Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショットは 80台でもおかしくない出来なのに…。3パット 6回、41パットしてしまっては…。(東京CC 南→東OUT)

友人のホームコース、東京カントリー倶楽部に初挑戦!戦略的な山岳コースだが、距離はあまりない。パーオン 39%、ボギーオン 50% とショットはまずまずなのに、グリーンで苦しんだ。距離感も合わなければ、ライン読みも外れて、何と 3パット 6回 の 41パット!自分の平均パット数より 8パットも多い。80台でもおかしくないショットの出来を、パッティングで帳消しにしてしまった感がある。

南:46(22パット)、東 OUT:44(19パット)。

やはりふだん行かない、あるいは初めてのゴルフ場のグリーンに適応する力が不足している。朝の練習グリーンでタッチを合わせる練習に時間をかけているつもりだが、本番グリーンの傾斜、アンジュレーション、芝目への対応に苦慮した感じである。

大きなワングリーンだから、ショットは乗り易いが、10m ものロングパットが残る。3パットした時は 7-8m、10m、15m といったファーストパットの距離感が合わず、1.5m - 2m を残してしまった。

まぁ、自分のホームコースであれば、小さな2グリーンなのでショットはオンしない。グリーン周りからアプローチで寄せてボギー、あわよくば寄せワンのパーというゴルフであり、60ヤード以内のストローク数で言うと、この日も 51 と平均的なボギーゴルフだった訳だが…。やはりせっかくグリーンに乗せたのに、そこから 3パットというのは悔しい。

グリーンのタッチが合っていないと言う意味では、グリーン周りからのアプローチも全然寄らなかった。「え、こんなに行っちゃうの?」とか「あ、止まっちゃった」というショットが多かった。

ショットがまずまずの出来だったので、その分、パット・アプローチというショートゲームの課題が浮き彫りになったラウンドであった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.10.28東京CC 南→東OUT (69.5/92.4/123)610972904644385141018.7ft、晴れ

  1. スコア:90、パット:41(2.28)
  2. ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:1
  3. パーオン率:38.9%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:0%
  7. パー3 計 +4 以下:+1
  8. パー4 パー 4H 以上:2H
  9. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:9H
  10. パー5 計 +2 以下:+5
  11. トリプルボギー 2H 以内:0H
  12. トリプルボギー直後 +1内:0/0
  13. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:10/21

ショットがよかったということは、スタッツ面にも表れている。

フェアウェイキープ率は 64%。といっても、フェアウェイを直接捕らえるというより、片側は上り斜面、反対側は下り斜面(崖)となっているホールが多く、あえて斜面方向に打ち、そこからフェアウェイに戻ってくるよう許容度を広くして、ドライバーを打っていた。そのおかげでパー4 でセカンドショットでグリーンを狙えるホールが 10ホール中 9ホールあった。

ただそこから実際にパーオンできたのは 2ホールのみ、8I(145ヤード)と PW(110ヤード)だけであった。南 8番ではドライバーが左に行き、残り 157ヤードの地点からワンペナで打った 7I がうまくグリーンオンして嬉しかった。残念ながらそこから 3パット(80cm のショートパットを外した)、ダボとしてしまったが。

60ヤード以上の地点からグリーンを狙えるショットは、21回機会があり、10回乗せることができた。今回、ショートホールはすべてワンオンさせたのが貢献している(9I か PW という距離が多かった)。一方、ジェネラルエリアからも 8I、7I で 140-155ヤードを乗せられていたので、ショットの調子はよかったと思う。もちろん大きいワングリーンだったことも、グリーンオン率の向上に寄与している。

だからこそ乗せた後のロングパットの距離感が出せず、ライン読みもできていなかったことが悔しい。

ハンデ 16 のライバルは、今日もちゃんと 33パット、87 にまとめてきた。ハンデも 15 台に再突入したそうで、15未満の Aクラス入りが見えてきている。かたや僕は、0.2 改善したものの 17.0。ショット・パットと言った技術面も、メンタルも含めたゲームマネジメントも、まだまだ精進が必要である。

来週以降、千葉のゴルフ5カントリーオークビレッヂ那須ホウライカントリー倶楽部と、ボールをいくつなくすかわからない難コースに挑戦する予定である。ショットの調子が維持できれば、そこそこ頑張れるんじゃないかと淡い期待をしているのだが、それもあっさり打ち砕かれるかもしれない…。

www.alpen-group.net

東京カントリー倶楽部の山岳コースは、セカンド地点が見えないところもあったり、大きく打ち下ろすホールもあったり、戦略的であった。片側が上り斜面、反対側が崖というところが多く、フェアウェイに残すにはあえて法面に向かって打つなどの工夫も必要である。練習グリーンは大きなものが用意されている。そこをシカがゆうゆうと歩いているのにはびっくりさせられたが…。ショット練習場は、80ヤード先の崖の壁に向かって打つトリッキーなものであった。

食事はメニューが豊富で美味しい。僕のホームコースも、食事はもっと頑張って欲しいと思っている。

また交通の便がよい。横浜の自宅から車で 1時間強で行けるが、電車便もいい。小田急線秦野駅から大きなクラブバスが出ており、ゴルフ場まで 15分という近さである。早朝の小田急線は、丹沢に向かう登山客が多い。秦野駅で下車して、ヤビツ峠に向かうバスに乗車するみたいである。

そして電車で行く最大のメリットは、夜の反省会である。今回、地元の人気店「六方じんのすけ」に連れて行っていただいたが、美味いし店員ノホスピタリティーも高く、ゴルフ客・登山客で予約がいっぱいなのもうなずける。

電車で1時間で来ることができる、ハンデ 15台に再突入したライバルに、東京カントリー倶楽部に(も)入会することをお勧めした次第。

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