Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

Kindle for iPhone/iPad の辞書連動機能に望むこと

Kindle for iPhone/iPad Kindle がバージョンアップ、内蔵の The New Oxford American Dictionary が簡単に引けるようになった。

ただこれは僕にとっては痛し痒しというところだ。なぜなら連動する辞書が一つに固定されてしまうから。

  1. Kindle for iPhone で読んでいる間に、知らない語にぶつかったらそれをコピー。
  2. ロングマン英英辞典・英和辞典の検索窓にペーストして語義を調べる。
  3. 語義をコピー。
  4. Kindle に戻って Note に語義をペースト。あとで読み返す時に使う。
という一連の操作(これを電車でつり革につかまりながら片手で行う)が簡単にできなくなってしまったからだ。知らない語をタッチすると、すぐ内蔵辞書に飛んでいってしまうためコピーできない。したがって他の辞書で調べようとした時には、最初からスペルをきちんと入れなければいけないのである。

辞書が限定されるのも問題だ。たとえば "Behind the Cloud"、そのKindle 版 を読んでいる間に "CIO" ということばにぶつかったとしよう。Kindle 内蔵の辞書だと、"CIO abbr. Congress of Industrial Organizations" と出てきて終わり、That's it. である。せめて "Chief Information Officer" とわかるまで辞書を引きたい。ネイティブには十分な辞書なのかもしれないが(だいたい僕も日本語を読む時は辞書なんてほとんど引かない)、英語学習者としては、いろいろな辞書を切り替えて調べられると嬉しい。

AmazonKindle に望むこと:

  • 辞書連動の API を定めて、ユーザが選ぶ辞書が指先のタッチ一つで調べられる。
  • GoogleWikipedia に飛ぶだけでなく、連動する他の辞書も簡単に参照できる。
  • Note を複数の端末(iPhone / iPad / PC / Kindle 自体)で共有できるようにする。iPhone で調べた語義や書き込んだメモを iPadKindle でも見たい。

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