この２ヶ月の絶不調からなかなか抜け出せないまま、２週間ぶりにホームコースへ。最高気温 11度、風速 6-7m/s の強い風が吹く冬のラウンドとなった。そんな厳しい条件の中、50ヤード以内のショートゲームで粘る我慢のゴルフ。残念ながら 80 台には届かなかったものの、距離のある OUT を 45 で回れたことで、復調の兆しが見えてきたかもしれないと感じている。
最近はラウンド中もスイングのことを気にし過ぎていたが、今日はスイングについては、課題であるバックスイングだけ注意した。それ以外の技術的なことは忘れて、ゲームの流れを切らさないこと、「90切り」のマネジメントにフォーカスしてラウンドした。
すなわち、目の前の一球に集中すること。うまく行こうがミスしようが、それを 18ホール続けること。コーチに言われた「ゲリラ・ゴルフ」である。
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前半 IN の最初の 3ホールはダボ（バンカー）、+4（OB ＆ダボ）、ダボ（3パット）と最悪のスタート。「やれやれ、今日も先が思いやられる。」そう思ったがとにかく目の前の一打に集中である。結果、ここから持ち味である粘りのゴルフを展開した。2つパーを取り返して 48（17パット）で折り返す。
後半 OUT の 1番ホールも、林 → 脱出 → 林 → 脱出 とドタバタしたが、何とか 5打目をエッジに乗せて、ダボに留める。2番 ・3番 の連続パーで取り返し、その後はボギーで粘り続ける。とにかく 50ヤード以内をグリーンに乗せ、1 - 1.5m のパットを入れ続けた。最後 9番でバンカーに入れてしまい、ダボが来てしまったが、OUT：45（13パット）。
冬の強風の中での 93（30パット）は、復調に向けて、自分としては手応えを感じたラウンドであった。
| Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.12.14 | 入間CC IN→OUT(71.8/95.7/129) | 6573 | 72 | 93 | 48 | 45 | 42 | 50 | 30 | 3 | 1 | 8.5ft |
- スコア：93、パット：30（1.67）
- ショット（60Y以上）：42、ショートゲーム（60Y未満）：50、ペナルティ：1
- パーオン率：11.1%、ボギーオン率：44.4%
- バーディ率：0.0%、パー率：22.2%、ボギー率：50.0%
- ダブルボギー率：22.2%、トリプルボギー以上率：5.6%
- フェアウェイキープ率：35.7%
- OB 発生率：1回、ペナルティ率：0回、ガードバンカー率：3回
- パー3 計 +4 以下：+3
- パー4 パー 4H 以上：3H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上：6H
- パー5 計 +2 以下：+7
- トリプルボギー 2H 以内：1H
- トリプルボギー直後 +1内：0/1
- グリーンオン率（60Y以上）50% 以上：4/17
実を言うと、明日が 16年間お世話になったコーチの最後のレッスン。 80台を出すなど、よい報告をして、有終の美を飾りたかったのだが…。
「下半身を暴れさせない」というコーチからの最後の教えは、残念ながらコースでは全く実行できなかった。コースでは本当に上半身に余計な力が入っている。今後の大きな課題である。
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アイアンショットはまずまずだったが、11番のドライバーの左OB、1番の右の林に2回入れるなど、ウッド系は安定感を欠いた。
練習場とコースとでは違うスイングをしていることを改めて実感している：
- バックスイング：捻転不足から「手上げ」する
- ダウンスイング：その結果、切り返しで上半身に力が入り、上体から突っ込む・叩きにいく
- フィニッシュ：その結果、下半身が暴れる
特にドライバーとフェアウェイウッド、長いクラブで顕著である。
とにかく「手上げ」すれば距離が伸びるという間違った思考回路を直すこと。基本練習でそれを叩き込み、コースでは「無意識に」できるようになること。
そういったことの必要性を感じている。「無意識」とまではいかないが、コースで意識して実践するとうまく行きそうだと感じたのは、次の3つである：
- 意識的に上半身を脱力したアドレスを心がける
- バックスイング（フェースの向き、重心管理）を確認する素振り・プレショットルーチンを実行する
- スイング中は下半身の動きを意識する
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ここ1ヶ月はAクラスから陥落するのが怖くて、スコアにこだわり過ぎて、スイングがおかしくなった側面があると思っている。冬の間はスコアが出ないので、Aクラスは維持できない。もう一度 Bクラスから出直そう。レギュラーティー（白ティー）からのラウンドで、しっかりスイングを作ろう。ショットの精度を上げよう。
とにかく素ダボを減らさなければならない。そのためにはグリーン周りのミスも減らさなければならない。
今日のダボは、バンカーから一発でグリーンに乗せられなかったことに起因するものが多かった。これも上半身・腕で打ち込んで終わってしまっているように思う。通常と同じようなスイングが、バンカーではできていない。ラウンド前後のバンカーの練習量を増やす必要がある。
