Muranaga's Golf

46歳で始めたゴルフ。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

タイミングの世界へようこそ?練習中に遊べ?ゴルフのレッスンが何だか感覚的で難しい領域に入ってきた

右ベタ足により体を開かずに、そして上体を突っ込まずにヘッド・ビハインド・ザ・ボールで、スイングできるようになってきたようである。コーチから「(外枠の)フォームはいい。それよりもむしろ(内側の)感覚を整えろ」と言われている。そして「(難しい)タイミングの世界にようこそ」とか「いろいろ『遊んでみる』こと。その中で自分に合ったものを見つけ出せ」とも言われている。コーチから与えられたスイング修正のテーマを、機械的(メカニカル)にこなしていくのとは違って、自分の感性重視。ゴルフのレッスンも何だか難しい領域に入ってきたなと思う。

最近のコーチからのアドバイスをまとめると、以下の通り:

  1. 切り返しの位置から、頭の位置を動かさずにダウンスイングする。
  2. 切り返しで踏み込むイメージ(いったん止まるイメージ)をやめて、動き続ける。
  3. インパクトからフォローにかけて、ヘッドが走ることを意識する。
  4. フィニッシュで完全に回転する。右ベタ足にしなくてよい。

これを自分なりに解釈すると、こうなる:

  1. 上体から突っ込まず、体を開かずにダウンスイングする。三觜理論による肩と胸郭の分離。右の側屈が入る。
  2. 下半身・左腰を意識した切り返しで、回転し続けることにより、上体でボールを叩きに行くことを防ぐ。
  3. アーリーリリースしない。インパクトでリリースする。
  4. しっかり左足に体重移動する。

もうベタ足は卒業してよさそうだが、ベタ足と組み合わせながら練習している。ベタ足にすることで、ダウンスイングでの体の開きと、インパクトでの上下動を抑制する。逆にベタ足をやめることで、左足に体重を乗せ、インパクトでボールに力を伝えることができるようになる。

切り返しで止まらずに回転し続けようとすると、自然とバックスイングのテンポが速くなる。ゆったりバックスイングすると、頭の中で考える時間ができ、ともすれば切り返しでボールを叩きに行ってしまうが、速くバックスイングすると「反射的に」切り返すため、叩きに行く意識と動きが抑えられる気がする。コーチによると「ヘッドを戻せるなら、バックスイングを速くするのもあり。タイミングは人それぞれ。さまざまなタイミングで『遊んで』みて、自分に合ったテンポを探すとよい」とのこと。インパクトでのミート率が落ちなければ、バックスイングを速くしてみるのもよさそうだ。

そしてここに「トップするように打つインパクトを覚える」というテーマが加わろうとしている。実をいうと、僕のコーチは「ダウンブローに打て」とは決して言わない。ダウンブローという言葉には「上から打ち込む」という間違ったイメージがあるからだろう。その代わりに「トップするように打て」と言っている気がする。

では「トップするように」とはどういうことか?僕はこれを「スイングの最下点がボールの先(飛球線方向、左側)」にするためのイメージだと考えている。あえて「ダウンブロー」「最下点がボールの先」というイメージは持たない。「トップするように打つ」ことと、「インパクトからフォローにかけてリリースする」ことと併せて考えると、結果的に「ハンドファーストインパクトを身につけよ」という教えになるのではないか、というのが僕なりの解釈である。クラブ・ヘッドの重みでアーリーリリースすると、ダフってしまう。そうではなく、インパクト後にリリースするイメージで、トップするようにスイングすることで、アーリーリリースを抑える。これが結果的に「ハンドファーストインパクト」で、かつ「最下点がボールの先」になるようなスイングになっていくのではあるまいか。

トップするように打つために、試行錯誤している。いろいろなやり方を試しながら(「遊びながら」)練習するうちに「ちょっと掴みかけたかな?」と思ったのは、地面からほんの少しだけソールを浮かせて構えるアドレスである。このアドレスから、上から打ち込む意識は持たずに、通常のスイングをすると、自然とトップ気味に当たる。この時おそらくボールよりも先(飛球線方向、左側)に最下点が来るようなスイング・アークになっている気がする。しかも少しロフトが立ってインパクトするので、アイアンの飛距離も若干伸びる(ような気がする)。単なる思い込み・大いなる誤解かもしれないが、もしかしたら、ハンドファーストインパクトに近づいているのではないだろうか?

地面にあるボールを打つアイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッドまでは、この少しソールを浮かせる打ち方が通用しそうである。しかしシャフトが長く、ティーアップして打つドライバーはまた事情が別だ。ボールの位置、ソールを浮かすかどうか。試行錯誤を続けている。

そして欲を言うならば、ここに「スピネーション」、左前腕の外旋を付け加えたい。今の僕のリリース動作では、左手甲側に手首が折れる「フリップ」が入っている。左手主導のスピネーション・外旋で、よりボールを押し込むように打てるような気がする。

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シャンクとペナルティー連発、リカバリーができずにまたしても「100叩き」(入間CC BG)

ホームコースに会社の上司や同僚を迎えてのラウンドは、シャンク5回、ペナルティー4回(うち OB 1回)、3パット6回。ミスショットが多く、またしても「100叩き」。なかなか成長しない。連続の「100叩き」で JGA ハンディキャップは 20.2 と、再び 20 台に逆戻り(5ヶ月ぶり)。残念だ。

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今回、シャンクという思わぬミスに見舞われて動揺したことが、スコアメイクできなかった大きな要因である。PW や 9I でグリーンを狙うところでシャンクが出ると、精神的な痛手が大きい。シャンクのあと残った距離のアプローチをグリーンに乗せ、さらに 2パットで上がらないとボギーにまとめられない訳だが、思わぬミスを引きずってしまい、リカバリーショットを平静な気持ちで打つことができず、アプローチも寄らず、パッティングも入らずと、スコアを崩した。午前 IN はそれでも 48(18パット)と粘ったが、午後最初の 1番ロングホールで 11打も叩いてしまう。フェアウェイからの第2打 5W がシャンクして OB となり、ここから打ち直しもミス、さらにグリーン周りのアプローチもミス、3パット…。この時点で、あとはボギーペースだとしてもハーフ 50。その後は何とか我慢のゴルフを展開したものの、最終 9番でグリーンを狙う第3打がグリーン右へのペナルティとなり、52(20パット)と叩いてしまった。

ミスショットの後、心の平静さを保てない。リカバリーできずにミスを繰り返す。このネガティブなサイクルを断ち切ることが、今の僕に求められている。中部銀次郎の珠玉の言葉を噛み締めつつ、自分なりに心の平静さを保つ術を身につけていく必要がある。

「ミスショットを許す」のが大切だと頭では理解しているものの、シャンク連発はさすがにキツイ。そもそもなぜシャンクしたのかを考えると、結局、これはボールを叩きに行くといういつもの癖が出ていたり、手で打ちに行ってフェースが開いたまま当たったりしていた可能性が高い。この辺りは、練習場で気をつけていることを、ラウンド中も随時思い出して、常に留意していくことが必要だろうと思う。

ミスショットのことに焦点を置いて反省したが、実はショット自体はそんなに悪くはなかった。ドライバーは右に行き気味だったが当たって距離は出ていた。距離のある 3番、4番でも第2打を U3 や U4 でグリーンヒット、奥まで転がってしまったが方向性は出ていた。ダフるミスもかなり少なかった。OUT 1番の大叩きを除けば、90台のゴルフは展開できていたと思うので、このショックを大きく引きずることなく、次のラウンドに臨みたい。

坂戸駅で 5時から飲み会、7:30 まで飲んで 9:00 までカラオケ。反省もそこそこに、元気なおじさんたちの夜は更けていったのだった…。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.4.13入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120)59737210048523957382410.3ft、晴れ、風

  1. スコア:103、パット:38(2.11)
  2. ショット:39、ショートゲーム:57、ペナルティ:4
  3. パーオン率:22.2%(4 ホール)、ボギーオン率:38.9%(7ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:16.7%(3 ホール)、ボギー率:44.4%(8 ホール)
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:78.6%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:16.7%、ガードバンカー率:11.1%

ゴルフ ラウンド記

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中部銀次郎の珠玉の言葉たち

昨日の惨敗は、ミスショットの連続、大叩きの連続から、ネガティブになっていたメンタルが大きな要因であることは言うまでもない。

中部銀次郎の著書について 7年ほど前に一度まとめているが、今一度、その珠玉の言葉を噛みしめよう。

著書『わかったと思うな』の最終章より:

  • ナイスショットは、心が平静なときに出る。何のこだわりもない、不安や欲や虚栄の一切ない、心が無の状態。そのときにこそナイスショットが出る。
  • ショットのたびに、平静でいられる術を持っているゴルファーほどナイスショットが出るし、いいスコアで上がれる。
  • これまで触れてきたことは、この平静な心を持つことであり、謙虚さを持つことであり、虚栄心を捨て、確率の高いゴルフを展開し、実力どおりに、執着心を持って我慢のゴルフを行えば、練習場で大量のボールを打ち込まなくとも、誰でもうまくなれる
  • いくらボールを正確に打てる技術を身につけていても、ラウンド中の状況の変化やそれに応じたい心の揺れ動きによって、ミスショットはいくらでも出る。そしてその心の揺れ動きこそ曲者で、これをコントロール術を持っている人がやはり試合では上位にいるという現実。
  • だから心の鍛錬。これに尽きる。

著書『もっと深く、もっと楽しく。』より:

  • ほどほどボールを打てる基礎的な技術を身につけているゴルファーであれば、ゲームの設計次第で目覚ましいスコアを実現することが可能だ
  • もし、いいスコアでラウンドしたいと思い、自分のベストスコアを更新できたときが一番嬉しいとするなら、自分を知り、自分のショット力を基に、徹底的に確率を重視したゴルフを自分に課す
  • ゴルフというゲームは、ボールを打つ技術によって決まるものではない。ゲームに対する執着によって、彼我の差が生じていく
  • 自分の技術の範囲で、自分の持てる力を最大限に引き出す方法を考える。結局、行き着くところは心の問題になる
  • ゴルフについて言葉で語れるのは、ゲームについての考え方の領分だけである
  • いかなる局面でも自分を支えてくれる心の余裕は、最終的には自分が積んだ練習の量から生まれてくる
  • 難しいショットを避け、安全なところへボールを出して、次のショットを確実に処理するほうが、結果的には最善である
  • ゴルフはミスのゲームである。ミスが必ず発生することを前提に、ゲームプランを組み立てなければ嘘である

著書『ゴルフの神髄 新編 もっと深く、もっと楽しく』より:

  • 目の前にあるボールをどこへ打つべきか、そのことだけに専念することが大崩れを防ぐ
  • 自分を知り、自分のショット力をもとに、徹底的に確率を重視したゴルフを自分に課す
    • 7I、シングルでも半分以上は芯に当たらない。目論見通りの距離が打てるのは十のうち一か二。スクラッチプレーヤーでも三から四、グリーンに乗せられるのは半分くらい。
  • ボールを打つ技術ではない、ゲームに対する執着心で差が生じる
    • ラウンド中 1ストロークといえでも投げやりには扱わない。それが自分の実力に対する誠実さ。
    • ゲームに対する執着には、局面によって一歩を退くという勇気までが含まれる。
  • 賭けに出るよりもゴルフに対する自分の姿勢を崩さないことが大事だ
  • 結果だけを重視して意図を問わない態度をとるかぎり、上達はとうてい望めない
    • 意図があるから反省があり、反省することによってゴルファーは過去に学んでいける。
  • 距離は自分で目測する。それが鉄則である
    • 絶対に距離を少なめに見ること。ショートするミスは微罪だが、オーバーは大罪だからである。
  • 自分の技術は自分の感覚で築くしかないと自覚することが、上達にいたる最大の秘訣
    • レッスン用教材は有効ではない。他人の意見に耳を貸さなくてよいということではないが、ゴルフの技術論は途方もなく難しい。人の感覚が介在する以上、伝達するのはきわめて難しい。
  • 技ではなく心の問題に帰着する
    • いつか自分のゴルフが乱高下しなくなっていることに、ふと気づく。そしてハンディキャップは飛躍的に縮まり始める。
  • どんな相手と一緒にラウンドしようと、心を乱されず平静にプレーできるようにする必要がある
    • 他人のプレーに一日のゴルフを台なしにされるなんて、つまらない。
  • ゴルファーの数だけ「正しい」スイングはある
    • 技術論はまず口にしない。仮にしたとしても自分はこういうふうにしていると述べているだけであり、自分と同じようにしろとは言わない。
    • ゴルフについて言葉で語れるのは、ゲームについての考え方の領分だけ。
  • いかなる局面でも自分を支えてくれる心の余裕は、自分が積んだ練習量から生まれてくる
    • だからこそアプローチの練習をしなければならない。
  • 自分のショットの確率がどれほどのものであるかを知ることは、ゴルフを続けるうえで必須
    • グリーンを狙う、ピンのそばに寄せたいと思う。この瞬間、もうミスは生じている。
    • 自分自身の力以上の結果を望む欲望が、気持ちの上で自分を縛ってしまう。
    • 自分のショットの精度が年間を通してどれほどのものか、知っておく必要がある。ナイスショットの確率がどれほどのものかを知って、次打に対するだけで馬鹿げたミスは未然に防げる。
  • 芝の上から思うような距離が出せないのは、ボールを正確に打てていない。地面の上にあるボールを打つ際には、円弧の最下点がボールの 2-3cm 先にくるようにクラブを振らなければならない。
    • アイアンのスイングはダウンブローではない。円弧の最下点は、地面を擦れば十分である。
  • プレッシャーに克つためには、練習から精神的な制約を自分に課す
    • 練習するにも単にボールを打つだけでは無意味、目標をきっちり定めて打たなくてはならない。
    • なぜミスが出たかを自分なりに分析する。精神的な制約を自分に課し、負けないようにする。
  • 自分の力を甘くなく辛くなく正確に把握する。そこからすべては始まる
    • ハンディ18なら90でラウンドすることが目標、ショットのつなぎがよければ 87-88 でまわれて上出来。こういうラウンドが10回に5-6回できれば、すでにハンディキャップも 14-15 の腕前になっている。ゴルフの上達とは、そういうことなのだ。
    • 調子がよくないときに、どうスコアを崩さないか。欲のかけらもない、自分の力以上のショットを夢想しない。許容量を大きくしておけば、ミスの確率は大幅に少なくなる。
  • あらゆるレベルのゴルファーにとって最も重要なショットはアプローチである
  • ミスを犯したら、何はともあれ深呼吸。その間にミスを犯した後の処理の方法が冷静に判断できる
  • 自分の真の力を知る
    • ゴルファーは100人中99人までが、自分の実力を過信している。あるいは錯覚している。
    • ハンディキャップ 18、7I で140ヤードが距離の目安と思っている。これは誤った判断・錯覚である。
    • 7I で30球打つ。ダフり・トップも交えると平均飛距離は 120ヤードのはず。30球のうち 20球は 130ヤードに達するかどうか。

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メンタル脆すぎ!ミスショット連発で心が折れて、久しぶりの「100叩き」(入間CC BG)

気心の知れたゴルフ仲間と、ホームコースにて、春ゴルフ。桜を堪能できたのはよかったが、肝腎のゴルフの方はショットが不調でパーが取れない、ダボ・トリ連発の中、トラブルにも見舞われ、心が折れた。久しぶりの「100叩き」である。「もう 100 は叩かない」と秘かに誓っていたのに…。

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とにかくショットが当たらない。ドライバーはほとんど右に行くし、地面から打つショットはことごとくダフるか、真っ直ぐ飛ばない。最後の方は「当たってくれー」と祈るような気持ちでスイングする始末。アプローチも寄らない、バンカーに入る、パットも入らない(36パット)。

前半 IN は何とか 40台に収めたものの、後半 OUT は難しい 3番からのホールを、トリ(3パット)・ダボ(バンカー)・ダボ(ペナルティ)とする。そして最も難しい 6番ミドルで、ボールはフェアウェイバンカーの中に。しかもバンカーの端っこでテイクバックできるスペースがなく、さらに悪いことに動物が歩いた後のくぼみの中にボールはあって、目玉のような状態。最初は空振り、次は当たったが2mほど進んだだけで出ず、3打目は出たはいいが別のバンカーに、と完全にトラブってしまった。このホールで 9打を叩き、すっかり心が折れてしまった。続く 7番でもグリーンに乗せるショットをオーバー、アプローチも寄せられずのトリ。大叩きを繰り返してしまった。

ミスショットが続き、叩くホールが連続すると、意気消沈してどんどんネガティブな気持ちになっていく。「あー」と声を上げて天を仰ぐ回数も多くなる。同じパーティの人にも気を遣わせてしまう。どんな不調でも、前を向いて平静にプレイできるようなメンタルを持つ。目の前の一打への集中を失わない。これが最も大切なことだとわかっていても、いざミスショットが続くとなかなかできない。僕にとって最大の課題の一つである。

たとえば、今日一緒にまわった友人の上級者は、とにかくメンタルが凄い。常に平静で、ナイスショット・ミスショットにかかわらず、気持ちに浮き沈みがない。サイボーグのような鋼のメンタルというより、むしろ仏様のような心の持ち主。すべての状況を受け入れているかのようだ。

ミスが続いても、ミスを許容し、心が折れないゴルフ。目の前の一打に集中するゴルフ。大きな大きなテーマである。

この日のプレーでは、新調した花粉対策の眼鏡を導入した。ラウンド終了後、翌日にかけての症状の軽さを考えると、一定の効果はあったと言えそうだ。ただフードが少し顔に当たって、装着した時のしっくり感は今ひとつ。その上、この日のゴルフの不調を考えると、験が悪そうだ。スギ花粉も少なくなってきたようだし、次回は験担ぎで、フードなしでやってみよう。

いつものように小竹向原の住宅街にある蕎麦屋で反省会。次回のリベンジを誓う。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.4.6入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120)5973721034954415936539.7ft、晴れ、風

  1. スコア:103、パット:36(2.0)
  2. ショット:41、ショートゲーム:59、ペナルティ:3
  3. パーオン率:5.6%(1 ホール)、ボギーオン率:38.9%(7ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:11.1%(2 ホール)、ボギー率:38.9%(7 ホール)
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:22.2%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:27.8%

ゴルフ ラウンド記

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森守洋プロの「ダウンブロー理論」と、三觜喜一プロの「うねり理論」の共通点

自分がめざすべきは「ハンドファーストインパクトのスイング、そのための理論的な根拠は、三觜喜一プロの「うねりスイング」にあると考えている。その三觜プロの理論は、森守洋プロの「ダウンブロー理論」に通じるものが多い。改めて森プロの著書を読み直してみると、多くの学びがある。数年前に何冊か読んだ時には、森プロの言わんとすることを本当の意味で理解してはいなかったように思う。もちろん、今でも理解できるレベルには到達していないのかもしれないが、三觜プロの教えと比較する中で、より多くのことがわかるようになったと感じている。

たとえば両プロとも、腕を振ってフェースターンを行うことの重要性を強調する。その際に、森プロは「空手の瓦割り・正拳突き」のドリルを教えているが、これは三觜プロも同じである。この時、胸郭と肩の動きを分離して、うねるように動くことを教えるのが、三觜プロのユニークなところである。また森プロは「スイングは自分から見て右回り」と教える。これは三觜プロが言う「パッシブトルク」の考え方である。さらに森プロは長いインパクトゾーンを実現するフェースターンのために「左前腕の外旋」を強調する。三觜プロが言う「左手主導のスピネーション」と同じことを指している。

森守洋プロの「ダウンブロー理論」については、一度、そのエッセンスをまとめている。ここで改めて、森プロの著書を年代順に振り返って、その教えを書き留めておく。『ゴルフ プロのダウンブロー最新理論』という 2011年に書かれた最も初期の本に、ポイントがまとめられている。そして『森守洋のダウンブロー革命』という2冊のコミックに、上達のプロセスが練習ドリルと共に詳しく紹介されている(これを1冊にまとめた『森守洋のダウンブローレッスン』というムック本もある)。このコミック本が一番わかり易い。

ゴルフ プロのダウンブロー最新理論 (青春新書プレイブックス)

ゴルフ プロのダウンブロー最新理論 (青春新書プレイブックス)

長いインパクトゾーンを実現するには、レベルブローではなく、ボールの先に最下点が来るダウンブローが必要になる。森守洋プロは、ダウンブローに打つにはボディーターンよりも腕の振り、フェースターンを重視する。腕の振りが「主」で体の回転は「従」。体の回転は腕を振った結果、自然と起こるものだと言う。下半身リードもスムースな重心移動も、下記の空手の「瓦割り」の動作で自動的に起こると言う。

  • ダウンスイングは、右足の真上めがけてグリップを思い切り降ろす。上体の開きを抑え、クラブ・腕・上体の重さが一気にボール方向に解放されて、分厚いインパクトとなる。
  • 真下へ力を開放する動きは、空手の「瓦割り」の動作で身につける。
  • 「瓦割り」では、右ひじを曲げて体に引きつけると、自然と右股関節に重心が移る。その体勢から力いっぱい拳を振り下ろすと、腰が素早く左へ切れて左股関節に重心が移る。要するに「瓦割り」の動きにより、下半身リードやスムーズな重心移動もオートマチックに行える。

より詳しくスイングを解説すると:

  • インパクトでは、腰が5時から5時半、胸は6時から7時を向いている(足元に時計版を置いたと仮定、6時が正面)。
  • 切り返しで、上半身と下半身がひとかたまりになって、同じタイミングでダウンスイングへ向けて動き出すのは NG。
  • 正しい「下半身リード」とは、下半身が先行してダウンスイング方向に動いた時、上半身・腕・クラブはまだトップ方向に動いている。
  • トップから「瓦割り」「正拳突き」のイメージで、グリップを真下に向けて勢いよく下す。下半身リードや体を回す意識がなくても、自然と下半身が先行して動き始め、オートマチックに体重が移動する。
  • 下半身リードを意識しすぎると、左股関節で体重を受け止めきれない(スエーする)。
  • 体が開かない。インサイドからクラブを立てたまま下すことができる。
  • スイングは自分から見て「右回り」になる。切り返しでクラブが寝る。そこから右腕の前腕を上に向けたまま、ダウンスイングすることでフェースターンがしやすくなる。

最近の著書『月イチゴルファーでも70台で回れてしまう超GOLF学 』では、長いインパクトゾーンを実現するために、「左前腕の外旋運動」の重要性を強調している。そしてフリップを防ぐために、次の3つの原則をまとめている:

インパクトでフェース面をボールに合わせるとフリップする。そうならないためには、しっかり重心を左足に移動する。そうすると両手が目標方向に移動して、ハンドファーストの体勢ができあがる。そこにフェースターンを加味することで、長いインパクトゾーンが作れる。フェースは開閉しながら、軌道に対しては常にスクエアとなる。

長いインパクトゾーンを作るフェースターンを実現する腕の回旋、すなわち左腕の外旋と右腕の内旋については、『最強不変のスイング法則: 体内振り子と片手感覚で上手くなる!』に詳しい。この本では、腕の使い方にのみフォーカスして、詳しく解説している。

ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意

ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意

基本的にゴルフのスイングは芝をこするもの。こする位置がボールの手前(右)にあるのが、初級者。真ん中(ボール)になるのが中級者。左、ボールの先になるのが上級者。 このように、最近の森プロは「ダウンブロー」という言葉を使わずに、「左サイドでスイングする」「ボールの先に最下点がある」という言い方をするようになっている。

森守洋プロは、東京ゴルフスタジオでレッスンをしている。このウェブサイトに「永久不変のゴルフ理論」という DVD が紹介されている。この紹介サイトにいくつか映像が掲載されており、これも参考になる。

mori-morihiro.net

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ゴルフ 読書メモ

本エントリーに関連する森守洋プロと、三觜喜一プロの本の読書メモを掲載する。

ボディーターンは重要だが、アマチュアの多くはそれを誤解している。正しいスイングを身につけるには、体を回転させるのではなく、腕をしなやかに縦に振れ、と提唱する。これによりフェースターンで球が捕まり、ダウンブローに打てるようになる。

マチュアのボディーターンに対する誤解は、正しくはボディーターンではなくヒップターンであることにある。下半身と上半身の間に捻転差が生じるべきなのに、上半身と下半身を一緒に回転させてしまうため、体が開き、振り遅れ、アウトサイドインの軌道になる。そうならないための教え方が「まず、腕を振れ」という、アンチテーゼのような教えになる。(この辺り、まずは手打ちせよ、という桑田泉のクォーター理論にも通じる。)

この本によれば、ダウンブローへの最重要ポイントは、体を回さない、腕をしっかり振る、重さと力を真下に解放するの三つ。

正しい腕の振り方、アームローテーションのドリルにより、アマチュアの球筋はスライスからドローボールへ変貌を遂げる。

2冊の本だった『森守洋のダウンブロー革命』を1冊にまとめ、さらに巻頭に16ページのカラーレッスンを加えたものが500円という価格で発売されたので購入。非常にコストパフォーマンスのよい、漫画でのスイング解説本である。

ボディーターンよりも腕の振りによるフェイスターンを重視し、最終的にはレベルブローではなくダウンブローを目指す。一般に、ボディーターン重視の風潮がある中、僕自身も一時期、ボディーターンか腕の振りかで悩んだこともあったが(たとえば中井学か森守洋か)、ゴルフ・スイングには実は両方の要素がある。どちらを先に重視するか、それはそのプロが育ってきた環境やアマチュアに教える順番に依存する。そう考えるようにした。

その意味で、この本はスイングにおける腕の使い方、フェースターンのための腕の内旋・ローテーションの動きを重視し、それを身につけるためのドリルを丁寧に説明してくれるものと位置づけられる。またアプローチやパット、コースレッスンの様子も紹介される。

○ダウンブロー・スイングのポイント
・腕の振りが「主」で、体の回転は「従」。ビシッと叩くように腕を振る。
・左手を押し下げる動きでバックスイング、不要な体の回転を抑える。
・ダウンスイングは、右足の真上にグリップを思い切り降ろす。ボール方向に下ろすと、上体が開いてしまう。
・空手の瓦割りの動作で、真下に力を解放する感覚を掴むことができる。
・グリップを右足の真上に下ろすと、アームローテーションが自然に発生し、フェースがターン、インパクトゾーンが長くなる。
・右前腕を上に向けたままダウンスイングすると、フェースターンが容易になる。

「左足体重」「ハンドファースト」「フェースターン」がスイングの3原則。これにより「長いインパクトゾーン」を実現する。要点をよくまとめた本だが、これまでにこの著者の本を何冊も読んでおり、内容が重なることが多い。…と、初読の 2016年の時には書いたが、3年たった 2019年に読み返してみると、結構深い。

・名手はインパクトゾーンが長い
・フェースは開閉しつつ、軌道に対してスクエアに動き続ける
・左手の外旋運動、左ひじから先の左前腕部を自分から見て左に回転される動きが、上達の鍵。ダウンスイングでは左手の甲をボールに向けるイメージで振り下ろし、インパクトからフォロースルーにかけて、左手甲を目標方向に低く真っ直ぐ出していきながら、左前腕部を回旋させる。
・左手の外旋を妨げるのがフリップ。左手首が甲側に折れる動き。インパクトでフェース面を合わせに行くと、フリップが起きやすい。「ボールをしっかり打ち抜け」といった、インパクトで減速せず加速する言葉を見つける。
インパクトに向かって重心を左足に移動すると、グリップしている両手も自然と目標方向に移動し、ハンドファーストの体勢が出来上がる。そこにフェースターンを加味することで、長いインパクトゾーンが作れる。

森守洋プロの本はいくつか読んできたが、今回は「腕の動き」のみにフォーカスしている。

・クラブの振り子、肩を支点とする腕の振り子、二重振り子がスイング
・片手ではうまく打てても、両手だとうまく行かない現象。通常、力を入れる際、腕は内旋する。しかしダウンスイングからインパクトにかけて、右腕は内旋し、左腕は外旋する動きが本来の動き(両腕とも左に旋回)だが、力を入れると左腕も内旋してフェースが開いてしまう。
・右腕一本で、タメを作る練習
・左腕一本で、ダウンスイングにかけて腕を外旋させる練習
こういった練習を通して、正しい腕の使い方を学んでいく。

森プロは最近「ダウンブロー」という言い方をやめて、「左サイドでスイングする」「ボールの先に最下点がある」という言い方をするようになっている。

YouTube の番組 MITSUHASHI TV に多数のレッスン動画を上げ、その教えを広く普及させた三觜喜一プロの提唱する「うねりスイング」理論の集大成。前著『ゴルフは直線運動(スイング)で上手くなる!』でさわりだけ紹介された「左ハンドル」や「うねり」と言った概念、さらには大量の YouTube 映像の中で分散・散逸していた教えや理屈を、270ページもある本の中で、体系的にポイントをしてまとめ直したと言える。今まで YouTube のレッスン動画で説明されたことがほとんどではあるが、改めて重要なポイントを整理して学び直すことができる。

ハンドファースト」のインパクトを手に入れることが、この本の最大の目的。
①テイクバックでは「左ハンドル」を切る
②切り返しでは「パッシブトルク」の力がかかる
③ダウンスイングでは、左手による軸回転「スピネーション」を意図的に行う
④その結果、左手の甲がターゲット方向に突き出た「ハンドファーストインパク
と言う連続する動作を身につける。

シャフトをしならせる以外に飛距離アップの方法はない。「胸郭から動かしてバックスイングをし、胸郭から動かしてダウンスイング」すると言う体の使い方、「うねり」の動作が肝となる。肩を回すと胸と一緒に動いてしまう。胸郭、肋骨から動かすと、肩と胸が分離して時間差が生まれる。これが「うねり」と呼ぶ動作になる。

大判のハードカバーで、文章と写真とで詳しい説明がされるが、それだけではなく、至るところに QR コードが埋め込まれており、連動してスイング動作の映像・レッスン映像が見られる。本を読むと同時に、38本(1本あたり1分-3分)の動画を見ることで、実際の動きを確認することができる。本に数10分の DVD が付録としてついてくる感覚である。そう考えると、税込みで3,800円と言う価格は無闇に高いとは思えなくなるかもしれない。

ラウンド中にショットを修正?何とか耐え抜き「100叩き」を免れた(南総CC 東コース Blue Tee)

友人のホームコース、南総カントリークラブ東コースに再挑戦。前回、友人がホールインワンした時と同じ気の置けないメンバーである。今回は 6,400ヤードの Blue Tee からまわる。自分にとってアウェイとなるコースで、きっちり 90台前半を出す。それが目標である。

打ち下ろしの OUT 1番(396Y)にて、飛距離自慢の一人が、いきなり 300ヤードドライブを見せる。僕のドライバーショットも悪くはなく、ランも含めて 230ヤードほど飛んでいたのだが、その遥か彼方 50ヤード以上も置いて行かれてしまう。彼が第2打をウェッジで狙うのに対し、残り 170Y の僕はユーティリティー(U4)を握る。US PGAツアーに初出場した日本選手の気持ちは、もしかしたらこういうことだろうか?第2打がグリーンに届かず、バンカーに入り、そのバンカーショットをホームラン、その後もグリーンを行ったり来たりして、トリプルボギーのスタートとなってしまった。

この日はドライバーもアイアンも、ボールが捉まってしまい、真っ直ぐ出て左に曲がるショットが多く、非常に気持ちが悪い。5番ではドライバーが左OBとなってしまった。以降、右に球を出すようタイミングをずらしたのだが、今度は球が捉まらずに、右へのプッシュアウトを連発。右下の崖から出すだけになったり、右にあったヤーデージの木の中にボールが飛び込んで、アンプレヤブルになったり。球を捉まえるべく、腰のターンを入れることで、ようやく真っ直ぐ飛ぶようになった。その意味では、ラウンド中にショットを修正できた、と言えるかもしれない。

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スコアカードのフェアウェイキープの欄を見ると、最初は真っ直ぐ、そして左、今度は右、最後は真っ直ぐと遷移しているのが、よくわかる。

このようにドライバーが左に右に乱れるとスコアメイクは難しい。しかも南総CC のグリーンは、多段になっており、アンギュレーションもある。8.8ft と普通の速さだが、ライン読みが難しかったのと(キャディーさんに確認すること多し)、上って下るラインの距離感を合わせるのに苦労した。OUT は 1m - 1.5m のパットを 3回も外して 19パット。結局 OUT:50(19パット)という結果となった。

後半 IN も最初の数ホールは、ドライバーが右プッシュアウトで第2打をフェアウェイに戻すのみ。ダボペースで始まった。しかしその後は前述したとおりにショットを修正、ドライバーがフェアウェイをとらえるようになった。後半のパッティングは、グリーンエッジ周辺からパターで距離感よく寄せることができ、残った 1m-1.5m をきちんとワンパットで沈める、あるいは OK をもらう形で、14パット。トータル 33パットに収められたのは大きい。

何とかボギーペースで耐えまくり、IN:47(14パット)で上がり、トータル:97(33パット)。「100叩き」をようよう免れ、ホッとした。90台前半をめざしたものの、距離もあるし、グリーンや薄芝からのアプローチも難しく、これが自分の実力というところだろうか。JGA ハンディキャップは 19.7 に逆戻り(GDO は 21.2)。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.3.22南総CC OUT→IN (69.8/123)640272975049425233538.8ft、晴れ、弱風

  1. スコア:97、パット:33(1.83)
  2. ショット:42、ショートゲーム:47、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%(3 ホール)、ボギーオン率:27.8%(5 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:11.1%(2 ホール)、ボギー率:44.4%(8 ホール)
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:27.8%

ミスショットが続いたこともあり、目の前の 1打に対する集中を欠いた。ミスをしても、それをリセットして次の一打に集中することを思い出さなければならない。また練習場と違って、打ち急いでいたかもしれない。その分、腰のターンが不足していた可能性が高い。前半、ボールが捉まり過ぎたのも腰のターン不足。中盤、右にプッシュアウトしたのも腰のターン不足。後半、腰のターンを意識することで真っ直ぐ飛ぶようになった。

自分のホームコースである入間カントリーは、2グリーンで小さい。ピンの横につけると曲がるが、そうでなければそんなに大きく曲がるラインはない。一方、南総カントリーは、1グリーンで大きい。そのためグリーンに乗せたとしても、長いパットの距離感が要求されるし、1m-1.5m のパットをきちんと決める必要がある。またアンギュレーションもあるので、ラインも複雑になるし、上って下るようなラインが残る場合もある。グリーンを狙うショットも、できるだけ同じ段に乗るような精度が求められる。入間以外のコースでも 80台が出せるよう、真の意味で実力を磨く必要がある。

いったん家まで帰って、武蔵小杉で反省会。ゴルフ談義に花を咲かせ、練習してリベンジすることを誓い合った。

ゴルフ ラウンド記

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隣の打席の個人レッスンに矢部昭プロが現れ、妙に緊張感のある練習時間になってしまった

日曜日。いつものゴルフスクールでのできごとである。始まって 30分くらいすると、僕の右隣りの打席で、ゴルフ練習場所属の矢部昭プロが個人レッスンを始めた。時おりサングラスの奥から鋭い眼光の視線を感じ、僕のスイング・フォームも見られている気がして、妙に緊張感のある時間になってしまった。矢部昭プロは、僕が習っているゴルフスクールのコーチの師匠にあたる。つまり師匠の師匠である。「コーチの教えを代表する身として、下手なスイングはできない。」そんな気持ちを、一人で勝手に背負ってしまったのだった。

あとでコーチと話したのだが、「矢部プロは、他の打席の人のスイングも、よく見てるよ」とのこと。ときどき視線が合ってしまったのは、どうやら勘違いではなかったようだ。ちょうどコーチから「スイングがよくなった」と言われたタイミングでよかった。冬の間、頭を残すべくスイング修正をして、ようやく上体が突っ込まなくなってきたところであった。

矢部昭プロは御年 72歳。練習場でときどきお見かけするものの、その辺にいるおじさんという感じである。ところがコーチによればゴルフ場では、堂々としており、オーラ全開だそうである。BSテレ東の人気番組「ゴルフ侍」に出演した時には、お洒落な鳥打帽にニッカボッカのスタイルで存在感があるし、アイアンショットをピタッとピンそばに寄せてくる技術はさすがであった。今でもランニングを欠かさず、体力を維持されているようだ。

さて矢部プロの個人レッスンの相手は、僕よりも年上のシニアゴルファー。聞き耳を立ててみると、スイング・テンポをもっとゆっくりするようにアドバイスをしていた。年をとると、トップが浅くなり、切り返しで急ぐようになる。それをもっとゆっくり振れ、ということのようだ。時おり「いち、にーの、さーん」と掛け声をかけ、「まだ速い。もっとゆっくり」「今の感じ」「徐々に番手を上げて」と指導していた。ちょうど僕も、切り返しで叩きに行ってしまう癖を修正している練習をしていたので、そのアドバイスは参考になるものだった。

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