Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

復調の兆しが見えた?(入間CC Back AG)

先週の月例競技において、ありとあらゆるミスのオンパレードで大叩きしたばかり。不安しか感じないものの、ホームコースのバックティーに再び挑戦した。結果を気にせず、まずは技術的なポイントに自分の意識をフォーカスすること、そして目前の一球に集中することを心がけた。

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いざスタートしてみると、ときどきとんでもないミスショットが出るものの、それを何とかアプローチで耐えるゴルフとなった。OUT:44(14パット) と、まずまずのスコアでクリア。

IN もスタートの10番でチョロ連発のトリプルスタートとしながらも、少しづつパーを取り返して行くゴルフ。14番ではワンペナを叩きつつも、ボギーで耐える。しかし最後の 18番で右のカート道に跳ねたボールが林の中に飛び込み、そこからのリカバリーに苦労して +4。IN:49(17パット)としてしまった。

結果、93(31パット)と残念なスコアではあるものの、10番と18番を除けば、目標としていたボギーペースのゴルフであり、復調の兆しが見えてきたかもしれない。距離の長い OUT を 44 で回れたことを、ポジティブにとらえよう。

とは言え、ティーショットをはじめ、随所で大きなミスをするし、「Aクラスのゴルフ」には程遠い。大きなミスショットの原因の一つは、バックスイングの捻転不足。それを察して、ダウンスイングで無意識のうちに叩きに行ってしまうため、さまざまなミスにつながる。おそらく「手上げ」もしていると考えられる。

練習場でだいぶ基礎練習を繰り返したものの、コースでは「球に当てたい」と言う欲、いや「球に当たらないのでは?」と言う恐れから、しっかりバックスイングで、インサイドに引けていない。

そして切り返し以降のダウンスイングでも、体の回転でクラブを引っ張る動きができていない。このため重心管理ができずに軌道が乱れて、ミスになる。

ショットについては、もっと基礎練習が必要である。コースでも練習と同じようにスイングできるよう、繰り返して無意識化したい。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.11.10入間CC OUT→IN(71.8/95.7/129)657372934449415131218.5ft

  1. スコア:93、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0.0%、パー率:27.8%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:28.6%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+1
  9. パー4 パー 4H 以上:1H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:3H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:4/16

今日は 80ヤード前後からの 50度のウェッジによるアプローチが、 1-1.5m のワンパット圏内に寄ってくれたのがありがたかった(これだけの距離が残るということは、ショットがダメだったわけだが…)。

一方、30ヤード前後のアプローチは、距離が合わずに苦労した。その要因の一つは、SRIXON の Z-Star XV を本格的に使い始めたからである。ここ数年使っていた本間の X4 と比べると、よく止まるので、56度だといつもより少し突っ込まないと寄らないし、50度の転がしでも意外と手前で止まったりする。

もちろん球の高さにもよるが、キャリー:ランが、X4 だと 1:1(56度)、1:1.5(50度)だったのが、Z-Star XV だと 1.5:1(56度)、1:1(50度)の感覚である。この辺りの距離感は、新しいボールに慣れる時間が少し必要そうである。

ダボ以上のホールを反省しておく:

  • 6番パー4:ダボ
    • 第3打がバンカー越えの70ヤード打ち上げ。
    • 大きめに打った 50度のショットが、少し薄く当たり、グリーンを少しこぼれる。
      • バンカー越えの狙い通りではあったものの…。56度であれば止まったと思うが、バンカーを越せなかった可能性もある。
    • 10数ヤード下りのアプローチにパターを使うが、ピンをオーバーして 2m の上りのパットが残る。決めきれず 4オン 2パット。
  • 7番パー4:ダボ
    • ドライバーのミスから第2打はサブグリーン方向にしか打てず、サブグリーンにオン。
    • 残り 45ヤードの 56度のアプローチがトップ気味にあたり、グリーンオーバー。
      • ドロップしたところが、グリーンのエプロンの薄芝のライであった。50度を使うべきだったか?
    • 56度で下りのアプローチを試みるが、1.5m の下りのパットが残る。決めきれず 4オン 2パット。
  • 10番パー4:+3
    • 3W のティーショットをチョロ。次の 3U もチョロ。距離の残った第3打 5W も当たりが悪く、坂を上り切れずに降りて来てしまう。
    • ピンが見えない80ヤード打ち上げ。これもトップ気味にあたり、グリーンを捉えられず。5オン 2パット。
    • 昼食後のミスショットの連続!
  • 17番パー4:ダボ
    • ティーショットをミス、230ヤードほどのラフに残る。5W はサブグリーン方向のラフへ。
    • 60ヤード弱をうまく打ったと思うが、逆目のラフの分、距離が足らず、砲台を下ってきてしまう。
      • 逆目の芝からのショットは、もっと強く打っていい。
    • 1.5m の上りの位置に寄せるも、決めきれず 4オン 2パット。
  • 18番パー5:+4
    • ティーショット、第2打ともうまく当たらず、残り 230ヤード地点からの第 3打。思い切り振った 5W は右へ。
    • カート道に跳ねて、さらに右の林の中へ。
    • グリーンの方向にはバンカーがあるが、高さが出ない。9I で出すも、バンカーを越えられず。
      • 7I で強く低く出せば、バンカーを越えられたかもしれない。
    • バンカーを一発で脱出できず。7オン 2パット。

今日はクラチャンなどの競技にも出ているシングルプレーヤーの方と一緒にまわった。僕よりも小柄で細い体格に見えるが、キャリーで 220ヤード、ランも入れると 240ヤードほど飛ばす。とにかくミート率が素晴らしい。ヘッドスピード 42m/s だが、スマッシュファクターは 1.5 だと言う。切り返しで右から左への体重移動をうまく使っておられると言う印象を受けた。

若い頃は毎日のように練習していたが、今は週に 1回、ラウンド 1回のペースだと言う。

ラウンド後のアプローチ練習も、僕が 20分程度で切り上げたのに対して、1時間以上やっておられる。右手・左手それぞれ片手で数ヤード飛ばす練習をされているのが印象的であった。練習場のマットではできても、天然芝のライからは相当難しい技術だと思う。アプローチやパターでイップスになったため、どちらもクロスハンドで行っているらしい。

昔、研修会に入っていたとのこと。その頃は NET でオーバーすると 1打につき罰金を払うことになっていたらしい。また入間カントリー所属の薄井プロ(PDF)のラウンドレッスンを行っているそうだ。

何か只者ではない印象だった。実は、(しばらくゴルフを離れていたが)以前はクラチャンを取ったこともある強豪選手であると、友人の上級者から教えてもらった。やはりそうであったか…。

さて米国 LPGA では、吉田優利選手が頑張っており、トミーヒルフィガーのウェアを着て、ひそかに彼女を応援した。その甲斐あってか(?)、ツアー最高の 5位フィニッシュの朗報を、ランチタイムに知ることができた。

news.golfdigest.co.jp

帰りの坂戸駅前では「坂戸のまつり」が絶賛開催中。駅前のロータリーが通行止めになっているため、クラブバスは少し離れたところに停車した。

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