まだ桜が残るホームコースでの Bクラス月例杯。キャディー付きの組が予約できず、セルフプレーとなる。ハンディキャップ 16 をもらったので、アンダーパーの 87(OUT: 44、IN:43)を目標として臨む。OUT を 43 で終え、IN も 6ホール終えたところで 3オーバー。残り 3ホールをすべてボギーで上がれば 85 と、15 ホールまでは、思った通りのゲームマネジメントができていた。
それにもかかわらず、最後の上がり 3ホールでショットとパットのミスを続けて、ダボ、トリ、トリ。アンダーパーどころか、80台もベスグロ(ベスグロは 88 だった)も、すべて台無しにしてしまった!
めっちゃ悔しい!情けない!
気温 25度という暑さに体が慣れなかった。13番ショートホールで何と 4組待たされ、ハーフ 3時間を超えた。そんなことで集中力を欠いたとは思わないし、思いたくもない。何をやらかしたか、しっかり記憶に刻みつけて、次回に活かすしかない。
- 16番パー3
- 168ヤード打ち下ろしのアゲンスト。グリーンヒットすると、止まらず左のバンカーに行く可能性がある。
- 7I でグリーンとグリーンの間を狙い、サブグリーンに乗る。
- 救済を受けた地点、残り 20ヤードからのアプローチが寄らず、6m の上りのパットを残す。
- 最初のパットが想定以上に転がり、ピンを過ぎて 1.5m のところに止まる。
- 返しのパットがわずかに外れて 3パット。ダボとしてしまう。
- 最初のパットが順目で転がることを失念していた!
- 17番パー4
- ドライバーはいい当たりだったが、右の斜面を嫌がり、左に引っ張ってしまう。
- 残り 170 ヤード、打ち上げのラフ。4U のミスショットは大きく右に外れ、サブグリーンのバンカーへ。
- 残り 50 ヤードのバンカーショット、PW で出すもグリーンには届かず。
- アプローチが寄らず、7m の横からのパットを残す。
- このパットもグリーンの傾斜に負けて寄らず、1.5m を残し、これも入らず 3パット。トリプル。
- 18番パー5
- 2ホール連続ミスしたが、このホールをボギーで切り抜ければ、88。しっかり頑張ろう。
- ドライバーは会心の当たりでフェアウェイ左サイドへ。
- 第2打の 5W をチョロる。動揺したのか、残り 200ヤードの第3打、5W を今度はダフる。明らかに力んでいた。
- 残り 60ヤード、打ち上げ・上り傾斜からの 50度のショット。砲台グリーンに乗ったかと思ったが、エッジから無情に転がり落ちる。
- 第5打、左足上がりで残り 15ヤード。50度か 56度か迷う。上り傾斜でロフトが寝て、球が上がり過ぎて転がらないことを警戒、50度を選択。
- うまく打ったと思ったが、50度のためかピンを 3m オーバーし、下りのパットを残す。
- ピンをわずかにかすめて下ったパットは、残り 1.5m へ。この返しを外して 3パット。トリプル。
ショットのミスも大きかったが、3連続 3パットが痛い。3ホールとも 1.5m のパットを残して、それを入れられなかった。
ファーストパット、あるいは寄せでピンを行き過ぎてしまったのが敗因。「入れたい」とまでは思っていなかったが、「OK の距離まで寄せたい」という欲が働いたように思う。目の前の一打に対して、少し冷静さを欠いていた。15番をパーで切り抜け、85 というスコアが頭の中によぎってしまったのが、その要因を作ったかもしれない。落ち着くために少し時間をかけるなどしてもよかった。
技術的には、もっと 1.5m のパットの練習量を増やすことが考えられる。パッティングレールで 1m を真っ直ぐ転がせるようになってきたので、練習グリーンで 1.5m の練習量・経験値を増やすようにしたい。
3ヶ月前、最後の 3ホールを粘り抜いてベスグロにたどり着いたのとは、対照的なできごとであった。いい経験も悪い経験も積み重ねて、次につなげたいものである。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024.4.14 | 入間CC OUT→IN (70.2/93.6/126) | 6216 | 72 | 90 | 43 | 47 | 36 | 54 | 37 | 2 | 0 | 8.5t、晴れ |
- スコア:90、パット:37(2.06)
- ショット(60Y以上):36、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:0
- パーオン率:22.2%、ボギーオン率:61.1%
- バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
- ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:50.0%
- OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:2回
- パー3 計 +4 以下:+4
- パー4 パー 4H 以上:5H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:8H
- パー5 計 +2 以下:+6
- トリプルボギー 2H 以内:2H
- トリプルボギー直後 +1内:0/1
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:4/16
前半 15ホールは、よいゲームをしたと思う。技術的には、パーオン率 22.2%、グリーンオン率 4/16(25%)がよかった。特に 1番、2番で 180ヤードを 4U でグリーン手前から乗せたこと、さらに 6番で残り 185 ヤードを 5W でグリーン奥に乗せたことが、いい記憶として残っている。5番でも残り 185ヤードを 4U でグリーン手前に運んだし、9番でも残り 142ヤードを 7I でグリーンエッジまで持っていくことができた。前半 OUT は、いい力感でクラブを振り抜けていた。
思えば、後半の上がり 3ホールは、前半のショットの力感、いい具合に力が抜けていた感覚がなかった。ボールに当てようと、少し力んで切り返しており、それがミスショットとなっていた。
ドライバーショットも全体にまずまず。3番、4番はミスショットだったが、それ以外はいい当たりであった。ドライバーがまずまずということもあり、短いパー4である 14番、かなりのアゲンストでもあり、ドライバーを握ってみた。アゲンストであるにもかかわらず、いい当たりはあやうく 210 ヤード先のバンカーに入るところであった。やはりここは安全に 3W で刻むホールである。
桜の舞う 5番ホールでのドライバーショットを、友人が撮影してくれた。この時は上半身に力が入り、下半身が粘れず、左かかとを中心に体が回ってしまう「横振り」のカッコ悪いショットになっている。だが当たり自体はよく、215ヤードほど飛んでいた。
今日一緒になった一人は、僕のブログを読んでくれている方であった。これで何人目だろう?もともと自分の記録用に始めたゴルフ日記だが、同じ倶楽部の方に読んでいただけるのは嬉しい。入間カントリー倶楽部の難しさ、ハンディキャップ 15 の壁(Aクラスの壁)を共有できる気がする。そして読者の方と同じ組になると、「あまりみっともないゴルフはできない」という、いい意味での緊張感もある。
さて、リソルグループに経営母体が変わった入間カントリー倶楽部だが、メンバーの顧客満足度という点では、いくつか疑問に思うところがある。その最たる例が、今回の 13番ショートホールでの 4組待ちである。全員がグリーンに乗ったらマークして、次の組を打たせるコールオンを行っていたが、今までは絶対に考えられなかった事態である。
休日に 50組以上、詰め込む。キャディーはその半数。ハーフ 2時間半が常態化し、今日に至っては何と 3時間超。
この運営はぜひ再考してもらいたい。メンバーは今、口々に文句を言っており、それを直接ゴルフ場スタフに伝えたり、評価表でコメントを返したりしている段階だが、こういう状況が続くと、黙って退会するメンバーも出てくるように思う。
昨年の猛暑など、気候の変化にもよるのかもしれないが、フェアウェイの整備具合が悪化していると思われるのも、懸念点の一つである。朝食代も値上げされている。
入間カントリー倶楽部は、戦略性に富み、適度に難しく、何度行っても飽きない。グリーンなどのコース・メンテナンスもよい。アプローチやバンカー練習場が完備されている。電車でのアクセスもしやすい。素晴らしいコースだと思っている。
経営効率化、ビジター料金の値上げなどについては、ある程度は致し方ないと理解する。しかしクラブ運営で最も重要と思われる会員の顧客満足度、エンゲージメントが失われる施策については、検討する余地が大いにあるのではないだろうか?
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