Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

スイング改造の成果?1バーディ6パー、しかし大叩きもあって 80台には届かず(入間CC AG IN→OUT)

「下半身主導の切り返し」というスイング改造にずっと取り組んでいるが、ドライバー以外については打てるようになりつつある。一方、ドライバーはバックスイングからの切り返しのタイミングが安定せず、1週間前の練習では壊滅的に当たらなかった。「もしかしたら、コースではドライバーを封印した方がいいかな?」そう思いつつ、気のおけない友人たちをホームコースに招いてのラウンドを迎えた。朝のレンジでの練習の結果、ドライバーは封印するのではなく、以前の打ち方に戻して誤魔化すことにした。そしてその結果は…。

IN は 4連続パーと出来過ぎのスタート。OUT 含めてトータルでも 1バーディ、6パー。それなのに 2つのダブルパーと4つのダボが響き、IN:44(14パット)、OUT:48(17パット)、計 92(31パット)と、80台には届かなかった。残念!

スイング改造の成果か、アイアンやユーティリティの精度がよく、グリーンヒットする回数が多かった。とは言え、林の中に打ち込んだり、OB にしたり、極端な前下がりのライからペナルティを打ったり…。アプローチも寄せきれなかったり、バンカーショットを失敗したり。反省すべき点は多々ある。しかし最後の 9番ロングホールで、「完璧な」バーディーが取れたので、「終わりよければ全てよし」である。パーオンの数、パーの数が多かったことを、ショット改造の成果だと思いたい。ボギーで耐えるゴルフから、パーを取れるゴルフへ。80台を出すには、もう一皮剥ける必要があると思っているが、今日はそういうゴルフの片鱗を感じることができた。それが大きな成果である。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2018.5.19入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)61707292444840503122晴れ、強風、9.1ft

  1. スコア:92、パット:31(1.72)
  2. ショット:40、ショートゲーム:50、ペナルティ:2
  3. パーオン率:22.2%(4 ホール)、ボギーオン率:44.4%(8ホール)
  4. バーディ率:5.5%(1 ホール)、パー率:33.3%(6 ホール)、ボギー率:27.8%(5 ホール)
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:5.5%、ペナルティ率:5.5%、ガードバンカー率:11.1%

IN スタートの 10番。ドライバーはよい当たりでフェアウェイ真ん中へ。残り 140Y 弱の打ち上げ、普段なら 7I か 6I というところだが、アゲンストが強いので、思い切って 4UT まで上げてライン出しを試みた。幸い、砲台グリーンのちょうど手前でワンバウンドして、ピンの横 2.5m の位置にパーオン。楽々パーを取って上々のスタートとなった。

11番ミドルも 170Y の第 2打を 4UT でパーオン、12番ロングも 140Y の第 3打を 8I でパーオンと、フェアウェイからグリーンをヒットすることができた。スイング改造の成果が、セカンドショット、サードショットの精度として表れてきているのかもしれない。13番ショートは 6I をグリーン左に外すも、15Y のアプローチを OK の距離に寄せて、何と、4連続パーとなった。

しかし続く 14番、短いミドルホールで、3UT を使ったティーイングショットが緩んで、右の林の中に。球は木の根元にあり、フェアウェイまで出すことができず、ラフからの第3打がバンカーへ。バンカーショットがグリーンオーバー、返しのアプローチもカップをオーバーとバタバタして、このホールは結局ダブルパー(+4)と、4連続パーのせっかくの貯金を使い果たしてしまった。結局、このホールの大叩きが響いて、IN は 5つのパーを取りながらも、44(14パット)という平凡なスコアに終わる。

そして OUT は 4番までボギーペースで耐えたものの、5番の長いミドルホールで、ドライバーで左への OB を叩いて、またしてもダブルパーを叩いてしまう。強い横からのアゲンストの中、ドライバーを握ったのが失敗で、打ち直しは 3W でフェアウェイに運んだ。しかし逆にいいこともあるもので、9番のロングホール。ドライバーは右ラフ、そこから 5W がいい当たりで、ピンまで 130Y 弱、風はフォロー。9I による第 3打がピン下 2m にオン。カップは 2段グリーンの上の段すぐのところに切ってあり、段を上るパットのラインは読みにくかったが、意を決して真っ直ぐ打つと、これがカップに吸い込まれてのバーディー! 90台前半のスコアに収めることができ、気持ちよくラウンドを終えた。

今回は久しぶりにキャディーなしのセルフプレーだったが、31パットで終われたのも、よい成果だと思う。しかし何より、第2打、第3打からのグリーンヒットが多かったこと、しかも手前から乗せられたのがよかった。ショットの精度が上がっているのだと思いたい。

反省すべきダボ以上のホールは下記の通り:

  • 14番ミドル(ダブルパー):
    • ティーショットが緩んで林の中。木の根元にボールがあり、第2打をフェアウェイまで戻せなかった。
    • ピンが見えない位置からの第3打を、少し無理してバンカーに入れた。
    • バンカーショットが硬い砂に弾かれてグリーンオーバー。返しのアプローチも思ったより距離が出てカップをオーバー
  • 18番ロング(ダボ):
    • ドライバーを左へ。OB にはならなかったが、極端な前足下がりのライへ。
    • ここから 4UT で打つも、ライ通りに大きくスライスして右のペナルティエリアへ。しっかり腰を落として、手打ちでもいいから右に行かない打ち方をして、しっかりフェアウェイに戻すべきだった。
  • 1番ロング(ダボ):
    • 第3打、ラフからの 3UT がボールの下をくぐって前にほとんど飛ばなかった。
  • 5番ミドル(ダブルパー):
    • 強風の中のドライバー、体の回転が止まって左に引っかけての OB。
    • 3W での打ち直し、フェアウェイからも 3W でサブグリーンまで運び、何とかピンまで 1m の位置に 6オンさせるも、パットがカップに蹴られる。
  • 6番ミドル(ダボ):
    • グリーンに乗せる第3打のアプローチをミス、7m を残し、ここから 3パット。1.2m のセカンドパットを外してしまった。
  • 8番ショート(ダボ):
    • 右からの風と思って、5I で右に打ち出すも予定以上に右に。
    • この時ちょうど風が左からに変わり、右のガードバンカーへ。
    • バンカーからグリーンに乗せられず、3オン 2パット。
「大叩き」の原因は、OB・ペナルティ、トラブル(林の中)、バンカーなど。こういったミスを少なくするために、ショットでの狙いどころ、アプローチでの落としどころにもっとフォーカスする必要がある。またバンカーショットについては、朝早く来て、今以上に練習しておくべきだろう。

今日、一緒にラウンドしたのは、2年ほど前にコースデビューをお手伝いした元同僚の友人夫婦。その後二人でゴルフにハマったらしく、毎週のようにラウンドしているそうで、この 2年間で格段の進歩を遂げられていた。昨年末に入間を回った時と比べても、二人とも 10打以上改善しており、今回旦那さんの方は僕とほぼ同じペースでまわっての「100切り」、奥様もショットとパッティングが上達して「110切り」と、よいゴルフを展開されていた。一方こちらは 10年やってようやく HDCP が 20 というところであり、今回はホームコース会員として面目は保ったが、追い越されるのも時間の問題かもしれない。

まぁ、僕は僕のペースでじっくり上達していくしかない。まずは HDCP 通りのスコアを毎回出し続けるゴルフをしていくことだ。ショットの精度を高め、またコース上でも大叩きをしないマネジメント、一打一打への集中力を磨いていく。

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