Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

強風の中、ショットとアプローチのミスを取り返せなかった(森永高滝CC)

森永高滝カントリー倶楽部に来るのは、何と 9年ぶり前日にホームコースでプレーしたばかりだが、素敵なゴルフ場への魅力的なお誘いを断り切れず、連日のラウンドとなった。

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天気は晴れ、最高気温も 26度まで上がり、半袖でプレーできる陽気だったのに…。何と 7m/s 超の強風が吹き荒れる。時に真っ直ぐ立っていられないほどの風で、ティーアップしたボールは落ちるし、ショットの距離感は合わないし、パッティングにも影響するし、体力は奪われるし、なかなか大変だった。

OUT:48(16パット)、IN:45(16パット)の 93(32パット)。OUT はショートゲームのミスを連発。IN で粘ったものの 17番パー 3 で池に入れてしまったのが痛い。

スコアメイクできなかったのは、けっして強風のせいではない。ひとえにセカンド以降のショットとアプローチで、ミスを重ねたからである。スタート3ホールのトリ、ダボ、ダボはさすがに意気消沈する。

今年の大きな課題だが、パーオン率が低過ぎる。ティーショットを成功させた後のパー4 の 2打目のミスが多過ぎる。パー3 も全然乗らない。グリーンを狙うショットの成功率は 15% しかない。

今回、グリーンを狙うショットで唯一成功したのは、16番の長いパー 4の 3打目である。75ヤード打ち上げでアゲンストの状況であった。50度で 80ヤード打つスリークォーターショットがピン奥からバックスピンで 1m ほど戻って、ピンハイ 1m につけることができた。

またグリーンには乗らなかったものの、7番では 178ヤードアゲンストで、3U のショットがグリーンエッジに乗る。15番も同じく 178ヤードアゲンストの状況で、3U でグリーンのほぼ直前に運ぶことができた。実質180ヤード以上あるので「乗らなくて十分」という気持ちで打っているのが、奏功したのかもしれない。

たとえショットでミスしても、グリーン周りのショートゲームでカバーするのが僕のスタイルだが、今日のようにアプローチでミスをしているようでは、スコアメイクできない。逆目のラフでダフったり、薄芝のライからトップしたり、40-60ヤードをショートしたり。

前日に引き続き、パッティングはまずまずだったが、残念ながらショットとアプローチのミスを取り戻すことはできなかった。森永高滝のグリーンは、複雑なアンジュレーションがあり、傾斜を注意深く読む必要がある。いつもより深く傾斜を読むことで、難しい下りの曲がるパットを何度か沈めることができた。

ドライバーショットがよくなってきた今、アイアンショットのミスをなくし、グリーンオン率を上げること、アプローチの精度に磨きをかけること、バンカーの距離感を出せるようにすることが、テーマになる。

ハンディキャップは 16.5 に悪化。やはり 85 前後のスコアを出していかないと、ハンディキャップ 15 を切ることはできず、月例競技の A クラス入りは厳しい。一般にスコアをよくするのは、アプローチとパットであるが、僕の場合、ショットの課題が大きい。ペナルティなどの大きなミスショットを撲滅すること、そしてグリーンを狙うショットの精度を高める必要がある。「当てたい」という欲が余分な力をクラブにかけてしまう。「乗せたい」という欲望を抑え、結果を考えず無心で思い切り振り抜いた方が、かえってよい結果を生む気がしている。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.3.31森永高滝CC OUT→IN (69.3/92.3/124)618772934845385432119.5t、晴れ、強風

  1. スコア:93、パット:32(1.78)
  2. ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:1
  3. パーオン率:0%、ボギーオン率:66.7%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:27.8%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:71.4%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:1回
  8. パー3 計 +4 以下:+5
  9. パー4 パー 4H 以上:3H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:8H
  11. パー5 計 +2 以下:+3
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:1/18

森永高滝CC 12番 パー5

久しぶりにラウンドしてみて、「森永高滝は素晴らしいゴルフ場だなぁ」と改めて感じる。コース全体が広々と余裕がある造りになっている。川田太三氏設計のトーナメントコースは、戦略性が高く、面白い。複雑なアンジュレーションのグリーンは、ラインの読みとパットのタッチ両方が要求される。連日プレーとなったが、来てよかった。

森永高滝CC 15番 パー4:川田太三設計のシンボルとなるマウンド

9年ぶりに来て、立派なアカデミーも建てられていたのには驚いた。ティーチングプロだけでなく、飯島茜馬場ゆかり、大江香織といったツアープロだった女子プロのラウンドレッスンが受けられる。アカデミーではないが、三浦桃香笹原優美といった人気女子プロのラウンドレッスンも、不定期に企画されている模様。

レストランの食事も美味しく、ショップのグッズも充実している。キョロちゃんのヘッドカバー、グリーンフォーク、マーカー、パターカバー・ホルダーが人気のようだ。

僕も記念に、キョロちゃんマークの入ったキャップを購入した。森永製菓がスポンサーになっている堀琴音プロのサイン入りキャップ、わがホームコースである入間カントリーのロゴ入りキャップと並べてみた。

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