Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

5連続パーを含む6つのパーでハーフ 43!ようやく今年初の「100切り」(ムーンレイクGC 鶴舞コース)

ゴルフの友人がラボ長を務める研究所のコンペに参加。場所は 2ヶ月前に 100 を切れなかったムーンレイクゴルフクラブ 鶴舞コース(旧セントレジャー千葉、高麗グリーン、コースレート:68.5、コースレイアウト)、フェアウェイが広く、距離も長いコースである。

結果はグロス 96(29パット)、ネット 71。今年初めての「100切り」を準優勝という形で実現することができた。午前 IN と昼食をはさんだ午後 OUT とではまるで別人ようなゴルフ。午前はダボペースの 53 だったが、午後は 5連続パーを含む 6つのパーでハーフ 43 というスコアでまわることができた。簡単に振り返ってみよう。

午前中の IN はこのところすっかりお馴染みになってしまったダボペース。距離があるのでパーオンできず、何とかボギーを取りつつも、大叩きもあって 53。ドライバーを大きくスライスさせてしまったのと、ショートホールの 5I が右に出てしまった二つの OB が悔やまれる。「100を切るには 46 というスコアを出さなければならないが、このところ久しく出ていないスコアだなぁ。」そう考えながらの昼休み。1時間以上あったので、いつもより多めにアルコールを注入。すっかりリラックスしたせいか、午後はまるで別人のようなゴルフが展開された。

5連続パーを含むパー 6つ、ボギー 1つ、トリプル 2つ。トリプル 2つ以外のホールはいつもの自分が嘘みたいに、ショットもアプローチもパッティングもミスがなく、ゴルフの神様が降臨したのかと思った。

「90ペースでまわるには、パーパットを打つ回数を増やすこと。」コーチの教えをボギーオンという形で実践し、かつそのパーパットが一発でよく入った。結局、6つのパーのうち 5つは、ボギーオン・ワンパット。OUT を 13パットで終えられたのは、高麗グリーンでそんなに速くなかったのがよかったかもしれない。大きく曲がる時は曲がるし、速い時は速いのだが、だいたいのケースにおいて曲がり幅を少なめに読んで、狙いをずらすとしてもカップ内にとどめたのが奏功した。下りの 6m ほどのパットが一発で入ったり、14m ほどのグリーンエッジからをうまく寄せられたり。

さらにアプローチについては、同じ組の上手な人が、PW を使った転がしアプローチで安定してスコアメイクしているのを見て、僕も 8I で転がしてみた。砲台グリーンに対して AW でショートするよりは、とにかく乗せるには転がしの方が確実である。ピンまで 15ヤードほどが OK パット圏内に寄るなど、8I で初めて寄せた割には、よい距離感が出た。パッティングに近い感覚である。

唯一パーオンしたのが 5番、592ヤードのロングホール(ハンディ 1)。1W、5W、7W とまぐれ当たりが 3回続いたことになる。5W のセカンドショットは一瞬ダフッたかと思ったが、どうやらダウンブローに打てていたようで、真っ直ぐ遠くに飛んだ。サードショットはグリーンセンターまで177 ヤード。正面にあるバンカーを避けるべくグリーン右からのドローボールという球筋をイメージして打った 7W での当たりがほぼその通りに。グリーンの右側から 2バウンドくらいしてから、グリーン右隅ににオンした。これは凄く気持ちよかった。長いパットが残ったが、最初のパットでワンパット圏内に持っていき、パーで上がることができた。

その次の 6番ショートホール。ティーイングショットの 7W をチョロって、セカンドが残り 75 ヤードの打ち上げ。AW で 80 ヤードをイメージして打つと、ピンまで 6m の距離にツーオン。下り真っ直ぐのパットを慎重に距離感を合わせて、一発で沈めてのパー。これも気持ちよかった。

一方、後半のトリプル二つは、ティーショットのミス、アプローチのミスという「いつも通りの自分」。2番ミドルホールは、テンプラ気味のティーイングショットが左の林を抜けて隣りのホールへ。ここから元のホールのフェアウェイに戻すのに 2打かかった。9番ロングホールはドライバーがショート。第2打 5W がトップとなりバンカーのレーキに当たって戻ってきてしまう。ここから 7W、5W とよいショットが続き、何とかグリーンまで 30ヤードまで持ってきたのだが、AW が届かず。いずれもダボには収められたはずで、ちょっと悔しい。

それにしても「ハーフ45以下」は久しぶり。これを 2回続けられれば夢の「90切り」「80台」なんだけどなぁ。

冷静に振り返ってみると、実は前半 IN もパー 1つ、ボギー4つ。OB を2回叩いてトリプルボギーにしたり、アプローチのミスが重なったりで、意気消沈していたが、それ以外はちゃんとボギー以上で上がっていたのだった。こういったミスを減らして、トリプルボギーを減らせば、もう少しスコアが伸ばせそうな気がする。それにはティーイングショットはとにかく打てるところに運ぶこと。グリーンに近づいたら何が何でも乗せること。そのためには練習場と同じ気持ちで、気負わずにスイングすること。ラウンド中にこういったことを思い出しながら、より安定感のあるゴルフをめざしたい。


HoleYardParScoreShotShortG / PT / GBPenalty内容
1050856+1421(FB x1)1W × 5W △(→FB) PW △ 8I △(115Y) AW 〇
1140247+32521W ◎ 5I △ AW ××〇
1237545+12321W ◎ 9W △ AW ○
1336745+12321W △ PW ○ PW ◎
1419037+41422 (OB)(5I ×) 9W × PW △ PT 〇
153344402211W ◎ 7I △ 8I ◎(17歩)
1633347+31422 (OB)1W × PW(前4) △ 8I 〇
1715034+11315I △(右) AW △ 8I ◎
1852258+3443(林)1W ×(→右林) 5I ○(→FW) 5W ◎ 6I △ 8I 〇
IN31813653+1619301604
13504402211W 〇 7I ○ AW 〇
241247+3432(林)1W ×(→林・隣り) PW ×○ 9W ○ AW 〇
33504402211W ◎ 5I ○ PT ◎(5歩)
41643301217I 〇 PT 〇(14歩)
55925503221W ◎ 5W ◎ 7W ◎
61843301217W ×(チョロ→100ヤード) AW ○(77Y、打上) + PT(下り 7歩)
7361440221(FB x1)1W △(→FB) PW △ AW ◎(60Y→ 2段グリーン上)
833945+12321W ○ 7W △ AW ○
951258+34421W × 5W × 7W ○ 5W ○ AW × 8I ○
OUT32643643+72122130
TOTAL64457296+2440522904レギュラー、高麗グリーン、Rate: 68.5

増え続けたハンディキャップをようやく 1つ戻して 27 に。去年の通算での平均ストロークより、ようやくちょっとだけ少なくなった。もう少し「100切り」を増やしたい。できれば 2回に 1回、100を切って、平均ストロークで「100切り」したいものである。


201220132014直近10回直近5回最新
ラウンド数 212451051
平均ストローク 10910410310310398
平均パット数 353633353329
ベストスコア 959296959696
ベストパット数 273029292929
ベストハーフ 474343434343
ワーストスコア 128126114114114-
年末/最新 HDCP 312627272727
ベスト HDCP -2527---
パーオン率 7%14%10%15%10%5%
ボギーオン率 30%30%30%30%30%50%
バーディ 0%1%1%1%1%0%
パー 9%15%18%19%18%38%
ボギー 28%27%27%29%27%27%
ダブルボギー 28%27%20%21%20%0%
トリプル以上 31%25%30%27%30%33%
FW キープ率 42%47%45%47%45%42%
OB 発生率 8%5%6%5%6%11%
ペナルティ率 5%4%3%2%3%0%
バンカー率 19%21%20%20%20%11%

帰りに、ライバルを付き合わせる形で、川崎コリア・タウンの東天閣で準優勝の祝勝会。残念ながらノンアルコールビールだったけれども。

よい天気のもとでのゴルフの代償は花粉症。夜になって目の痛いこと痛いこと。まぁ、それも今年初の「100切り」という成果があればこそ耐えられるというもの。

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