたい方、アイアンでハンドファーストのインパクトをしたい方☆最大効率スイング習得に向けた練習ドリル紹介


下半身主導になる体重移動と重心の話&ドリル紹介☆アーリーリリースでお悩みの方はぜひ取り組んで欲しいドリルです。

  • 8の字全身ドリル


クラブを「立たせる」動きについても解説☆スライス・フックを矯正する際の第1歩としてこの素振りを出来るようにしましょう

菅原大地プロのサイトからも、主要動画へのリンクは張られている。

daichi-golf.com

そして、この本のあとがきに書かれている次の文章には賛同する。

私は皆さんがゴルフ上達を目指すうえで、より効率よくステップアップしていくための意識として、このような情報、知識を知ったとき、あえて多くの疑問を持って欲しいと思っています。作り手側としてはわかりやすく解説をしているのですが、受け取り方を間違ってしまうと上達が遠回りになることもあります。また自分の知っている情報と照らし合わせたとき、無意識に「そんなの間違っている」「意味がわからない」という感情になり拒絶してしまうこともあります。どちらにしても、なぜそうするのか、どうしてそうなるのか少しでも疑問に思ったら、それをぜひ私やレッスンプロにぶつけてみて欲しいのです。そこでご自身が納得のいく説明、解説ができるプロが皆さんにとって、ついていくべきレッスンプロと言うひとつの証しになります。

最大効率スイングを解説したムック本も出ているし、今月末にはまた新しい本の出版も予定されている。

ボディーターン:左腰を切るのか、右腰を切るのか?

8月は不調だったが、「腕を忘れて」「左わき腹を意識してボディーターン」することにフォーカスするようになって、復調してきている。アイアンのインパクトが分厚い音になり、飛距離も伸びて、7I だとキャリーで 150ヤード(8I で 140ヤード)飛ぶ。浮き上がらないよう、沈み込むくらいの意識を持ってバックスイングをすることにより、インパクトゾーンを長く使えるようになってきているのではないだろうか。

一方、ドライバーについては、球を捕まえられないミスが出る。ドローボールを目指しているので、右に出てそのままプッシュアウトする球は仕方がないが、右に出てスライスするミスが痛い。これはボールを叩きに行って、腕ないし上半身から打ちに行った時に、回転が詰まってしまい、無意識に左肘を引いてしまうエラーである。これを防ぐために「左腰を切る」ことを意識している。切り返しで左足を踏み込んだ後、左わき腹を意識して腰を切る。さらには左股関節を後ろに引くくらいのイメージを持って、骨盤の回転量を増やす。基本的には、下半身を使って腰のターンを増やすことにより、フェースターンさせて、球を捕まえるというやり方である。腕は忘れる。腕を速く振らない

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コース上で「左腰を切る」ことで、だいぶ右スライスのミスは減ってきたが、その一方で、フィニッシュでバランスを崩しがちである。練習場と違って、かなりオーバーに左腰を切っているのかもしれない。コーチによれば「フィニッシュが乱れるのは、その場で回るから」だと言う。そこで新たな練習テーマとなったのが、「左に乗りながらターンする」というものである。切り返しで左足を踏み込む。その流れで、左足に乗りながら「右腰を切る」あるいは「右腰を入れていく」。下半身を使って右腰を入れることにより、フィニッシュまで振り切れる。

面白い。ちょっとした修正だが、逆の表現が出てきた。今まで「左腰を切る」ことにフォーカスしてきたのに、今度は「右腰を切る」とは。確かに左股関節を後ろに引くイメージだと、その場で回ることになる。

「左に乗りながらターンする」練習方法は次の通り:

  • フルスイングだけれど、普段よりスピードを落として、「スイングの流れ」の中で練習する
  • ボールを 1-2個分左に置いて、しっかりミートさせる。
  • その際に、ボールが右に出るのは振り遅れているから。上体のターンで球を捕まえる。腕は使わない。

練習の際、気をつけるべきことは:

  • 腕を速く振らない。
  • 地面に向けたアドレスの構えで重力を感じるように。股関節をしっかり入れて脚に張りを感じる。楽しない。
  • バックスイングをより深く。

このドリルを繰り返したあと、ボールを左から真ん中に戻して打つとハーフトップになるくらいだ。一方、コースでは傾斜で腰の回転量が不足したり、芝にボールが沈んでいたりするので、ボールの位置はより右(真ん中寄り)に置く。これによりヘッドの最下点はボールの左側に来る。

コーチには、「もっと腰を切れ」と言われている。「左腰を動かし続けろ、右腰を押し込め」と。「腰を開けるだけ開け」とも。インパクト時に左腰がかなり開いているイメージである。それは「振り遅れている」くらいのイメージに感じるが、それくらい極端なイメージを持たないと、実際にスイングする中で、腰のターン量が増えないのだろう。腰のターンでフェースターンして球を捕まえる。「左に乗りながら」「右腰を押し込みながら」ターンすることで、クラブの通り道を作って、フィニッシュを決める。

それにしても「左腰を切る」から「右腰を切る・入れる」へ、表現が正反対になるのは興味深い。「意識するのは、左腰なのか、右腰なのか?」コーチに聞いてみても一概には教えられないと言う。あくまで僕の個人の感覚を表現すると、

  • 切り返し(P4)からダウンスイング(P5-P6):左足の踏み込み、そして左腰・左わき腹を意識する
  • インパクト(P7)からフォロー(P8):右腰を意識する

ということになるだろうか。

そうそう、先日コーチが「自分の考え方に近いのは、三觜プロ」と言い出したのは、この「左腰・右腰」談義が始まりだった。コーチが「正確に言うと、腰は回転させないんですよねー」と言い出したのである。そして僕の目の前で、骨盤を縦に動かす動作をやってみせてくれた。そこで僕なりにぴんと来て「あー、横回転ではなく縦回転(縦に動かす)という意味ですよね」という話になり、そこから三觜プロの話になったのである。

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シャローイングのためのキャスティングは正しい動きだが、僕にはできない

2008年の夏に近所のゴルフ練習場のスクールに通い始めて以来、12年。ずっと同じコーチに教わってきた。その教えを一つ一つ習得し、時には行きつ戻りつしながら、今の僕のスイングを体に覚え込ませてきた。飛距離を伸ばすこと、そのためにドローボールを打つ。それがそのコーチの教えの柱である。

一方、体で覚えるだけでなく、スイング技術について、本と映像(YouTube、DVD)によって知識を習得してきた。倉本昌弘(効率と再現性、90を切るゴルフ)、中井学(ボディーターン、ヒップターン)、芹澤信雄(レベルターン)といったプロたちの教えの中から、自分の技術習得の上で参考になる部分を取り入れるようにしており、ここ数年は三觜喜一プロの「うねりスイング」を参照モデルとしてきた。

実は、ゴルフスクールでのコーチの教えと、概念として学んだ「うねりスイング」とが自分の中で結びついてきたのは、ここ1年くらいのことである。

  • コーチの教え「切り返しの際に、先に左腰を切り、腕・肩は遅れるのに任せる」 = うねりスイング「胸郭の分離」に相当
  • コーチの教え「腕を意識的に振らなければ、クラブは勝手にインサイドから下りてくる」 =うねりスイング「パッシブトルク」に相当

こうすることで、いわゆる「右回り」にクラブヘッドが動き、シャローにヘッドが入ってくるという訳だ。

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先日、コーチと話していると「最近のティーチングプロの中で、自分の考えに近くて参考になるのは、三觜喜一プロ」という話が偶然出て、ちょっとびっくりした。「表現がわかり易い。『なぜこうするか』という理由を、言葉できちんと伝えている」との弁は、まさに僕が感じていたことである。僕が独学で勝手に参考にしてきた「うねりスイング」と、何年にもわたってコーチに教わってきた技術。その考え方が共通していること(もしかしたらめざす到達点が同じであること)が確認できた瞬間でもあり、妙に嬉しくなってしまった。

ついでに「三觜プロと森守洋プロは同じことを言ってますよね?」と聞いてみると「その通り、同じ系統の考え方ですね」と言うことで、これも我が意を得たり、である。

最近のコーチの悩みは、ゴルフスクールにおいて一人ひとりに割ける時間が短過ぎることだという。三觜プロのように丁寧に教えたい。一人の生徒に対して「こういうテーマで練習する」というだけではなく、「なぜこのテーマを教えるのか」「なぜこういう表現をするのか」というところまで踏み込んで教えたいが、90分で10人を相手にするゴルフスクールでは説明する時間が足りないらしい。それに比べて、個人レッスンの 30分の時間では、それぞれにカスタマイズした教えを、目的や理由も含めて丁寧に教えられる(15分説明、15分練習)。事実、個人レッスンのお客さんの方が伸びるというのだ。

「これって、個人レッスンにしない?」というお誘いかな、とも思ったが、ゴルフスクールのグループレッスンには「コーチのアドバイス付きで、90分打ち放題」という魅力もある。個人レッスン、グループレッスン、いずれにせよ練習場にはいろいろな人が来て、それに合わせて教え方を変える必要がある。特に切り返しとダウンスイングについては、人それぞれの個性に合わせて、いろいろ工夫して伝えるらしい。

たとえば、僕に対しては「(最近流行っている)シャローイングのための切り返しでのキャスティングは教えない」とのこと。「なぜなら、切り返しで手を意識させると、ボールを叩きに行ってしまうから」なるほど、納得である。僕に対するアドバイスはひたすら「腰を切れ」「腕を忘れろ。腕を速く振るな」それのみである。井上透プロは「大概のアマチュアは、シャローイングができない」と言っているが、残念ながら僕もその一人ということだ。

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因みにシャローイングするために、フェースを閉じてバックスイングしていくが、切り返しの瞬間にキャスティングするのが正しいとのこと。ダウンスイングに入ってから「右回り」しようとするのは間違い。コーチの体の動きを見ていると、「あぁ、レッドベターの Aスイング。V字プレーンの切り返しのことだな」と思い当たった。三觜プロの言う「左ハンドル、右ハンドル」「パッシブトルク」も、切り返しの瞬間の動きである。いろいろ本を読んでいると、スイング技術習得とは無関係に、単なる「頭でっかち」になってしまいがちだが、自分の頭の中の概念の整理はし易くなる。

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乗らず、寄らず、入らず。ダボが多過ぎる(入間CC)

気の置けない友人(ライバル)たちと、ホームコースへ。雨予報だったが、前日には曇りに変わり、当日も最後の2ホールほど降られただけだった。2週間前の月例競技の時は、猛暑で一部の芝生が枯れていたが、今日は復活していた。

距離のある Aグリーンの OUT スタート、朝一番でいきなり右へスライスする OB を叩く。打ち直しからダボで切り抜け(「OB&パー」)、2番パー、3番ボギーとボギーペースに。しかし4番から6番を3連続ダボとしてしまう。3打目のボギーオンを狙ったショットが乗らず。グリーン周りからのアプローチが寄らず。パットが入らず。情けないミスが続いた素ダボのパレードであった。これが響いて OUT は 47(17パット)。

後半 IN はドライバーが左に行くミス、5W で力んでチョロ・テンプラといったミスが多かったが、6m のパットが決まったりして、何とか 44(14パット)で回ることができた。91(31パット)はまずまず。ハンディキャップも 19.5 とほんの少し改善した。

IN は 45未満で回れるようになりつつある。距離のある OUT でコンスタントに 45 を切るようにしたいものである。。

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ダボは OUT 4つ、IN 2つ。ロングホール Par 5 でのダボもいただけない。ドライバーの OBとドライバーのミスのリカバリー失敗。そして100ヤード前後・100ヤード以内からの「乗らず、寄らず、入らず」である。ドライバーと 100ヤード以内。今の僕の課題が如実に表れたラウンドだったとも言える。

ドライバーについては、右へのプッシュアウトはともかく、スライスするミスを撲滅したい。そのためには左わき腹を回す意識が欠かせない。上半身から打ちに行くと、アウトからヘッドが入り、左肘が引けてスライスになる。確実に球を捕まえるスイングにしなければならない。腕を振らずに、腰を切ることによってフェースターンさせたい。

そして 100ヤード以内については、地道な練習量だろう。5連続あるいは10連続でグリーンに乗せるという緊張した場面を作り出しての練習を積み重ねたい。

アイアンについては、テークバックでの沈み込み、左わき腹を意識したボディーターンにより、よくなってきている。インパクトの音が分厚くなってきているし、飛距離も伸びている。8I でキャリー 140ヤード、7I で 150ヤードという感じだ。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.9.19入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)621672914744414931218.7ft、曇り

  1. スコア:91、パット:31 (1.72)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:44.4%
  4. バーディ率:0%、パー率:2.2%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%

muranaga-golf.hatenablog.com

ゴルフ ラウンド記

ついにここまで…。テレビの影響は大きい

元来、サプリメントの類いとは無縁の生活を送っている。その自分がまさか、というか、ついに、というか、とうとうプロテインにまで手を出してしまった。我ながら想定外のできごとである。いったい僕は何をめざしているんだろう?

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ここにたどり着くまでの道程は、まず「みんなで筋肉体操」である。

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com

次に、在宅勤務になってからの「ウォーキング」。

muranaga.hatenablog.com

そして「メディシンボール」を使い始める。

muranaga-golf.hatenablog.com

つい最近は、友人の勧めで「腹筋ローラー」に挑戦する。

muranaga.hatenablog.com

そしてとうとう「プロテイン」にまで手を出すことに。数あるプロテインの中、なぜ SAVAS かというと、テレビ番組「がっちりマンデー」で紹介されていたからである。

gacchiri.tv

そういえば「みんなで筋肉体操」もテレビの影響だ。自分が「テレビっ子」であることを改めて痛感する。

そもそもは「余分な脂肪を落としたい」「ゴルフの飛距離を伸ばしたい」というところから、筋肉体操を始めた。そして在宅勤務の運動不足解消で、図らずも有酸素運動であるウォーキングを始めてしまった。そうしたら何と本当にゴルフの飛距離が伸びてしまった。

こうなると「さらに飛ばしたい」と欲が出てくる。そして「内臓脂肪もきっと落ちるはずだ!」とも思う。その結果がプロテイン摂取ということになる。はてさて、いつまで続くことやら…。