日本のヘッドハンター(エグゼクティブ・サーチ)の草分けである縄文アソシエイツの古田英明氏の講演を聞く機会があった。彼が探しているのは周りの人を支える上位 5% のリーダー(日本生命機関紙のインタビュー記事:PDF ファイル)。自己犠牲も辞さず、能力を自分以外のために使う使命感を持った人。「人材」ではなく「人物」、心(胆力、生まれ育ち、人間的修養)・技(知識、技術、技能)・体(ビジネスマンとしての人間性、行動力)でいえば心と体の優れた人。
歳を重ねれば重ねるほど、「心」が求められる。「心」を磨くために古田さんが薦める本を記しておく。「いつか読もう」と思っていた著名な古典が含まれているものの、ふだんの僕とは馴染みのない本ばかりである(「月刊 BOSS」インタビュー記事:PDF ファイル)。