Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

『クォーク 第2版』、『こんなにわかってきた素粒子の世界』

今年のノーベル賞は日本人(日系人)が物理学賞化学賞を受賞した。受賞者の一人、南部陽一郎さんが書いた『クォーク 第2版―素粒子物理はどこまで進んできたか』は、僕の学生時代に初版が出て話題になったブルーバックスである。僕を含め、当時の理系の学生の多くが買っていたのではないだろうか?僕は残念ながら途中でギヴ・アップしてしまったが。

ノーベル賞受賞ということもあって、第2版を買って読み始めている。仮説・検証を繰り返す物理学の基本的な思考プロセスを示しながら、標準理論(標準模型)に至るまでの素粒子論と、その発展の歴史を説明しているところが特徴的だ。最後までたどり着けないかもしれないが、『こんなにわかってきた素粒子の世界』を副読本にして、行けるところまで行ってみよう。

クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか こんなにわかってきた素粒子の世界