一区切りついた友人たちの慰労ということで、気の置けない仲間(ハンディキャップ 15 前後のよきライバルたちでもある)と、ファイブハンドレッドクラブに行く。新幹線で行き、昼間はゴルフ、夜は三島の鰻の名店に行く計画である。
ファイブハンドレッドクラブは、6,500ヤードと距離のあるコースであるにもかかわらず、4人の平均スコアが 86.25 というハイレベルな戦いだった。僕自身、1年前と同じ 86(このコースの自己ベスト・タイ)というスコアでまわることができた。
JGA のハンディキャップ算出に反映されないラウンドでもあり、新スイング、新アプローチといった練習中の技術を試してみた。
ドライバーショットはまずまず。フェアウェイキープ率 78.6%(後半 OUT は 100%)、ランが出るホールでは 220-240ヤードほど飛んでいた。バックスイングの捻転と、右サイドでクラブを振ることを意識したのが奏功した。
一方、セカンド以降のショットでは、アイアンのミスが目立った。特にグリーンに乗せたいショートアイアンは、欲から力むのか、右に行ったりショートしたり。またうまく打ってグリーンをキャッチしたと思った球が、止まらず奥まで転がってしまうことも。パーオン率は何と 5.6%。グリーンに乗せる確率もわずか 5.9%(1/17)。最終 9番ホールでは、6I をダフって池ポチャするなど、残念なミスが多かった。
11番パー3のダボは、7I のティーショットがシャンク!木がスタイミーな位置から残る 100ヤードを、PW で低く出したアプローチがグリーンオーバー、奥からのアプローチをワンパット圏内に寄せられなかったことによる。
グリーンを外してからのショートゲームはどうだったか?寄せワン、砂イチのパーもあったものの、まだ新アプローチの距離感は安定せず、ピンまで 3m ほど残すことが多く、パーパットを決めきれないケースが多かった。
とにかく新アプローチの距離感・出球の高さのコントロールを身につけるしかない。
3パットのダボ 2つも要反省。15番では10m の下りのロングパットを打ち切れず 2m 残した。1番では 下り 2m のパーパットを入れに行って外し、思いの外転がった返しの上り 2m の真っ直ぐのラインをストロークのミスで外した。
こういうミスをしていると「85切り」、80台前半には届かない。
その一方で、池ポチャした最終9番では、失意の中、グリーンの外からストロークした約 7m のボギーパットが決まり、事なきを得た。ミスもあれば、よいこともある。そんな中での 86 は実力通りということだろう。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025.6.24 | ファイブハンドレッドC BG IN→OUT (70.9/-/-) | 6561 | 72 | 86 | 43 | 43 | 37 | 48 | 29 | 1 | 1 | 9.0ft |
- スコア:86、パット:29(1.61)
- ショット(60Y以上):37、ショートゲーム(60Y未満):48、ペナルティ:1
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:77.8%
- バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:44.4%
- ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:0%
- フェアウェイキープ率:78.6%
- OB 発生率:10回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:1回
- パー3 計 +4 以下:+3
- パー4 パー 4H 以上:3H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:9H
- パー5 計 +2 以下:+4
- トリプルボギー 2H 以内:0H
- トリプルボギー直後 +1内:0/0
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:5.9%(=1/17)
ライバルたちがハーフ 40-41 を出したのに対し、今の僕の「壁」はハーフで 40-42 というスコアが出せず、「85 切り」できないことにある。まずは「素ダボ」を減らすこと。そしてショートゲームを磨いて「寄せワン」のパーを増やすことが求められる。
さらにグリーンオン率、パーオン率を高めるショット力が身につけば、もっと多くパーが取れる可能性がある。
今日 83 で回った友人の飛距離は、僕と同じくらい。前半 40 というスコアを出していたが、3W が上手い。180 - 200ヤードという距離からパーオンさせてくる。このショット力は、僕も見習うべき技術だと思う。
人間ドックが終了していることもあり、ランチはステーキプラフ。
そして夜は「うなぎ桜家」にて、鰻三昧。
帰りは三島広小路駅から「いずっぱこ」に乗る。「いずっぱこ」に乗ったのは、もしかしたら初めてかもしれない。実に楽しい一日を過ごすことができた。