Muranaga's Golf

46歳で始めたゴルフ。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

Jacobs 3D によって「うねりスイング」の科学的裏づけは得られるのか?

テレビ神奈川で放映されていた三觜喜一プロの番組「The Golf(ザ・ゴルフ)」が、4月より「The Golf+(ザ・ゴルフ・プラス)」となって、いきなりレベルが上がった。今までは初心者を含むアベレージゴルファー向けの「細かすぎるレッスン」だったが、この 4月からは女子プロやその卵向けのレッスン(ツアープロレベルになるまで)となり、ラウンド中のさまざまなマネジメント、コース攻略の考え方も含む実戦的な技術内容になった。僕は YouTube でやっている MITSUHASHI TV のラウンドレッスン動画をよく観ているが、それをさらに掘り下げてくれるのではないかと、期待が高まる。

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そして何より面白そうなのは、ゴルフを科学的に解説する「ゴルフ・サイエンス」なるコーナーができたことだ。米国 PGA ティーチング・プロの Michael Jacobs が Steven Nesbit 博士と共同開発した Jacobs 3D という解析手法により、ゴルファーがグリップに与える力を 3次元で分析し、クラブをどうコントロールしているかが明らかになってきた。Jacobs 3D の日本アンバサダーとなっているマツモト・タスク(松本協)氏が、三觜プロと一緒に、正しいクラブの動かし方を説明していくようだ。三觜プロの「うねりスイング」が、物理学的にみて効率のよいスイングになっているのかどうかが、番組を通してわかってくるのではないだろうか。

www.jacobs3d.com

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雑誌 GOLF TODAY 2020年5月号 に、Jacobs 3D について、アンバサダーであるマツモト・タスク氏監修によって 23ページもの特集が組まれており、その概要を知ることができる。Jacobs 3D によると、米国トッププロはクラブをグリップエンド方向に引き続けている。 日本の多くのプロや一般のアマチュアゴルファーの大半は、この動きができていないと言う。

スイングの肝は切り返しからハーフウェイダウン。米国のプロは切り返しにおいて、グリップに与える力は飛球線後方へ向かっている。そしてハーフウェイダウン(左腕が地面と平行)では、釣りのキャスティング・アーリーリリースのような動きが入る。その結果、クラブヘッドが描く円弧が飛球線後方へ極大化、ダウンスイングでヘッドが遠回りしてアタックアングルはシャローになる。ヘッドはその長い移動距離分のエネルギーを蓄え、シャローで長いインパクトゾーン確保しながらボールに向かう。その典型例として松山英樹ゲーリー・ウッドランドのスイングが紹介されている。

対して日本の多くのプレーヤーは、切り返し時点でシャフトに対して横方向の力をかけて、ヘッドをボールに向かわせている。インパクトまでグリップを直線的にボール方向へ引きつけている。外観的にはシャローイングと同じに見えるが、グリップ、そしてクラブにかかる力は米国のプロとは異なる。米国のプロは皆、クラブの重心コントロールを、スイング中にグリップを引き続けることによって実現している。米国の女子プロと日本の女子プロとのデータの違いは、スイングの効率に表れている。米国の女子プロは、日本の女子プロよりも小さいエネルギー・負荷でスイングを行っている。

ダウンスイングでグリップエンドをボールに向かわせない。切り返しで飛球線と反対方向にグリップエンドを引く。トップから右方向にクラブを振り出す。釣りのキャスティングのイメージで、竿の先端を振り出したら間髪を入れずに、再び引く。このクラブの使い方を教えているプロとして、記事には三觜プロが登場する。そして飛球線と逆方向にエネルギーを出す練習として、ボールを入れたカゴを使ったドリルや、右回りにクラブを使うためのアップターンドリルが紹介される。

このボールを入れたカゴを使ったドリルを紹介する映像がある。三觜プロの弟子である女子プロであっても、ボールをカゴから落とさない動きができる人(高木優奈プロ)とできない人(幡野夏生プロ)とがいることがわかる。胸は右向きのまま、右回りに体を使って、飛球線と逆方向にクラブを振り出す動きを覚えるドリルである。


ダウンスイングで正しい方向に力を出せていますか?【実は恐ろしいカゴ練の話】

アップターンドリルを紹介している映像もある。簡単そうに見えるが、三觜プロの愛弟子のティーチングプロでもうまく当たらない。胸郭リードによる切り返しができて初めて、ボールにしっかり当てられるようになる。


チーム三觜秘伝の「アップターンドリル」低い手元と前傾姿勢キープが実現できます!

要するに三觜プロの胸郭リードで右旋回する「うねりスイング」は、Jacobs 3D で明らかになった米国のプロたちのクラブの使い方を体現しているという訳だ。実は Jacobs 3D の日本アンバサダーのマツモト氏は、三觜プロの教え方に触れ(三觜プロの弟子に習ったそうだ)、初めてシャローアウトができ、クラブに仕事をさせる感じがわかったと言う。一方、三觜プロは当初はデータの裏づけがないまま「シャット → オープン → シャット」にクラブを右旋回させて打つこと、すなわち「フェースにぶつけに行くのではなく、フェースを閉じながら打ちこと」を教えていたが、今は Jacobs 3D の解析データが、選手たちに伝えることの裏づけになっていると語る。

Jacobs 3D によって、「うねりスイング」の科学的裏づけは得られるのか?「The Golf+」の今後の放送が楽しみである。そして日本アンバサダーであるマツモト・タスク氏が Jacobs 3D を紹介する本が近々出版される。これも読むのが楽しみだ。

よくゴルフ関連の読書のために参考にしているブログ Linkslover にて、Jacobs 3D の Michael Jacobs 氏による本の抄訳が行われている。原著を読む姿勢には頭が下がる。

まず 『Swing Tips You Should Forget』

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そして『Elements of the Swing: Fundamental Edition』

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最新の『Science of the Golf Swing』についても、近々まとめてくれそうだ。楽しみである。

Science of the Golf Swing

Science of the Golf Swing

  • 作者:Jacobs, Michael
  • 発売日: 2019/02/25
  • メディア: ペーパーバック

『書斎のゴルフ』が休刊

日経BPとの統合の中、本特別編集号をもって『書斎のゴルフ』は休刊するとのこと。中部銀次郎の珠玉の言葉、倉本昌弘の 70台を出すためのアドバイスなどを、改めて紹介している。

90切り、80切りレベルのシニアゴルファーを対象とした『書斎のゴルフ』は、僕のような活字好きゴルファー、またの名を「頭でっかちゴルファー」にとって、より高度な技術についてじっくり学べる雑誌であった。学ぶというよりは、知識を仕入れるといった方が正確だろうか。

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中部銀次郎、倉本昌弘といったレジェンドはもちろんのこと、それまであまり知られていなかった『ロジカルゴルフ』の尾林弘太郎、北野正之といったティーチングプロを世に紹介した雑誌でもある。今や「うねりスイング」で人気を博している三觜喜一プロも、寄稿していた。

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ここ1年、活字も大きくなり、既に本になった内容を再掲するようになって、あまり魅力を感じず立ち読みする程度になっていたのだが、個人的には最もお世話になった雑誌の一つである。今までありがとうございました。

Webサイトは継続し、随時情報発信していくとのこと。

syosainogolf.com

ソールを滑らせて、スピンをかけるアプローチをやってみたい

グリーン周りのアプローチショットは、僕の場合「できるだけシンプルに」ということで、50度のウェッジ(AW)で、フェースはスクエア、ボールの位置は真ん中、若干ハンドファーストにシャフトを構えて、腰の回転でピッチ&ラン。ほぼこの一本槍である。

グリーンの状況にもよるが、キャリー対ランの比率は、1:1 から 1:2 というところだろうか。足を使う時、転がす時は 9I を使う。9I だと 1:3 くらいの比率になる。同じ距離を打つにも、50度に比べてボールの落としどころが近くなるので、ざっくりするなどの大きなミスは出にくいかもしれない。

エッジからピンまで距離のない時や、逆目のラフの時には、56度(SW)を持つ場合がある。球を高く上げたい時は、ボールを左に置く。

本当はできる限り「ピンに寄せたい」のだが、とにかく「グリーンに乗せることを第一優先」に考えている。「90切り」レベルには、上記3種類、すなわち 50度のピッチ&ラン、9I のランニング・アプローチ、56度のピッチショットで十分だろう。まずはこの 3種類の安定度・距離感を磨くことである。

とは言いつつも、本音を言うと、ソールを滑らせてスピンをかけたボールがキュキュッと止まるアプローチに憧れている。「80台」でまわり、シングルプレーヤーを目指すなら、サンドウェッジ(58度、60度)でスピンをかけるやり方を覚えよう、と提唱する今野康晴プロのムック本『確実に寄るアプローチ術』もある。この本に書かれているスピンのかけ方を、少しづつ学んでいくのもあり、だろう。フェースの刃をボールの真下にきちんと入れて、バウンスの前側を使ってソールを滑らせていくスピンのかけ方を、丁寧に紹介している。

この本で紹介されているやり方とは異なるが、最近、ハンドファーストの練習の一環で、冬の薄芝のライからスピンをかけて打つやり方を教わった。56度のウェッジで球を右に置き、フェースを開く。低い球を打ち出すことでスピンがかかる。ソールを地面に滑らせ、フェースにボールを斜めに乗せる要領である。実戦で投入するには、まだまだ練習が必要。特に自然芝、グリーンの練習場で、もっと経験を積み、距離感を出せるようにならなくてはならない。アプローチの抽斗を増やす意味でも、せっかく習ったこのやり方をモノにしていきたい。

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一方、友人が Vokey SM-7 M Grind 58度(バウンス角 8度)を使い始めた。ちょっとだけ打たせてもらったのだが、フェースへのボールの吸い付き感とスピン量にかなり驚いた。フォローではクラブヘッドよりあとにボールが出てくるくらいの感覚がある。58度というロフトがそうさせるのか、Vokey ウェッジの威力か。「わざわざスピンをかける打ち方を練習しなくても、ウェッジを変えればいいだけじゃないか?」そう思わせるクラブである。

ただし Vokey のウェッジを使うには、設計者である Vokey さんが想定する打ち方がある。Vokey さん曰く:

日本のゴルファーの多くはウェッジをハンドファーストに構えすぎる傾向があります。これではソールのバウンスの機能を殺してしまいます。Vokey はそのように構えて打つようには作られていません。手元を左に出さず、シャフトは地面と垂直に構える。これが Vokey を使いこなす基本なのです。

この言葉は『超簡単! 欧米流アプローチ&パットで90切り 「感覚」に頼らず「理屈」で結果は変わる』という本で紹介されている。欧米の有名コーチの教え方を輸入して、そのエッセンスを日本に紹介するというポジションで、本を量産している吉田洋一郎プロが著したムック本である。

この本ではアプローチについて、次のように分類しており、欧米流を推奨している:

  • 欧米流の常識:ボールは中央よりも左、シャフトを地面に垂直に構え、ボールの手前からバウンスを滑らせて打つ。
  • 日本流の常識:ボールを右に置いてハンドファーストに構えてクリーンに打つ。

その一環で先の Vokey さんの言葉が引用されたのである。

Vokey は憧れのウェッジである。さまざまな Grind、ソール形状がある。それをアルファベット一文字で示しているが、それぞれ何を表しているのか?日本語で解説してくれている人によれば:

  • F: Full shot フルショット
  • M: Multi-purpose 多目的
  • S: Square スクエアに構える
  • D: Digg 打ち込む
  • K: bunKer バンカー用
  • L: Lowest bounce 最小バウンス角

なんだそうだ。

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「左腰を切る」とは、左股関節を後ろ側に引くことである

ハンドファーストインパクトを実現するために、「左腰を切る」ことが今の僕のテーマとなっている。これについて、以前(2ヶ月ほど前)は次のように書いていた

  • 「左わき腹を回す」イメージ
  • 骨盤が切れ上がる感覚がある
  • 両脚が内側に絞り込まれる感覚、特に左足の内側が使えている感覚がある

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しかし最近はこれを改め、

  • 「左股関節を後ろ側に引く」イメージ
  • 骨盤をしっかり回す

練習をしている。「左わき腹を回す」イメージは、回転量を増やすという意味ではいいのだが、それはあくまでも上体の回転である。下半身を使って骨盤の回転量を増やすという意味では、「左股関節を後ろに引く」イメージの方がよい。従来の「左わき腹を回す」イメージだと、左脚・左サイドがロックされて骨盤が切れ上がる感覚があるが、「左股関節を後ろに引く」イメージだと、左サイドのロックが外れてそのまま骨盤が回転し続けるため、骨盤の回転量が増える感覚になる。

さらに骨盤の回転量を増やすためには、「体(腰)をできる限り開く」意識があってもよいと言う。「体を開く」というと、むしろ「振り遅れ」の悪いイメージを持ってしまうが、下半身による腰のターンを詰まらせないためのイメージらしい。

左股関節を後ろに引くイメージで、骨盤の回転量を増やすことにより、左腰の回転は止まらない。これにより、骨盤の上にある上半身の回転も詰まることがない。左腰の回転が止まると、上半身の回転も止まってしまい、行き所のなくなった腕を使って「手打ち」になってしまったり、左肘を引いてしまったりする。

切り返しで左足を踏み込むと同時に、左股関節を後ろに引いて、下半身を使って骨盤をターンさせる。ターンしている間、踏み込んだ左足は伸びていく。左膝は真上に伸びるのではない。股関節を後方に引きながら、骨盤の回転に合わせて、左膝を伸ばしていく。骨盤の回転が上体の回転より、ほんの少し先行することにより、インサイドアウトの軌道となり、ハンドファーストインパクトになっていく。

このように新しいイメージで「左腰を切る」練習中のスイングだが、先日のラウンド中に後方から見た動画を撮ってもらい、それをコーチに見せた。どちらも左に引っかけたミスショットの時の映像である。


2020年3月 ドライバー後方(大相模CC 西5番)


2020年3月 ドライバー後方 スローモーション(大相模CC 西5番)


2020年3月 ドライバー後方(大相模CC 東1番)


2020年3月 ドライバー後方 スローモーション(大相模CC 東1番)

コーチ曰く:

  • シャフトクロスは許容範囲に収まっている
  • ある意味、練習の時と同じスイング(ミス)をしている
  • 切り返しで右サイドが被っている(アウトサイドからヘッドが入る)
  • 切り返しで沈み込むイメージが必要
  • アドレスが高い。下半身に意識を持って、もっと地面に向かってどっしり、少し前傾を強めて構える。上体をリラックスさせる。
  • そもそもアドレスの向きがヤバい。右を向いている

以前、ドライバーを調子に乗って振っていたら、「シャフトクロスになっている」と指摘をされ、トップの位置がわからなくなる状況に陥ったが、それについては少し改善されているようだ。

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切り返しでは、リズムをとり、シャフトをしならせるためにいったん浮き上がってから沈み込む動きがあるが、これについては、バックスイング中、ずっと沈み込む感覚を持つ必要がある。バックスイングにおいて、右股関節に体重が乗っていく訳だが、体重が右に残っている状態のまま切り返す意識でよい。

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この感覚を身につけるために、ハーフショットで繰り返し練習したり、フルショットでもバックスイングのスピードを遅くしたりして、地道に身につけていきたい。

練習と本番で同じスイングをしている。しかも本番ではいいショットとミスショットが明確に出る。ある意味、反省と修正がし易い訳で、いい傾向だと言えよう。ポジティブにとらえよう。

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3年半愛用したドライバー グローレ(Gloire)F2 のヘッドが壊れてしまった

何ということだろう、2016年11月から 3年半愛用してきたドライバー、グローレ(Gloire)F2 のヘッド、フェースの上部に、大きなヒビ割れが入ってしまった。

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フェース上部にヒビが入ったドライバー

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1週間前の練習で、「どうもいつもよりインパクト音が高い」と思っていたのだが、その時はしっかり飛距離も出ていたので、「芯に当たっているからかも」と思っていた。翌日のラウンドでも、ミスショット以外ではそれなりに飛んでいたので、あまり気にしていなかった。しかし今日はインパクト音が高いわりに、全然当たりが悪い。そこでヘッドを見たら、5cm ほどのヒビが入っていることに気づいたのである。

一時期のシニアツアーや女子プロの使用率が高く、名器と言われているグローレ F2 は、僕のスイングにも合っている。実はマークダウンした半年ほど前に、ホームコースに置いておくために 1本追加購入したばかりであった。

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さて、どうしたものだろう?3本目となるグローレ F2 を買うべきだろうか?それともこの破損は「SIM Max を買いなさい」というお告げなのだろうか?

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とりあえず壊れたヘッドを外して、純正シャフト GL6600 を家に置いておくことにする。SIM Max かどうかわからないが、今後新しいドライバーを買った時に、シャフトを挿し替えて試してみることができるだろう。

ショットもアプローチもパットも安定せず、粘り切れずに「100叩き」(大相模CC 西→東)

暖かい陽射しを受け、18度まで気温が上がり 4月の陽気となったラウンドは、河津桜が咲く友人のホームコース、大相模カントリークラブへ。今年最初のラウンドにて、このコースで「90切り」していることもあり、少なくとも 90台前半は出したいと思って臨んだのだが…。

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いい当たりのショットはほんの少しで、ショットの多くは力んで引っかけたりダフったり、当たりが薄かったり。OB 2発。ウェッジのミスも多く、ショートパットも外した。ダボとトリの行進。それでも最終ホールをボギーで上がれば、ぎりぎり 100 を切れたはずなのに、エッジ近くのラフにかかったボールを寄せる上り 4m のパーパットを打ち過ぎて、下りの 1.8m のボギーパットを残す。これを決められず、さらに返しの 1m も外して(実質 4パット)の 101。情けない。せっかく 20.0 まで戻したハンディも 20.7 に逆戻りである。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.3.1大相模CC 西→東(AG) (69.6/127)60077210149 52405933629.4ft、晴れ、風

  1. スコア:101、パット:33(1.83)
  2. ショット:40、ショートゲーム:59、ペナルティ:2
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:27.8%
  4. バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:22.2%

前日の練習では

  • バックスイングで沈み込む
  • 切り返しで左腰を切る

ことを意識したが、スイングリズム的にはなかなかしっくり来ておらず、ミート率はよくなかった。そして今日の本番でも、同じことを意識してはいたものの、その通りにはできずにミスすることが多かった。うまく振り切れてミートしたドライバーショットは3発ほどだったろうか。コーチには「大相模のような狭いコースでこそ、左腰を切って振り切ることが大事」とアドバイスされていたのだが。


2020年3月 ドライバー後方(大相模CC 東1番)


2020年3月 ドライバー後方 スローモーション(大相模CC 東1番)

映像は東コース1番でミスショットして、左に引っかけて OB した時のものだが、そもそもアドレスの時点で右を向いている。切り返しで浮き上がり、アウトサイドからクラブヘッドが入っている。回転が詰まる感じで、左肘を引いてしまっている。

グリーンを狙うショットやウェッジのフルショットについては、上体から打ちに行って大ダフリすること多数。力が入っていた。この辺りは「乗せよう」と思う欲をコントロールするメンタルマネジメントの問題でもある。

グリーン周りのアプローチは、やはり自分の定番である AW(50度)でのピッチ&ランでの距離感がわりと合っていた。グリーン奥からの下りのアプローチでは、覚えたての SW(56度)でスピンをかけるアプローチを試してみたが、さすがに距離感を合わせるのは難しかった。もっと経験値を積む必要がある。また残り 80ヤードからの AW(50度)でのフルショットはトップ気味に当たってオーバーしたり、ダフってショートしたり。ボールにしっかり当てようとして(その意識が強過ぎて)、しっかり腰をターンできていなかったように思う。

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パットも直前のラウンド同様、最初の 1m のパーパットを右に少し押し出して以来、外し続けた。同伴者からも「ショットの切り返しのタイミングが早い」「変なパットのストロークをしている」と指摘されたものの、本番中に修正できるはずもなく、ずるずると後退し続けた。

クラブ選択のミスも多かった。つま先下りの斜面からの 125ヤード、フォローの風の状況で 9I を選択、うまく打てたものの、グリーン手前のバンカーに捕まってしまう。つま先下がりでフルショットできないのだから、一番手上の 8I を使うべきだった。また冒頭に書いた最終ホールでのラフにかかったボールの寄せも、パターではなく、ウェッジないし 9I を使うべきだったかもしれない。芝の影響を考え過ぎて、強くインパクトしてしまった。

そんな大反省の中、今日の最高のショットは、西コース 7番 Par 5、残り 195ヤードの第3打。土も覗いている薄芝のラフからの 5W が芯に当たり、185ヤードほどキャリー、グリーンヒットして、ピン横 2.5m にパーオンしたことである。残念ながらバーディパットは外してしまったが、下半身でしっかり腰を切ることができると、上体の回転が詰まらずに「振り切る」ことができる。

振り返ってみると、いいショットとそうでないショットが明確に分かれたラウンドであった。それはつまり、練習しているテーマ(バックスイングの沈み込み、切り返しでの左腰ターン)がうまくできた時と、そうでない時との差である。なぜうまくできなかったのか。打ち急いだのか、力が入ったのか。腰を切れずに上半身・腕で行ったのか。そこを修正できればいいことになる。反省点ばかりのラウンドだったが、ポジティブにとらえたい。

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どうして練習でできることが、本番でできないんだ?!(入間CC)

毎年、真冬(と真夏)はラウンドしない方針だったが、さすがにこの暖冬シーズンは、ラウンドしなかったことを後悔している。1ヶ月半ぶりのラウンド、そして 2ヶ月ぶりのホームコースは、ショートゲーム、特にパットが今ひとつで、OUT: 47 IN: 47 の 94。うーむ…。強い風が吹く中、実力通りのスコアではあるのだが、94 という数字にあまり満足できない自分がいる。何と言ってもダボが多過ぎる。パットのミスの多さを考えると、90 - 91 は出せたのではないか。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.2.27入間CC OUT→IN(BG) (68.5/120)597372944747405436209.5ft、晴れ、強風

  1. スコア:94、パット:36(2.0)
  2. ショット:40、ショートゲーム:54、ペナルティ:0
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:66.7%
  4. バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:78.6%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.2%

ここのところの練習場でのショットの好調さを考えると、「どうして練習でできることが、本番ではできないんだ?!」と自問自答する結果でもあった。練習の調子から自分の実力を過大評価するのだけれども実際のスコアはそうでもない、という「ゴルフあるある」かもしれない。まぁ、練習場のような平らなライから打てるのはティーイングショットの時だけだし、傾斜や冬の薄芝といったライに対応できるスキルは、まだ僕にはないということだ。

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まず出だしの1番 Par 5。1m のパーパットをカップに蹴られた。2番 Par 3 でも 1m のパーパットをわずかに右に外してしまう。この二つのホールでパーを取っていれば、その後の流れも変わったかもしれないが、これ以降、パットの距離感が合わなくなる。4、5番の難しい Par 4 ではボギーオンしながらも、3パット。4番は2段グリーンの上に乗ってしまい、難しい 10m の下りのパットが残った。とりあえず下の段まで届く感覚で打ったところ、思ったほど転がらず 3m の下りが残った。強いアゲインストを考慮しなければならなかった。5番は 8m のロングパットの後、残り 1m を決めきれず 3パット。6番もグリーンエッジからの 5m ほどの下りのパットが寄らず、2.5m の上りが入らずの実質 3パット。7番もグリーン近くの薄芝からパターを使ったものの、芝に食われて寄らなかった。12番 Par 5 で難しい下りのスライスライン 6m のパーパットが偶然決まったりしたものの、最後まで何となくパッティングの感触がしっくりしていないままであった。

家でのショートパット練習で、ヘッドの重みを感じるように少し緩めに握っていたのだが、これだと距離感がばらつく。以前のように強めに握ってしっかりヒットする方がよいような気がした。

パットに加えて、ショットについても随所で大きなミスが多かった。ティーイングショットについては、数字上はフェアウェイキープ率 78% だが、実際には斜面から転がり落ちてきたり(5番)、RPA の柵に跳ね返ってフェアウェイに出てきたり(10番)した幸運も重なっている。練習場でうまく行っていた、短く持ってのドライバーショットも結構左右に暴れていた。アイアンショットはグリーンを狙う大事なショットでダフったり(10番)、当たりが薄かったり(15番)。14番ではせっかくフェアウェイに置いたボールが、ディボットを埋めた砂の上にあり、それをダフって距離のあるバンカーに入れてしまうという痛恨のミス。短い 14、15番でのアイアンのミスが大きい。13番 Par 3 では 8I のティーショットでボールの頭を叩く大きなミス。

練習の時に気をつけている次のことが、ラウンド中は意識から飛んでしまっている。

そして「シャフトのしなり戻り」も、本番ではほとんど感じ取ることができない。

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一方、「使えるかな」と思った考え方は次の通り:

  • 番手の中間の距離は長いクラブのコントロールよりも、短いクラブでのフルショット

今回 80 - 90 ヤードについては、PW のコントロールではなく、AW のフルショットの方がうまく行ったように思う。もちろん捕まり過ぎて左に行くというミスもあったが、距離感的にはフルショットの方が合っており、成功率は高かったように思う。

冬の間練習した、薄芝対応のアプローチ(球を右に置き、フェースを開いてスピンをかける)については、朝の練習場で何度か試したが、実際のラウンドでは思い切って実践することはできなかった。練習中に何度かシャンクのような当たりが出たこともあるし、いざボールを目の前にするとパターを使う方が安心感があったためである。プライベートなラウンドなのだから、抽斗を増やすべく、ミスを恐れずにトライすべきだったかもしれない。

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スコアメイクはパットとアプローチ。今日の反省を活かし、次は距離感を合わせることに集中したい。