Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

中井学プロが「シャローイング」「地面反力」「掌屈」など、流行りのキーワードについて、熱く語っている

昨年末に UUUM を退所した中井学プロが、今年から YouTube「中井学ゴルフチャンネル」を始めて、怒涛の勢いで動画をアップしている。相棒はプロテスト合格をめざす伊藤奨吾選手。この二人のスイングを見る眼や、技術論のレベルが高い。中井学プロの話に対して、伊藤選手が的確な質問をして、話の内容を補足するレッスン動画となっており、更新されるのが楽しみなチャンネルである。

www.youtube.com

このチャンネルの最初のレッスン動画として、中井学プロが取り上げたのは、次の 5つのキーワードである。

  1. シャローイング
  2. 地面反力
  3. 掌屈
  4. ボディーターン、アームローテーション
  5. ハンドファースト

ゴルフを学ぶ上で重要であり、かつ巷の YouTubeルフレッスンで流行っているキーワードでもある。これらのキーワードに対して「正しい理解をして欲しい(さもないと自分のスイングを壊してしまう)」と、熱く語っている。

シャローイング
  • 今のクラブは低重心になっているので、アイアンを打ち込み過ぎる必要はなくなった。
  • 日本では軸を重視するが、米国のレッスンではプレーン(シャフトの軌道)とクラブパス(クラブの軌道)を重視する。
  • プレーンとは、一番効率よくクラブの力をボールに伝えられる通り道である。
  • シャローイングは、プレーンに戻すこと。目指すものではなく、結果的にそうなるもの。
  • シャローイングは、一番効率のよい軌道であるが、次の人には合わない:
    • 少しカット軌道でスティープにヘッドを入れて、スライス気味の球、フェードで打っていた人。シャローイングはインサイドから入れてくるので、前傾が保てず、あおり打ちになり易い。
  • 前傾が最重要項目の一つ。胸をボール側・地面側に向けるよう、キープすることが大事。
  • 自分に何が必要なのか。その目指すポイントがないのに、シャローイングはしてはいけない。単なる流行りでやろうとしても、スイングを壊してしまう。


【レッスン】YouTubeレッスンを嫌いにならないでください!【シャローイング】

地面反力
  • 地面反力は誰もがやっており、スイングの正解の一つ。
  • 日本には左右の体重移動という概念があり、そのイメージを持つと、地面反力は使いにくい。
  • 地面反力は上下の動き。正拳突きと言われるが、下半身・下肢の動きである。
  • 本質的には、地面反力は「ブランコの立ち漕ぎ」の動きである。膝の曲げ伸ばしの動きで、クラブを加速する。
  • 飛距離を求めるというより、まずはクラブを加速させるための「タイミングを整える」と言う時に、地面反力の概念を使うのが有効。
  • まずはトライしてみて欲しい。自分のイメージに合わなかったら採用しなくてよい。


【レッスン】YouTubeレッスンを嫌いにならないでください!【地面反力】

掌屈
  • 米国PGAツアーの DJ やケプカは、トップで左手が掌屈(bowed wrist)する。ベン・ホーガンもそう。フラットな軌道で掌屈したインパクトにより、オンプレーンという概念を広めた。
  • 一方、日本はジャック・ニクラウスを手本にしたので、アップライトなスイングが理想とされていた。
  • 今のクラブ、重心距離が長く軽いクラブには、オンプレーンスイングが合っている。
  • 左手の掌屈が難しいのは、まず利き腕でないことがある。→ 右手のヒンジコックと考えたらどうだろうか。
  • トップの位置の右手に注目。右手が上を向いている時に、実はフェースは閉じている。
  • つまり右手の「ヒンジコック」により、フェースが閉じる → 球がつかまる。これが左手の「掌屈」に相当する。
    • 構えたら右手のヒンジコックを入れ、腰を右に入れる。その状態から打つと球がつかまる。
    • 自分で手を返して、球をつかまえる必要はない。結果的に、体のターンでボールが捉えられる。
    • 体のターンで球をつかまえるために、ダウンスイングで左手の掌屈、あるいは右手のヒンジコックを使うとよい。
  • 逆にハンドアクションで、球をつかまえるプレーヤーもいる。ウェブ・シンプソンなどは、掌屈しない。


【レッスン】YouTubeレッスンを嫌いにならないでください!【掌屈】

アームローテーション、ボディーローテーション
  • ゴルフスイングは、アームローテーションとボディーローテションのコンビネーション。
    • アームローテーションの度合いが大きいか、ボディーローテションの度合いが大きいか。この割合の違いで、スイングの個性になる。
  • アームローテーションの多い人:
    • ヘッドが追い越していくために、カウンター動作が必要。
    • 左サイドに壁を作って、ヘッドを走らせる。
    • 腕を速く振ろうとすると、足元が止まる。それがカウンター。
    • 手とクラブが先行しなければならないのが、アームローテーション。
  • ボディーローテーションが多い人:
    • 中井学プロ自身は、米国に渡って、アームローテーションからボディーローテーションへスイングを変えた。ドライバー以外のクラブで全然飛距離が出なかった。
    • ボディーローテーションは、腰を使って、手元とクラブは体の正面に固定しているイメージで振る。
    • その際に、カウンターは無意識に出来ている。腰を思い切り回す。その時、勝手に止まる部分がある。
    • 手とクラブが一番最後に遅れてこないといけないのが、ボディーローテション。
  • アームローテーションと、ボディーローテーションで「正面」の概念が違う。
    • ボディーローテションの正面は、腕とクラブは常に体の前。体の面がまわるので、常に腕とクラブは体の正面にあることになる。
    • アームローテーションは、飛球線に対して正面。
  • この二つの融合をしようとすると苦労する。ボディーローテーションの多い人は、アームローテションのレッスンを見ても合わない。逆も真。
    • ボディーローテションができている人には、「もっとキャストしなさい」「右足の前でインパクトしなさい」というアームローテション向けの教えは合わない。
  • 手元を走らせると、支点はグリップエンド。体を回すと、支点は背中の後ろ。
    • ボディーローテションの方が、遠心力が大きい。
  • 中井学プロは、ボディーローテーションを使った方が、体をコンパクトに使って遠心力が有効に使えるので、ボディーローテーション推進派。
    • しかしアームローテションが多く、それでスイングを作っている伊藤奨吾選手に、わざわざスイング改造を勧めることはしない。


【レッスン】中井プロが一番言いたかったのはコレ!!ゴルフレッスン界最大の難所を徹底解説!

ハンドファースト

今までの4回のレッスンの総集編に相当する重要な概念がハンドファースト

  • バンカーショット以外は、ハンドファーストで打つと言われる。
  • ボールをクリーンにヒットするために、アイアンではハンドファーストが必要。
  • ドライバーはロフトが少なく、ハンドファーストの度合いは軽い。遠心力が大きい分、リリースも早く、急激なハンドファーストの角度はつかない。
  • スイングの最下点の前にインパクトがあるのがアイアン、最下点の後にインパクトするのがドライバー。その差がハンドファーストの度合いの違いになる。
  • 最下点は球筋による。基本は中心。ドローに打つと最下点は右に移り、フェードを打つ時は最下点は左に移る。ボールの位置は、自分の打ちたい球によって決まることが大前提。
  • ハンドファーストは「レイトヒット」である。体の回転が伴って、つまり腰を切って、一番最後にクラブが戻ってくる状態がレイトヒットである。これは「振り遅れ」ではない。
  • 「振り遅れ」という状態は存在しない。ヘッドのフェースのターン遅れはあるが、振り遅れはない。
  • 飛球線方向に押す時に一番力が出せる状態が、腰を切ること。上体ではなく下半身が鍵。これくらい腰を切らないと、ボールを押せないことがわかる。


【レッスン】ハンドファーストで打てない理由はコレだ!中井プロがゴルフ界一番の謎に挑む!!

スイングに正解はない。人それぞれに適したスイングがある。「今、最も効率がよい」と言われるスイング理論はあるかもしれないが、個別にその人に合ったスイングがあるはずで、「このスイング理論しかない」ということはない。「自分に合ったものを見つけることを助ける。それがコーチの仕事だ」と、中井学プロは熱弁を奮っている。

その人にあったスイングを教えるのがコーチの仕事ではあるものの、この 5つのレッスン動画でわかるのは、中井学プロの基本となる考え・価値観は、ボディーターンであることが見てとれる:

  • ボディーローテーションによるスイングが望ましい。
  • その時にボールをつかまえるのが、左手の掌屈、もしくは右手のヒンジである。
  • 下半身で腰を切った時に、一番最後にクラブが戻ってくる。これがハンドファーストインパクトである。

確かにボディーターンのスイングは、教えがシンプルになる。

それに対して、三觜喜一プロや森守洋プロは、どちらかというとアームローテーション、あるいは上半身の動きから、スイングを教えている。芹澤信雄プロや桑田泉プロもそうだ。腕が振れるようになって初めて、ボディーターンを教える。手首と背中を支点とする「二重振り子」のスイングと言うことでは、アームローテーションとボディーターンの融合系と言えるのかもしれない。

一方、中井学プロは昔からボディーターン(ヒップターン)一辺倒であった。米国に行って、アームローテーションによる飛距離の限界を知ったからだろう。

強い球で飛距離が伸びる! ヒップターンスイング

強い球で飛距離が伸びる! ヒップターンスイング

  • 作者:中井 学
  • 発売日: 2014/05/02
  • メディア: 単行本

ところが 2017年の『誰もいわなかったシンプルゴルフのすすめ』という本では、腕が振れないアマチュアには、まずアームローテーションから教えていくと、宗旨替えしている。レッスンを受ける生徒には、その人に合ったやり方で、その人に合ったスイングを教えていく方針に変えたということなのだろう。

最新の YouTube 動画によると、中井学プロ自身が弟子に手本を見せたい、ということで、シニアツアーをめざす挑戦をするらしい(48歳だから 2年後ということか)。堀尾研仁プロについて、アドバイスを受けていくようだ。その過程もこの YouTube チャンネルで配信していくようで、ますます楽しみになってきた。


【シニアツアーへの道#1】中井学を最も良く知る男登場!

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切り返しで叩きに行かないために、バックスイングで伸び上がらずに深く捻転する

切り返しでボールを叩きに行かない。これが僕にとって永遠の、そして最大の課題である。

最近の練習課題は、バックスイングにある。バックスイングにおいて、本来の「あるべき」トップの位置からさらにクラブを手で上げてしまう傾向が見られると言う。これをコーチには「伸び上がり」と言われている。バックスイングを深くすることと、伸び上がりとは違う。前者は捻転により左肩を入れていくことであり、後者は手でクラブを上げてしまうことである。

バックスイングで伸び上がると、ボールからの距離が遠くなるため、どうしても叩きに行く動きとなってしまう。本来は叩きに行かずに、左足を踏み込み、下半身を使って体をターンさせなければならない。伸び上がっていると、足から体重が抜けているため、踏み込むことができない。バックスイングで伸び上がらずに、足裏に力が入っていれば、切り返しで左足つま先から踏み込むことができる。そのためにはバックスイングで沈み込むくらいの意識があってもいい。コーチには「右腹を引っ込める」イメージと言われている。

一方、バックスイングが浅くなるのも、叩きに行く要因となる。しっかり上半身を捻転させて、左肩が入るようにしなければならない。先日のラウンドで、ドライバーショットの出球が左になっていたのは、バックスイングが浅くなっていた可能性が高い。

  • 捻転を深く(左肩を入れるイメージ)
  • 沈み込む(右腹を引っ込めるイメージ)

バックスイングでは、この二つをセットにして、フォーカスする。

ドリルとしては、古典的ではあるが、肩にクラブを担ぎ、しっかり捻転させると同時に、沈み込む。こうやって体の動きを覚え込ませてから、実際にスイングする。

現在はこの動きを確認しながらしっかり行うために、ゆっくりバックスイングを行っている。そのため切り返しにおいて、シャフトのしなりを感じにくくなっている。もう少しこの動きに慣れてきたら、少しバックスイングのスピードを上げると同時に、動き続けながら切り返すようにしていきたい。

トップの位置に上がり切る前に、左足を踏み込むことで、捻転差が大きくなり、上半身と下半身の引っ張り合いが生まれる。この捻転差によりシャフトもしなってくるはずである。

2021.1.24:追記

バックスイングが浅いと人間は本能的に腕で叩きに行ってしまう。バックスイングを深く行うことにより、叩きに行かなくても、逆に飛距離が出ることがわかった。このところ、飛距離が落ちていたのだが、深いバックスイングを意識することで、当たりが戻ってきた感じである。

深いバックスイングのもとで、左足つま先方向に踏み込む。インサイドアウトのクラブパスを、腕ではなく、身体の動きで作り出していく。この時、トップに上がり切る前に踏み込もうとして、急ぐ必要はない。急ぐとバックスイングが浅くなる。あくまでバックスイングを深く行うことを意識する。

シャローイングなど新しい概念があるが、コーチによれば、バックスイングを深く行うことが大前提である。そこから切り返すことにより、自然と腕が後ろの方向に倒れる。

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入間カントリー倶楽部のお得情報

ホームコースである入間カントリー倶楽部のお得情報を一つ。

SDカードというと、ふつうは SDメモリカードを思い浮かべるが、そうではなく、安全運転ドライバーであることを示す SDカード(Safe Driver Card)がある。これを入間カントリーのフロントでチェックインの時に提示すると、練習場のコインが1枚もらえるのだ。

運転経歴の証明書を取得すると、同時に SDカードを発行してくれる。1年間有効で、取得には 670円かかる。ゆうちょの振込手数料がかかるので、約900円。練習場のコインは 1枚 300円なので、3回で元が取れる。ホームコースには年間 15回は行くので、1年で 3,000円 - 4,000円、お得になる勘定だ。申込書(振込用紙)は、フロントに置いてある。埼玉県の自動車安全運転センターへの申し込みになるが、埼玉県以外に在住していても、この申込書で申請することができる。

僕の場合は、20年以上無事故無違反なので「SDスーパーゴールドカード」である。えっへん。

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SDスーパーゴールドカード

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不安定なドライバー、OB 2発、池ポチャ、バンカー地獄、4パット、空振り…(大相模CC 中→西 AG)

1月なのに 18度まで気温は上がり、4月のようなポカポカ陽気。友人のホームコースである大相模カントリーにてラウンド。

OB 2発、池ポチャ 1回、バンカー一発脱出できず 2回。4パット 1回、3パット 2回。そうそう、5W でボールのはるか手前をダフって空振り、というのもやらかしている。ダボ 4、トリプル以上 4、100 を叩いても当たり前のようなラウンドだったが、6-8m のパットを決めること 3回。バーディー 2、パー 2、ボギー 6。中:48(15パット)、西:49(16パット)、計 97(31パット)と何とか粘って、2桁のスコアに収めることができた。浮き沈みの激しい、ジェットコースターのようなラウンドであった。

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最大の要因は、ドライバーショットの不安定さ。右に出せたのはほんの数回、ほとんどが出球が左であった。インサイドからヘッドを出せずに、叩きに行っていたのだろう。今の課題であるバックスイングの伸び上がり左足の踏み込み不足が、そのままラウンドでも出てしまったようだ。このコースは左右が狭く、右に出すのを知らず知らずのうちに避けていたのかもしれない。特にドローボール打ちにとっては、右のOB や林が気になった。プレッシャーがスイングに影響したかもしれない。

アイアンも出球が左だったが、途中から右に出すドローボールが打てるようになった。これにより 130-150ヤードを 9I や 7I でグリーンオンさせることができ、7-8m の長いパットも決めることができて(偶然入って)、バーディー とパーをそれぞれ 2つづつ獲ることができた。アイアンは出球を修正できたと言えよう。

ショートゲームもダメだった。一番最初の中コース 1番のロングホールでは、ほぼパーオンさせつつも、そこからカップに入れるまで 6打かかって +4(9打)。この大叩きがこの日の荒れ模様を象徴するかのようだった。9I の転がしがトップ、グリーンオーバーしてバンカーに。そこから一発脱出できず、2発目はホームラン。さらにそこから 2打かかってやっとグリーンオン。疲れ果てた状態で何も考えずに打った 6m のスライスラインのパットがなぜか入って、9打で収まったというホールであった。

それ以降、パットはわりと調子がよく、強めで直線的に攻めていたのだが、それが逆に仇となったのが 、中コース9番。7m のパーパットを 2m オーバー、返しも 1m オーバー。4パットのトリプルボギー。前半 46 で終えていれば平穏に後半を迎えられたものを、この 4パットで 48 にしてしまったのがつらい。

それにしても、12月からの不調、不安定さはどうしたものだろう? 大叩きのホールが多く、90 を切るどころか、95 さえも切れなくなっている。バンカーを含むショートゲームで崩れることと、左右に散らばるドライバーショット。ドライバーショットは練習場ではそれなりに打てているが、ラウンドになると当たらず、不安を抱えたまま打っている。心もざわついたままのラウンドであり、スコアメイクは難しい。12月の段階では「重症ではない」と思っていたが、思っていた以上に重症である。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.1.16大相模CC 中→西(AG) (69.4/130)585772974849395331459.3ft、晴れ、暖かい

  1. スコア:97、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:5
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:33.3%
  4. バーディ率:11.1%、パー率:11.1%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:22.2%
  6. フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:11.1%
ゴルフ ラウンド記

2020年の練習テーマを振り返る

コロナのために、ゴルフスクールが2ヶ月休みという異例の1年だった。その間、YouTube や本で、Jacobs 3D とかシャローイングとか、さまざまなスイング技術論にハマった訳だが、結局、僕自身が練習で取り組んできたテーマは、ゴルフスクールのコーチに何度も繰り返し言われてきたものである。

切り返しでボールを叩きに行かない

この一点である。これに尽きると言ってもいいかもしれない。そのために手を変え品を変え、いろいろな言い方・イメージで練習をしてきたというのが実態である。

めざすのはハンドファーストインパクト。そのためには叩かずに、腰の回転で球を捕まえる。それが僕にとってのメインテーマだと言える。

  • ハンドファーストインパクトを実現するために、左腰を切る
    • 「左わき腹を回す」イメージから、「左股関節を後ろ側に引く」イメージにより、骨盤の回転量を増やす
    • その時の前提は、切り返しで左足の踏み込みができていること、左サイドの壁ができていること

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ゴルフスクールが休みの間も、左腰を切ることを練習し続けた。そのおかげか、あるいはウォーキングにより下半身が鍛えられたせいか、飛距離が伸びた。

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球は飛ぶようになったのだが、今度はなかなか捕まらなくなるという現象に悩まされた。プッシュアウトして右に抜ける球が多くなったのは、「振り遅れ」によるものだった。そこで受けたアドバイスは下記の通りだが、これについてはあまりマスターしたとは言えない。

  • フォローで左サイドに振っていく
    • インサイド・インに振るイメージ
    • スイングスピードを落とさない

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その後、「右腰を切る」というイメージを教わった。その場でターンすると言うより、左に乗りながらターンするためのイメージである。「左腰を切る」とは逆の表現であるが、自分なりにそれを意識するタイミングが違う。切り返しでは左足の踏み込みから左腰のターンを意識するが、インパクトからフォローにかけては右腰のターンを意識する感覚がある。

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今年はラウンドレッスンも例年より多く受けた。そこで見つかった致命的なエラーが、切り返しでのグリップの握り直し、右人差し指が緩んで外れるのを握り直すというものであった。

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またバックスイングが浅くなる癖もある。いずれも「ボールを叩きに行く」ことにつながる。また左サイドが伸びあがることにより、体の回転が不十分になる傾向もあるようだ。

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そして「ライン出し」「出球のコントロール」という新たなテーマに取り組むことになった。

  • インサイドの低い位置からヘッドが出て、必ず右に球を出す +「イン・アウト」のクラブパスをすべての番手で意識する

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さらに2020年最後のラウンド(しかも月例競技)でワースト・スコアを叩いた後には、ごくわずかだが「スピンアウト」しているという指摘があった。今までできているはずだった「左足の踏み込み」が不足しており、そのために腰が後ろに引けるように回転しているというのだ。

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ということで、またぐるっと巡って、切り返しで踏み込んでから腰を回転することに取り組んでいる。ボールを叩かないためには、バックスイングで伸び上がらないことが、今の僕の練習テーマである。

  • 切り返しで叩きに行かない
    • そのためには、バックスイングで伸びあがらない(むしろ沈み込むくらいのイメージ)
    • 右腹を引っ込ませるバックスイングでトップの位置へ(そこからさらに手で上げようとしない)
    • 左足をつま先方向へ踏み込む(伸びあがっていたら踏み込めない)
    • 腰を左にスライドさせる意識があってもいい、あるいは身体で「8の字」を描くイメージ
    • 腕を速く振ろうとしない

とにかくどのスイング論でも言われているのが、バックスイングでトップに上がり切る前に、左足つま先方向に踏み込んで切り返すことである。こうすると胸が開かなくなり、スピンアウトせずに、インサイドからヘッドが出るようになる。

ドライバーで確実に球を捉えたい。右に出た球が戻ってくるドローを打ちたい。そのまま右にプッシュアウトするのは仕方がないが、そこからスライスして OB になる球だけは打ちたくない。その一心である。

ゴルフスクールのコーチの教えと、三觜喜一プロの「うねりスイング」の動きがつながっており、同じ系統の考え方だとわかったのも、2020年である。同じ系統ではあるものの、僕に対しては三觜プロの言う「腕を振れ」という表現は当てはまらない。ボールを叩きに行ってしまうからである。「腕を忘れろ、腰を切れ」というコーチの言葉で、「胸郭の分離」「パッシブトルク」、そしてシャローな入射角でヘッドが入ることを教わっていると理解している。

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スイングを安定させると同時に、ショートゲームを磨く必要がある。というか、スコアメイクはウェッジワークにかかっているといっても過言ではない。2020年最大の変化は、50度ではなく、56度のウェッジをグリーン周りや、60ヤード以内で使うようになったことである。

スピンをかける一つのやり方は、ボールを真ん中ないし若干右に置き、開いたフェースを閉じるようにして、フェースに球を乗せることである。今はそのやり方をひたすらやり続けている。コーチには、よい打ち方をしている、と言われており、まずはこのやり方をマスターしていきたい。

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2020年のゴルフ振り返り

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2021年最初の月例競技:冬のゴルフはスコアメイクに苦労する(入間CC AG)

今年は頑張って月例競技に出ようと思っている。2021年最初の月例は、IN:48、OUT:51 と振るわなかった。バンカー地獄にハマり、+4 のホールが2回、「100を叩かずに済んでよかったな」というのが正直な感想である。

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8時台はまだ零下、ティーグラウンドもグリーンも凍っている。毎年 1-2月は「冬眠」してゴルフをやらないので、久しぶりにティーが地面に刺さらないという経験をした。グリーンも直接ヒットするとコーンという音がする。当然、そのまま奥へオーバーし、難しいアプローチが残る。この返しのアプローチも止まらないので、再びグリーンをオーバーする。手前から攻める意識はあるものの、砲台グリーンだしバンカーもあるしで、なかなか難しい。冬の薄芝からは 9I を使って転がすが、これも止まらない。パッティングにも相当気を使った。パーかボギーという内容だが、結果としてダボになる。そんな感じのラウンドであった。

そして今回の最大の問題は、バンカーショットであった。距離のあるバンカーに入れてしまい、そこから一発脱出できずが 2回(5番、9番)、それが +4 という大叩きにつながった。そうそう、ホームランもあった。スイングが安定していなかったということである。

ドライバーショットも左右に散らばり、不安定だった。ヘッドの変なところにあたって左に高く上がったりする。アイアンも左に引っかけ気味。結局、自信のないままスイングをしている感じで、振り切ることができていなかった。昨年の 10-11月の好調が嘘のように、また元の調子に戻ってしまった。練習するしかない。

一方でパーを5つ獲ったことは評価したい。特にドライバーショットがうまく打てた時には、ちゃんとパーが獲れたことである。1番、12番のロングホール、そして難しい 4番、6番のミドルホールのパーは嬉しかった。ドライバーに自信を持つこと。そのためにスイングの再現性を上げたい。

一緒に回った Hさんは、僕と回ると好調(?)なようで、Aクラスのような、ダボを叩かない安定したゴルフを展開された。9月の月例で一緒に回ったときも 84(NET 64)という見事なスコアで優勝されたが、今回も 43、42 の 85(NET 66)でぶっちぎりの優勝だった。凍ったグリーンに対しては手前から攻めて乗せ、グリーンを外した時もアプローチとパットを粘り強く決めていた。「僕と同じハンディキャップというのは嘘だろー」という感じ。こういう真冬の厳しい条件の中でも、上手な人はちゃんと上手なのだ。参考にして、いや参考にはならないかもしれないが、僕も精進していこう。

とぼとぼと帰る中、家の近くで見た夕焼けがやけに綺麗だった。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.1.10入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)621672994851425634619.5ft、晴れ、寒い

  1. スコア:99、パット:34(1.89)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):56、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:27.8%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:16.7%
  5. ダブルボギー率:44.4%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:22.2%
ゴルフ ラウンド記

2021年:ラウンド数 3、ベストHDCP(JGA/GDO) 18.1 / 17.3

  • ハンディキャップ(JGA / GDO):18.2 / 17.6
  • ベスト・ハンディキャップ(JGA / GDO):18.1 / 17.3
  • 平均スコア: 98.0
  • 平均パット数: 32.7(1.81 / ホール)
  • 平均ショット数(60Y以上):40.3
  • 平均ショートゲーム数(60Y未満):55.3
  • 平均ペナルティ数:2.3
  • ベストスコア: 97
  • ベストパット数: 31
  • ベストハーフ: 48
  • パーオン率:13.0%、ボギーオン率:35.2%
  • バーディ率:3.7%、パー率:16.7%、ボギー率:33.3%
  • ダブルボギー率:31.5%、トリプルボギー以上率:14.8%
  • フェアウェイキープ率:47.6%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:3.7%、ガードバンカー率:14.8%

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPHDCP
(JGA/GDO)
2021.1.4500C OUT→IN(AG) (-/-)6351729848504057333118.1 / 17.3
2021.1.10入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)6216729948514256346118.1 / 17.8
2021.1.16大相模CC 中→西(AG) (69.4/130)5857729748493953314518.2 / 17.6