親しい友人の招きで、ファイブハンドレッドクラブへ。
猛暑の中、連日のゴルフとなったが、富士の裾野は首都圏より気温が 2-3度低く、32度程度。風もあって涼しく感じるくらいである。前日の東京よみうりのコンペとは打って変わり、避暑地におけるリゾートゴルフ。朝もコーヒーを飲みながら、ショット練習もパット練習もしないでスタートする。
前日のように初めて一緒になる人がいて、しかもその方がアスリート志向だったりすると緊張するものだが、今日はそういった雰囲気が皆無。気の置けない友人や人生の先輩たちと、自分の近況や今後の仕事など、さまざまな会話をしながら、のんびりとラウンドした。
リゾートゴルフとは言え、ファイブハンドレッドクラブは 6,500ヤード以上と、ホームコースのバックティー並みの距離があり、JGA 非公認だがコースレートは 70.9。今まで 15回近くラウンドしているが、「90切り」は 1回だけという僕にとってはタフなゴルフ場である。ハンディ 14.2 で A クラス入りという最近の好調が通用するのか、いい力試しの機会である。
前日はドライバーの大ミスがあり、その反省もふまえて、バックスイングに注意しながらショットした。スタートホールである IN 10番でテンプラしたものの、まずまずのよい当たりが続いた。OUT 2番でテンプラが再発、OB を叩いてしまったのが残念だったが、この 2発のミス以外は安定していた。ドライバーショットが安定していると、メンタルも安定する。
最近スコアを崩す原因となっているバンカーも、今回は 1度も入れることがなく、心がざわつかなかった。
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その結果、IN:43(18パット)、OUT:43(18パット)の 86(36パット)といういいゴルフができた。後半 OUT は IN 18番から OUT 6番まで 7連続パーという絶好調の友人に、こちらはボギーペースで必死についていくだけだったが、最後の 9番パー 3で(我慢していた)ご褒美のバーディーが来た。
友人は 49、39 とハーフ 30台の「大波賞」に対して、僕は「水平賞」。爆発力のある友人とは対照的で、ある意味、自分らしいゴルフであった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024.7.23 | ファイブハンドレッドC BG IN→OUT (70.9/-/-) | 6561 | 72 | 86 | 43 | 43 | 37 | 47 | 36 | 0 | 2 | 9.0ft |
- スコア:86、パット:36(2.0)
- ショット(60Y以上):37、ショートゲーム(60Y未満):47、ペナルティ:2
- パーオン率:33.3%、ボギーオン率:55.6%
- バーディ率:5.6%、パー率:22.2%、ボギー率:61.1%
- ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:0.0%
- フェアウェイキープ率:57.1%
- OB 発生率:1回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:3回
- パー3 計 +4 以下:+2
- パー4 パー 4H 以上:1H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
- パー5 計 +2 以下:+1
- トリプルボギー 2H 以内:0H
- トリプルボギー直後 +1内:0/0
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:7/17
今回はスコアにこだわらない遊びのゴルフということもあり、競技では封印している 3W を思い切って使ってみた。「3W が打てないからと、5W ばかり使っていたら、一生 3W は使えるようにならない」というコーチの厳しい言葉が背景にある。チョロしまくるかと思っていたが、意外と前に飛んでくれた。ただし左に行ったり右に行ったり、方向性の精度はまだまだ。広いファイブハンドレッドだからよかったものの、狭いホームコースだとトラブルになっていたかもしれない。
方向性に課題はあるものの、6番 411ヤードのパー4 にて、ピンまで 205ヤードを 3W でツーオンしたのは嬉しかった。どんどん実戦投入して、経験値を上げていこう!
グリーンを狙うアイアンショットの成功率もよかったと思う。9I 以下はほぼグリーンをヒットできていた。9番 150ヤードのパー3 では、8I がジャストミート。フォローの風に乗って、ピンハイ 1m につけることができた。これを慎重に沈めてバーディーという有終の美を飾ることができた。
問題はパットである。今回もショートパットを何度も外した。IN では 11番で下りのパーパットを打ち切れずに外した(3パットボギー)。また 18番では残り 1m のパーパットをこれまた打ち切れずにボギー。せっかく 1m まで寄せたのに…。OUT では 1番で 1.2m、4番で 1.2m、6番で 1.5m のパーパットを外している。このうち半分でも入れていれば、「85 切り」もできていただろう。
ラインの読み違いもあり、すべてがストロークミスとは言えないが、これだけショートパットを外しているのは問題である。「泥臭く、パーを獲る」ゴルフができていない。
帰宅してから、パッティングレールで確認した。そしてふと気づいたのは、フォローで振っていないということだった。きちんとフォローがとれずにインパクトで緩んでいた。
おそらく要因はパターを替えたことにある。従来のグリップの細いエースパターと比較して気づいたのだが、ずっしりとヘッドに重量感があり、かつグリップの太いパターに替えたことで、「当てて終わる」だけのストロークになっていた。
今後パッティングレールでの練習をもっと徹底しよう。そして実戦のメンタル面では打ち切ること。たとえ下りのショートパットでも、きちんとフォローをとる意識でストロークしよう。
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8時前にスタートして、スループレーでホールアウトしたのが 12時半。入浴して 13時からテラスでランチ。今回は天ぷらそばを堪能した。
朝の 5時半に自宅を出て、15時には帰宅するという快適な日帰りリゾートゴルフの一日であった。