Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

難コースに再挑戦!まずまずのゴルフを展開するも「90切り」ならず(我孫子GC IN→OUT)

友人が会員の名門コース、我孫子ゴルフ倶楽部に再挑戦する。前回はショットもショートゲームもボロボロだったが、今回は前半 IN がショット、パットともによく 43(15パット)。後半 OUT はセカンド以降のショットが乱れ、パットも決まらずの 48(17パット)。トータル 91(32パット)とまずまずのゴルフを展開した。

このスコアが実力値だとは思うが、やはり「90切り」できなかったのは悔しい。アプローチの凡ミスからバンカーに入れてのトリプル(14番)、決めるべき 1m のパット外す(2番、4番)など、いくつか顕著なミスが出て、80台には届かなかった。

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我孫子ゴルフ倶楽部は平坦なコースを、すべて歩いてまわる。右膝は完治したわけではないが、最近は毎日 5km のウォーキングをしていることもあり、特に不安なく歩きとおすことができた。

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赤星六郎設計の難コースは、95 個あるバンカーが特徴的である。フェアウェイバンカーの存在により、ドライバーショットは方向性が求められる。そして深いガードバンカーでがっちり守られたグリーンは、花道が狭い。つまりセカンドショット以降も正確性が求められるコースである。グリーンは複雑なアンジュレーション、そして 9.5ft となかなか速い。

上の写真は OUT 1番ホールであるが、ある意味、このコースらしい罠が仕掛けてある。レダンと呼ばれる斜めのグリーンに沿って、手前に深いガードバンカーが待ち受けている。しかもピンは一番奥に切ってある。

フェアウェイからアイアンのドローボールでグリーンを狙うも、思った以上に左に曲がって、左のバンカーに入れてしまった。そこから一発脱出、いわゆる「砂いち」でパーを取ることができたものの、とにかくバンカーに注意する必要がある。今回はガードバンカーに計 3回入れている(いずれも一発脱出)。

フェアウェイバンカーも曲者である。今回、ドライバーショットがフェアウェイバンカーに捕まること 3回、いずれもアゴが高いため、セカンドショットは PW で出すだけであった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.7.5我孫子GC IN→OUT (70.8/94.2/126)647472914348415032309.5ft、曇り

  1. スコア:91、パット:32(1.78)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):50、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:57.0%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:16.7%

最近の練習テーマ「ヘッドを走らせる」を、本番で意識すると、切り返しが早くなってしまう。そこで今回はインパクトよりも、バックスイングに意識を向け、少し早めにコックを入れることでヘッドを走らせるようにした。これによりドライバーショットはまずまずの出来。

アイアンについても前半 IN はまずまずであったが、後半 OUT は捕まり過ぎるミスが多かった。特にアゲンストの時に力が入り、切り返しで間が作れずに、上半身から打ちに行っていた可能性が高い。ラウンド中に修正できなかった。

後半 OUT をせめて 45-46 でまわって「90切り」したかったのが、心残りである。

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ちなみに。西野七瀬の交際発覚報道を知ってショックを受けたのはラウンド後であり、後半の不調は決してこの動揺のせいではない。

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我孫子ゴルフ倶楽部はレストランのメニューが充実して、昼食も美味しく、ラウンド後も飲めるのが楽しい。常磐線の天王台の駅まで 15分ごとにクラブバスが運行している。帰りのグリーン車でさらに飲み続けることも可能である。

一応、飲みながらダボ以上を叩いたホールを振り返ってみる:

  • 14番パー4:トリプル
    • ドライバーショットがフェアウェイバンカーに捕まる。残り 140ヤードほど。PW でうまく花道まで出す。
    • 残り 20ヤード、絶好の位置からのアプローチ。緩んでダフり、目の前のバンカーに入れてしまった。
  • 2番パー4:ダボ
    • ドライバーショットがフェアウェイバンカーに。PW でうまく出し、9I でボギーオンを果たす。
    • 1m のショートパット、緩んで左にひっかけて外し、3パット。
  • 3番パー3:ダボ
    • 165ヤードフォロー、6I が大ダフリ。残り 70ヤードを乗せられず。
    • 数日前のラウンドにて、6I であわやエースというバーディがあり、そのせいもあって力んだと思われる。
  • 6番パー5:ダボ
    • フェアウェイからの第2打、5W をミス、目の前の谷を越えられなかった。
    • 急傾斜を打ち上げる第3打 7I をミス、傾斜の途中に止まった。
    • 急傾斜からの第4打も当然グリーンをとらえられず。
  • 8番パー5:ダボ
    • ドライバーを右へ。第2打は隣のホールとの境目から、9I で林を越えてのリカバリー。
    • 左ラフからの第3打、アイアンで確実に前進すればいいものを 5W を握る。木の葉に当たり、その真下にあるフェアウェイバンカーに捕まる。
    • 第4打は PW で脱出するのみ。

こうしてみると、フェアウェイバンカーや谷といったハザードに捕まったのが、スコアを崩す原因になっている。目の前の谷や木を越えられなかったのは、FW のミスであるが、その前にアイアンを選択すべきだったわけで、マネジメントミスである。

ショットのミスも課題ではあるが、こうしたマネジメントを気をつければ「90切り」に届いていた可能性がある。大いに反省したい。

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