ゴルフスクール仲間のホームコースに挑戦する。館山カントリークラブは、太平洋を一望できるロケーションにあり、高い椰子の並木のエントランス、広く新しいクラブハウスと、まるで南国のリゾートに来たような感覚にさせられる。今日は幸い風は弱かったが、ふだんはもっと風が吹くそうだ。高麗グリーンの芝目は海に向かっている。
東コースのロングホールで「おはようバーディー」スタート。ショットの調子はまずまず、7番ホールまで40台前半のゴルフであった。
しかし8番でドライバーが捕まらず、右OB。以降、ショットが乱れ始めた。9番では高く左に上がるテンプラ。最近このように突然ショットが乱れて大叩きが始まる。これが隣のホールに行ったり OB になったりで、ほぼ自動的にダボ以上が確定する。シャンク病のようなものである。
8番、9番で連続トリを叩き、前半の東コースは 48(18パット)。
数年ぶりの高麗グリーンにも悩まされた。9.0フィートという速さだというが、ボールが急に減速してショートする。ジャストタッチで打つとカップ前で切れる。「それならしっかり打とう」と思うと、するするとオーバーしていく。真っ直ぐ順回転をかけるべく芯に当てることだけを意識したが、芝にバウンドしたりする。
グリーン周りからのアプローチも、思ったほど転がらなかったり、切れなかったり、最後まで落とし場所のイメージが掴めず、高麗グリーン特有の難しさを痛感した。
西コースは4番でドライバーの左テンプラ、そこからのリカバリー失敗でトリ。5番のショートホールも、ショートした2打目のリカバリーがグリーンオーバー、3パットの連続トリを叩く。さらに8番でもドライバーの左テンプラ。
4つもトリを叩くようでは90は切れない。96(37パット)。
途中までハーフ 40台前半のゴルフ(80台のゴルフ)をしながら、思わぬミスをきっかけに崩れてしまうのが、最近の傾向である。ドライバーのテンプラが突然出る。リカバリー失敗で大叩き。それを次のホールまで引きずる。心が揺さぶられた時の対処が甘い。ミスが出たとしても、それは自分のレベルでは仕方がない。ミスはすぐに忘れて、次のショットに集中する。そういうメンタルのマネジメントが、まだまだ弱い。
一方で、大きなミスをしなければ、自分なりにまずまずのゴルフをすれば、ハーフで 40台前半を出せる実力はついてきていると、ポジティブにとらえることもできる。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2021.11.3 | 館山CC 東→西 (69.6/123) | 6135 | 72 | 96 | 48 | 48 | 38 | 56 | 37 | 0 | 2 | 9.0ft、晴れ |
- スコア:96、パット:37(2.06)
- ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):56、ペナルティ:2
- パーオン率:11.1%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:5.6%、パー率:22.2%、ボギー率:27.8%
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:22.2%
- フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:0%
館山カントリークラブは、フェアウェイも広いし、見通しがよいので、広々した印象を受ける。食事も美味しい。個人的には、高麗グリーンであることと、帰宅時のアクアラインの渋滞が、少々残念である。休日午後の自然渋滞に加えて、今回は事故渋滞も重なったらしく、行きは1時間半強の道程が帰りは何と3時間半もかかった。レヴォーグの自動運転(渋滞時にハンズオフできる)が大活躍したが、さすがに疲れた。