Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

OB 2連発!不調のトンネルの出口が見えない(入間CC Back AG)

紅葉のホームコース。気温が 20度超まで上がり、後半は半袖でラウンドした。

80台がなかなか出せない不調のトンネルが続いている。練習場でショットを整えているつもりなのに、コースでは相変わらずとんでもないミスが出る。

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IN 10番ではティーショットがいきなりペナルティー。3W でダフった当たりが隣のホールへ飛び込んでいった。朝一番のショットで大きなミスが出ると、そのあと思い切り振れなくなる。振れないから「当てに行き」、さらにミスを連鎖させるという悪循環にハマっていく。

11番もダボ。結局これら最初のつまづきを取り戻せない展開で、IN:48(16パット)。

ショットもダメなら、グリーン周りのアプローチも思ったように寄らないし、50ヤード前後のショットをショートさせるミスも出る。ショットだけでなくアプローチも「当てに行って」いるのだろう。

後半 OUT はショットが少し復調したか、1番ボギー、2番パーの上々のスタート。ところが「さぁこれから」と気合が入った矢先の3番で、ドライバーで何と 2連発 OB!ガッカリである。

OB 一発目は、フェイスが開いて目の前の右の林に球が突っ込んでいった大ミス。二発目は球がつかまらずスライスして、右の山の中へ。打ち直しの第 5打も第 3打と同じような当たりで、あわや OBだったが、幸い木に当たって右ラフに戻ってきた。この後、何とか 7オンさせ、4m のパットを沈めて、このホールを 8打に収めたのは粘ったと言えよう。

この 2連発 OB のビハインドを、結局取り戻せないまま、OUT:48(15パット)。トータル 96(31パット)は、B クラスで苦しんでいた時のようなゲーム展開であった。

あまり自分を追い込むのもよくない。「OUT は 2連発 OB を除けば、44だったなぁ」と少しポジティブに考えて、自分を優しく慰めている。

ただ OUT は少しショットのミスの原因を掴めた気がした。バックスイングを少しゆっくり行うようにすることで、腰をしっかり引けるようになったのだ。バックスイングが十分に行えた時は、いいショットが出始めた。一方、バックスイングが不十分な時は、ダウンスイングで叩きに行き、ミスになる。

ゆっくり引いた時は、切り返しでの左足踏み込みもできるのか、ダフりも出なくなった。今日はいつもの自分のテンポより、速過ぎたのかもしれない。

アプローチが寄らなかったわりには、パットが入ってくれたのが幸いであった。下りのスライスラインが 4m、2m、1.5m とよく入ってくれた。ショット、アプローチだけでなく、パットまでダメだったら、救いようがない。きっと 3桁を叩いていた可能性もある。

さぁ、そろそろ Aクラス陥落の危機である。ホームコースのバックティーからは、86-88 のスコアを出さないと、今のハンディ 13.5 を維持できない。そして来週は超難関の西那須野とホウライをまわる那須ゴルフ合宿である。今の調子では、洋芝にダフり、池ポチャ連発の 100叩きは必至。

そしてこれから冬に向かい、ホームコースでスコアメイクするのは一層難しくなる。Bクラス落ちがひたひたという足音とともに迫ってきているものの、夏の間の半年ほど好調が続いて A クラスに上がれただけで、実力は Bクラス。「もう一回 Bクラスで修行し直せ」とゴルフの神様に言われている気がしないでもない。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.11.17入間CC IN→OUT(71.8/95.7/129)657372964848415231338.0ft

  1. スコア:96、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:3
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0.0%、パー率:22.2%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:2回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:3回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:1H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:4H
  11. パー5 計 +2 以下:+5
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:0/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/16

80台を出していた時と比較すると、スタッツ的には、ショットで 2-3打、60ヤード以内のショートゲームで 4打、ペナルティーで 1-2打、悪くなっている。パー4 の第 2打でグリーンを狙える率も、グリーンにオンする成功率も低いし、とんでもないミスでペナルティーを食らっている。

ショットだけでなく、僕の生命線であるアプローチも怪しい。最近使い始めた Z-Star XV はスピンが思った以上に入るのか、ショートすることが多く、キャリーとランの比率がイメージしにくく、距離感が掴めていない。ショートを怖れて、56度だと少し強めに打ってしまったり、50度を使うと意外にランが出てオーバーしたり…。

そこでラウンド後は、アプローチを 1時間弱ほど時間をかけて練習した。花道の上り傾斜からだと球が高く上がり、そのまま止まるケースが多かったので、低く球を出す打ち方を中心に練習した。フェイスは少しだけ開いてバウンスを滑らせる構えにするのだが、インパクトで少しフェイスを閉じるようにすることで、球は低く出るし、スピンもかかる。

上り傾斜では傾斜なりに振ることで、地面に突っかかるミスを減らせる。ライが悪くて多少インパクトでミスしても、球は前に飛んでくれるので、ミスの幅が小さく済んでくれそうである。

好調の時は、あまりスイングのことを気にせずに、無意識に振っても球に当たる感覚があった。今はミスを気にして「球に当てに行っている」可能性もある。特に朝一番にミスが出ると、思い切り振れなくなる。「パーを取って取り戻さないと」という思いにとらわれて、マネジメントもおかしくなるし、ゲームの流れも悪くなる。朝一番をいかに無難にスタートさせるか。そこにも気をつけたい。

とにかく素ダボを減らしたい。今回のラウンドでもそうだったが、100ヤード以内、特に 30-70ヤードをきちんとグリーンオンさせないと、すぐにダボにつながる。また 3パットを避けるには、距離感重視でファーストパットを打つことであろう。そしてセカンドパットは何が何でも入れるという強い気持ちを持ちたい。

Bクラス落ちを気にして、スコアにこだわるあまり、コースでは「スイングが小さくなっている」可能性も否定できない。スコアを忘れて目の前の一打に集中する「ゲリラ・ゴルフ」を実行しなければならない。頭ではそう理解しているのだが、コースではなかなかそれが実行できていない。これを打破することが、今後の鍵であろう。

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ゴルフ ラウンド記

復調の兆しが見えた?(入間CC Back AG)

先週の月例競技において、ありとあらゆるミスのオンパレードで大叩きしたばかり。不安しか感じないものの、ホームコースのバックティーに再び挑戦した。結果を気にせず、まずは技術的なポイントに自分の意識をフォーカスすること、そして目前の一球に集中することを心がけた。

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いざスタートしてみると、ときどきとんでもないミスショットが出るものの、それを何とかアプローチで耐えるゴルフとなった。OUT:44(14パット) と、まずまずのスコアでクリア。

IN もスタートの10番でチョロ連発のトリプルスタートとしながらも、少しづつパーを取り返して行くゴルフ。14番ではワンペナを叩きつつも、ボギーで耐える。しかし最後の 18番で右のカート道に跳ねたボールが林の中に飛び込み、そこからのリカバリーに苦労して +4。IN:49(17パット)としてしまった。

結果、93(31パット)と残念なスコアではあるものの、10番と18番を除けば、目標としていたボギーペースのゴルフであり、復調の兆しが見えてきたかもしれない。距離の長い OUT を 44 で回れたことを、ポジティブにとらえよう。

とは言え、ティーショットをはじめ、随所で大きなミスをするし、「Aクラスのゴルフ」には程遠い。大きなミスショットの原因の一つは、バックスイングの捻転不足。それを察して、ダウンスイングで無意識のうちに叩きに行ってしまうため、さまざまなミスにつながる。おそらく「手上げ」もしていると考えられる。

練習場でだいぶ基礎練習を繰り返したものの、コースでは「球に当てたい」と言う欲、いや「球に当たらないのでは?」と言う恐れから、しっかりバックスイングで、インサイドに引けていない。

そして切り返し以降のダウンスイングでも、体の回転でクラブを引っ張る動きができていない。このため重心管理ができずに軌道が乱れて、ミスになる。

ショットについては、もっと基礎練習が必要である。コースでも練習と同じようにスイングできるよう、繰り返して無意識化したい。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.11.10入間CC OUT→IN(71.8/95.7/129)657372934449415131218.5ft

  1. スコア:93、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0.0%、パー率:27.8%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:28.6%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+1
  9. パー4 パー 4H 以上:1H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:3H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:4/16

今日は 80ヤード前後からの 50度のウェッジによるアプローチが、 1-1.5m のワンパット圏内に寄ってくれたのがありがたかった(これだけの距離が残るということは、ショットがダメだったわけだが…)。

一方、30ヤード前後のアプローチは、距離が合わずに苦労した。その要因の一つは、SRIXON の Z-Star XV を本格的に使い始めたからである。ここ数年使っていた本間の X4 と比べると、よく止まるので、56度だといつもより少し突っ込まないと寄らないし、50度の転がしでも意外と手前で止まったりする。

もちろん球の高さにもよるが、キャリー:ランが、X4 だと 1:1(56度)、1:1.5(50度)だったのが、Z-Star XV だと 1.5:1(56度)、1:1(50度)の感覚である。この辺りの距離感は、新しいボールに慣れる時間が少し必要そうである。

ダボ以上のホールを反省しておく:

  • 6番パー4:ダボ
    • 第3打がバンカー越えの70ヤード打ち上げ。
    • 大きめに打った 50度のショットが、少し薄く当たり、グリーンを少しこぼれる。
      • バンカー越えの狙い通りではあったものの…。56度であれば止まったと思うが、バンカーを越せなかった可能性もある。
    • 10数ヤード下りのアプローチにパターを使うが、ピンをオーバーして 2m の上りのパットが残る。決めきれず 4オン 2パット。
  • 7番パー4:ダボ
    • ドライバーのミスから第2打はサブグリーン方向にしか打てず、サブグリーンにオン。
    • 残り 45ヤードの 56度のアプローチがトップ気味にあたり、グリーンオーバー。
      • ドロップしたところが、グリーンのエプロンの薄芝のライであった。50度を使うべきだったか?
    • 56度で下りのアプローチを試みるが、1.5m の下りのパットが残る。決めきれず 4オン 2パット。
  • 10番パー4:+3
    • 3W のティーショットをチョロ。次の 3U もチョロ。距離の残った第3打 5W も当たりが悪く、坂を上り切れずに降りて来てしまう。
    • ピンが見えない80ヤード打ち上げ。これもトップ気味にあたり、グリーンを捉えられず。5オン 2パット。
    • 昼食後のミスショットの連続!
  • 17番パー4:ダボ
    • ティーショットをミス、230ヤードほどのラフに残る。5W はサブグリーン方向のラフへ。
    • 60ヤード弱をうまく打ったと思うが、逆目のラフの分、距離が足らず、砲台を下ってきてしまう。
      • 逆目の芝からのショットは、もっと強く打っていい。
    • 1.5m の上りの位置に寄せるも、決めきれず 4オン 2パット。
  • 18番パー5:+4
    • ティーショット、第2打ともうまく当たらず、残り 230ヤード地点からの第 3打。思い切り振った 5W は右へ。
    • カート道に跳ねて、さらに右の林の中へ。
    • グリーンの方向にはバンカーがあるが、高さが出ない。9I で出すも、バンカーを越えられず。
      • 7I で強く低く出せば、バンカーを越えられたかもしれない。
    • バンカーを一発で脱出できず。7オン 2パット。

今日はクラチャンなどの競技にも出ているシングルプレーヤーの方と一緒にまわった。僕よりも小柄で細い体格に見えるが、キャリーで 220ヤード、ランも入れると 240ヤードほど飛ばす。とにかくミート率が素晴らしい。ヘッドスピード 42m/s だが、スマッシュファクターは 1.5 だと言う。切り返しで右から左への体重移動をうまく使っておられると言う印象を受けた。

若い頃は毎日のように練習していたが、今は週に 1回、ラウンド 1回のペースだと言う。

ラウンド後のアプローチ練習も、僕が 20分程度で切り上げたのに対して、1時間以上やっておられる。右手・左手それぞれ片手で数ヤード飛ばす練習をされているのが印象的であった。練習場のマットではできても、天然芝のライからは相当難しい技術だと思う。アプローチやパターでイップスになったため、どちらもクロスハンドで行っているらしい。

昔、研修会に入っていたとのこと。その頃は NET でオーバーすると 1打につき罰金を払うことになっていたらしい。また入間カントリー所属の薄井プロ(PDF)のラウンドレッスンを行っているそうだ。

何か只者ではない印象だった。実は、(しばらくゴルフを離れていたが)以前はクラチャンを取ったこともある強豪選手であると、友人の上級者から教えてもらった。やはりそうであったか…。

さて米国 LPGA では、吉田優利選手が頑張っており、トミーヒルフィガーのウェアを着て、ひそかに彼女を応援した。その甲斐あってか(?)、ツアー最高の 5位フィニッシュの朗報を、ランチタイムに知ることができた。

news.golfdigest.co.jp

帰りの坂戸駅前では「坂戸のまつり」が絶賛開催中。駅前のロータリーが通行止めになっているため、クラブバスは少し離れたところに停車した。

ゴルフ ラウンド記

バックスイングの「手上げ」が直らない。基礎練習と素振りを繰り返そう

ここ1ヶ月の調子の下降曲線を象徴するかのように、ありとあらゆるミスのオンパレードとなった月例競技の翌日。

もう一度、スイングを整えたい。幸い、ゴルフスクールの振替レッスンを入れていたので、コーチに見てもらえる。DeNA 優勝で、ありとあらゆるお酒を飲んだというコーチは、まだ完全に二日酔いが抜けていないと、こっそり告白してくれた。

正直、DeNA 優勝はどうでもいい。問題は、僕のスイングである。

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まずはミスを繰り返して距離感の合わなかった 50ヤード前後のアプローチについて。

  • ボールの位置が近過ぎる
  • 体の回転に沿って、クラブを引いておらず、外に引いている
  • 両腕に挟んだボールが落ちないイメージでテイクバックすべし

ショットも同じである:

  • バックスイングにて、後ろへの身体の回転が不足して、インサイドに引けていない
  • 「手上げ」により、外に(飛球線後方に)上がっている

要するに、バックスイングの「手上げ」が全然直っていないということである。

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今日はドライバーを持たずに、ショートアイアン、ウェッジなどの短いクラブで、体の回転でクラブをインサイドに引く動きを整える。

  • 両腕で作る三角形をキープ
  • まずはハーフショット、そして徐々に大きくしていく
  • トップまで上げるのではなく、引いたら切り返す感覚

この練習を 200球ほど行った後に、またコーチが戻ってきた。

  • 厳しめに言うと、まだ外に「手上げ」している(残念!)
  • クローズド・スタンスで打って、ようやく綺麗なインに引く軌道になっている
  • スクエア・スタンスだと、かなり腰を後ろに引かないとインに引けない
  • 僕の場合、練習場で「極端に引いて」初めて、綺麗な軌道になる
    • と言うことは、コースでは必ず外に上げていると思われる
    • 「当てたい」意識が強い。そして腕の脱力ができていないのでは?
      • 腕をダラーンと下に垂らした状態で、体を回転させれば、絶対に外に「手上げ」できない

うーむ…。200球くらいの基礎練習では、「手上げ」は直らない。それだけ体に染みついている悪癖ということである。

これからは毎日「三角先生」を使って、バックスイングの素振りをやろう。インサイドに引けているか、ときどき目視で確認しよう。


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そうそう、ショルダー・パッキング(肩甲骨を下げて脇を締める)も忘れずに!

ただ今日の 200球の基礎練習は、まったくの無駄ではなかったと思う。

  • 9I のようなショートアイアンや、50度、56度での距離の打ち分け練習を兼ねることができた
  • 縦コックを強くすると当たりが薄くなる」ので、地面に向かってクラブを解放するイメージを持つと言った気づきがあった

からである。

とんでもないミスのオンパレード!二度と思い出したくない月例競技となってしまった(入間CC Back AG)

大叩きした雨のゴルフの翌日、ホームコースの月例競技に参加する。このところ 90台後半のゴルフが続いており、とにかく今の技術テーマであるバックスイングに気をつけること、目の前の一打に集中する「ゲリラ・ゴルフ」を心がけることに留意して臨んだ。が、しかし…。

とんでもないミスのオンパレード!まるで初心者のようなラウンドで、二度と思い出したくない月例競技となった。

ティーショットをチョロ(14番)、セカンドを RPA(12番)や隣のホール(14番)に打ち込む。普段打ったことのない場所からのリカバリーを強いられる。

その一方で、絶好の位置からのアプローチをシャンクする(1番)、ダフる(6番)。挙げ句の果てにはパットを強く打ち過ぎる、ショートパットが入らない。

6番パー4では、残り80ヤードのフェアウェイから 6打かかってダブルパーというのもあった。後半 OUT は何とかボギーペースで粘っていたのだが、このダブルパーで全てが終わってしまった。

こんな調子では、入間カントリーのバックティーでは、当然 2桁に収まらない。何としても 2桁に収めたくて、最終 9番ホールでは 1.5m のパーパットを入れに行ってオーバー、返しも外してダボと、最後まで締まらないラウンドであった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.11.3入間CC IN→OUT (71.8/95.7/129)6573721015051445735108.0ft

  1. スコア:101、パット:35(2.89)
  2. ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):57、ペナルティ:0
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:0.0%、パー率:5.6%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:1回
  8. パー3 計 +4 以下:+5
  9. パー4 パー 4H 以上:0H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:6H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:2/16

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雨のゴルフの翌日で、疲れていた影響もあるかもしれない。最終ホールでスイングの後、足がもつれていたのは情けなさ過ぎる。

もしかしたらアドレスで、ボールとの距離が近かったのかもしれない。ミスショットが多いものだから、自分でも気づかないうちにボールに近く構えてしまったのではないだろうか?シャンクが出たのはそのせいでもあったかもしれないし、全体に球が右に飛び出すミスが多かった。スイングが詰まっていた可能性が高い。

そして気をつけてはいたのだが、例によってバックスイングが浅く、切り返しで上半身から叩きに行っていたことも考えられる。フィニッシュが決まらず、よろけていたのは、そのせいであろう。深い捻転から、左足の踏み込みで切り返し、体の回転でクラブを引っ張る感覚がなかったように思う。

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ゲームの流れとしては、IN スタートの11番パー4の第2打、196ヤード打ち下ろしのアゲンストを 5W でナイスショット、グリーン奥のピンの横、3m のバーディーチャンスにつけたにもかかわらず、ここから 3パットのボギーにしたことから、おかしくなっていったように思う。バーディーパットを打ち過ぎた上に、返しの 1.5mのパーパットを外したのだ。

正直、昨日のラウンドからパットの感覚が全然しっくり来ていなかった。距離感もおかしかったし、アラインメント通りに球を打ち出せていなかった。このままだとヤバいので、グリーンで居残り練習して、少し感覚を取り戻し(たつもりになっ)てから帰宅した。

それにしても、ここ1ヶ月の不調の原因を早く明確にしないと!とにかくショットが不安定過ぎる。ミスショットからの大叩きをなくさないと!

8連続 80台で、Aクラスに上がり、慢心したバチだろうか?それとも元来の実力不足の化けの皮が、剥がれたのか?調子がよかったのは 5ヶ月あまり。入間カントリーのバックティーからのベストスコアを更新したのは、ほんの 3週間前のことである。坂を転がり落ちるのは、ホントにあっという間であった。

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調子のよい時は無心で振っても、勝手に球に当たり、その打点も安定していたように思う。いわゆる「重心管理」ができていた気がする。今は「当たる気がしない」ので、かえって球に当てに行き、力が入ってミスするいう悪循環を生んでいる気がする。今の苦しい状態から、どうやったら抜け出せるだろうか?

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結局はもっと練習するしかない。そしてラウンドでは「ゲリラ・ゴルフ」に徹するしかない。

だが今年いっぱいで、僕のスイングをよく知るゴルフスクールのコーチから離れることになっている。自分一人の練習で立て直せるような気がしない。まったくもって前途多難である。

今日は超ネガティブな精神状態だが、まぁ、落ちるところまで落ちたのだから、あとは上っていくだけだ。前向きに練習していこう。

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ゴルフ ラウンド記

バンカー脱出失敗、4パット、OB 2発。雨のゴルフの罠にハマった(キャスコ花葉 CLUB シバザクラ → サルビア)

キャスコ花葉 CLUB を再訪。ハンディキャップを維持して A クラスに留まるためには、84 という高い目標が必要になる。しかしあいにくの雨。グリーン上をボールは水しぶきを上げて転がって、急ブレーキがかかる。なかなかシビアなコンディションの中でのラウンドとなった。

結果はシバザクラ:47(20パット)、サルビア:51(17パット)。またしても 90台後半の残念なラウンドとなった。シバザクラ 3番ではワンペナからの +4、8番ではパーオン 4パットのダボ。そして挙句の果てには、サルビア 5番でガードバンカー脱出に 5回要して 10(+6)!

シバザクラ 8番では 10m の上りのパットが、グリーン上の水で急ブレーキ。残り 3m のパットを強く打つと、今度はブレーキがかからず 2m ほどオーバーする。パーオン 4パットはさすがに萎える。

サルビア 5番は締まった砂にバンスが弾かれて、まったく球が上がらなかった。50度に持ち替えるなどの工夫をしてをよかったのかもしれない。

それにしても、このところ「大叩き」のホールが多過ぎる。10月に入ってから、98、86、98、95、98 と、調子は下降の一途を辿り、A クラス維持が危なくなってきた。10月以降、ゴルフを巡る悲しいニュース続いているのが、メンタルに影響しているとも思えないが…。

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以前、コーチに「スコアにこだわり出すと、ゴルフが下手になる」と言われたが、まさにその通りになっている。ハンディキャップにこだわり、スコアにこだわると、本来のスイングができなくなるのだろう。

正直、今日は長いクラブでの大ミスショットが多かった。80台を出していた頃は、ミスしても小さなミスに収まっていたが、最近は OB、ペナルティーなどの大きなミスにつながっている。スイングのチェックポイントに留意しつつ、無心で振ることができていない気がする。

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スコアを忘れて、目の前の一打に集中する「ゲリラ・ゴルフ」をしなければならない。

ゲリラ・ゴルフの片りんを見せたのは、OB 2発の後を何とかダボに収めたことだろう。サルビア 2番では第2打が OB、8番ではティーショットが OB だったが、打ち直しの第 4打や、前進 4打をグリーン・オンさせてダボで切り抜けることができた。

またグリーンを狙うショットの成功率が 50%(9/18)だったのは、評価してよいかもしれない。距離が短いコースのため、ショートアイアンやウェッジで狙う機会が多かったからである。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.11.2キャスコ花葉C シバザクラサルビア (69.0/91.8/123)589872984751405437148.2ft

  1. スコア:98、パット:37(2.05)
  2. ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:4
  3. パーオン率:27.8%、ボギーオン率:44.4%
  4. バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:44,4%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:2回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:1回
  8. パー3 計 +4 以下:+1
  9. パー4 パー 4H 以上:1H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+7
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:2/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:9/18
ゴルフ ラウンド記

苦手なコースで OB 2発、4パット 2回…。ミスを重ねるメンタルの脆さ!(東京ロイヤルGC North→West AG)

友人のホームコース、東京ロイヤルゴルフ倶楽部(旧・大相模カントリークラブ)に行く。左右の幅が狭く、苦手なコースである。

前半 North は落ち着いてプレーしていたのだが、North 7番パー 4 でナイスショットのつもりが、右のカート道に跳ねたらしく OB(ロストボール)!

自分ではナイスショットを打ったつもりだったので、動揺も大きく、前 4 から 9I を引っかけグリーンを外す。何とか 5オンした後、4パットして、何と+5 を叩いてしまう。OB の後にメンタルをやられて、ミスを繰り返すという僕の悪いパターンである。前半 North:48(21パット)。

後半 West は連続パーでスタートしたのに 3番パー 4 でティーショットが木の下に行くトラブル。7I で低く出したショットがダフって、ガードバンカーに入ってしまう。グリーンまで距離があり、4オン となる。そしてここからまたしても 4パットの +4!このホールも大きなミスのあとにメンタルをやられるパターンであった。

そしてとどめは West 7番パー5。ここは第2打が左右 OB の切通し。左足上がりで左 OB を警戒した 3W が、右の木に当たって OB!もう少し短いクラブで着実にフェアウェイに運ぶべきだった。ここも 3パットで +3。後半 West:47(19パット)。

結局、この 3ホールの大叩きが響いて 95(40パット)。

OB やティーショットのミスは、マネジメントの問題

OB やトラブルの後の 4パットは、メンタルの問題。ミスを取り返そうと、パットを打ち過ぎてしまう。オーバーした返しの下りのパットこそ、慎重に傾斜とラインを見なければならないが、冷静さを失って、打ち過ぎてしまう。そしてさらに返しの上りを入れられずの 4パット。メンタルを揺さぶられている時こそ、集中してアプローチとパットを行わなければならない。

こういう脆いゴルフをしているようでは、いずれ Aクラスから滑り落ちてしまうだろう。また出直しである。Aクラスに上がったばかりの友人が、パーを 9つ取って、85 で回っていたのと対照的なゴルフであった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.10.27東京ロイヤルGC North→West AG (69.4/93.5/130)585772954847385440238.8ft

  1. スコア:95、パット:40(2.22)
  2. ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:3
  3. パーオン率:22.2%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:5.6%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:2回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:2H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:5H
  11. パー5 計 +2 以下:+5
  12. トリプルボギー 2H 以内:3H
  13. トリプルボギー直後 +1内:2/3
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:7/17
ゴルフ ラウンド記

またトリコロールのキャディーバッグを買ってしまった…

ホームコースのロッカーに置きっ放しのキャディーバッグのカバーの部分が、7年を経てボロボロになってきたこともあり、GDO でセールになっていたキャディーバッグを買ってしまった。またしてもトリコロール。去年は白が基調のアドミラル。今回は青(ネイビー)が基調のトミーヒルフィガー。9型 46インチ 3.4kg。

muranaga-golf.hatenablog.com

去年購入したアドミラル、8.5型 2.3kg の軽量キャディーバッグ(写真)をホームコースのロッカーに置き、新しく購入したものを、ビジターコースや練習場に行く時など、普段使いするつもりである。

これでキャディーバッグ、トートバッグ、ゴルフバッグ、ラウンドバッグと、全部トミーヒルフィガーになった。デザインが好きなのだ。吉田優利プロのファンということもあるけれど。

トートバッグ:Amazon.co.jp より写真を引用

ゴルフバッグ:Amazon.co.jp より写真を引用

ラウンドバッグ:Amazon.co.jp より写真を引用