M's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ドライバー不調と 3パットでダブルパー 2回、ダボ 4回!80台連続記録が途絶えた(南総CC 東 Blue)

友人のホームコース、南総カントリークラブ東コース(Blue = レギュラーティー)に久しぶりに挑戦する。東コースは、目標を点と点で結びながら狙っていくコースであり、とても戦略的。僕にとっては難しく「100切り」がやっとという思い出しかない。とはいえ、自分のホームコースである入間カントリー倶楽部のレギュラーティーと同程度のコースレートであり、今の自分のハンディ 14.2 だとコースレートは 14 と計算される。すなわち 86 というスコアがパープレーであり、目標となる。

しかし結果はダブルパー 2回、ダボ 4回 と惨憺たるものであった。IN:46(19パット)、OUT:47(18パット)の 93(37パット)。5月以降、8回連続で 80台を出してきたのだが、それも途絶えてしまった。

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IN スタート、最初の 10番パー4 で大きく躓いた。ドライバーはまずまず、フェアウェイからの 6I もいい当たりだったが、わずかに左に出てバンカーに捕まる。雨のあとのバンカーが硬くて、一発脱出に失敗。さらにアプローチのミス、3パットとミスを重ねて、何とダブルパー(+4)にしてしまった。

次の 11番、12番では、ドライバーのテンプラを連続させてしまう。11番は何とかボギーで切り抜けるも、12番は左の林の中に行ってしまい、そこから脱出するのみのダボ。この二つの大きなミスショットで、その後のドライバーショットに不安を覚えて、思い切り振れなくなってしまった。

IN は 14番までの 5ホールで +9 と崩れたが、その後の 4ホールを +1 で切り抜け、何とか粘りを見せる。

OUT で 43 を出せば「80台」も狙えるはずだったが、ここもいきなり 1番パー 4 をダブルパー(+4)と躓く。ドライバーがまたしてもテンプラ。 5W を左の急斜面にひっかけ、ラフに捕まって落ちてこない。6I での脱出に失敗。さらに 6I をグリーン左の斜面に引っかける。アプローチ寄らず。1.5m のショートパット入らず。

その後 OUT は残り 8ホールを +7 と、まずまずの粘りを見せたが、結局、10番・1番の 2つのダブルパー(+4)が響いて、スコアメイクできなかった。

93 というスコアは、難しい南総CC 東コースでの自己ベストではあるが、今の僕の調子であれば、87-88 は出さなければならなかったと思う。幸い 8連続 80台の貯金が効いて、ハンディキャップは 14.2 で変わらず、A クラスは維持できそうである。

一緒にまわったシングルプレーヤーの友人から、僕のドライバーショットについて「左の壁がない」「体が開いている」「横振りに見える」との指摘。これは技術的には以下のことを意味している:

  • 上体が左に突っ込んでいる
  • 上下半身の時間差がなく(スピンアウト)、右サイドで振っていない

連続テンプラという予想外のドライバーのミスショットが出て、その後は「当てに行っていた」ことに起因すると思われる。

最後の 9番パー5 で、ようやく修正して「今日一番」のドライバーショットが出た。真っ直ぐ 220ヤード飛ばし(気持ちよかった!)、セカンドの 5W も完璧の当たりで、残り 90ヤード弱の地点へ。そこからの PW がピン横 1.2m へ。最後、下りのバーディーパットを打ち切れず、パーとなってしまったが、「終わりよければ、すべてよし」である。

明日、練習場でもう一度スイングを確認して、ドライバーショットの修正・調整を試みよう。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.7.13南総CC 東 IN→OUT (70.4/93.9/127)628072934647425037119.0ft

  1. スコア:93、パット:37(2.06)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):50、ペナルティ:1
  3. パーオン率:33.3%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:27.8%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:1回
  8. パー3 計 +4 以下:+3
  9. パー4 パー 4H 以上:4H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:6H
  11. パー5 計 +2 以下:+4
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:7/18

実を言うと、ドライバー以外のショットは、そんなに悪くはなかった。フェアウェイバンカーから、残り 160ヤードの打ち上げを 6I でパーオンさせたり(18番)、ドライバーのミスを 5W でリカバリーしてパーを取ったり(5番、7番)。8番池越えの 155ヤードのパー3 も、1発目は大きくミスして左の林に消えていったが、打ち直しの 6I は完璧な当たりで、ピン横 5m につけることができた。

全体を通してもパーオン率も 33% だったし(大きなワングリーン)、グリーンを狙うショットの成功率も 7/18(39%)とまずまずであった。

ただグリーンのアンジュレーションは複雑で、カップも厳しいところに切ってあり、37パットと苦しんだ。3パット 4回は痛い。とはいえ、AI 設計、三角ホーゼルのパターは、5-6m を一発で沈めるなど一定の成果も出していた。

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一方、シングルプレーヤーの友人は、パットが凄かった。複雑な傾斜の中、ロングパットを OK の距離に寄せたり、2-3m のクラッチパッドを 2回決めて、ボギーに収めたり。あわや OB という大きなミスショットが 2回あったものの、それ以外は非常に安定したショットの精度で、39・39 の 78 というダボ・フリーのナイス・ラウンドであった。

ショット、アプローチ、パット。すべてにわたってその差が如実に表れたラウンドであったと思う。その背中を追いかけるべく、真面目に練習するしかない

パットについては、パッティング・レールの効果を絶賛しつつも、さらにイ・ボミプロがやっていたという練習を紹介してくれた。

100円玉を 2枚重ねて、上の 1枚だけを打つというシビアな練習である。葭葉ルミプロもこの練習をしていたようで、ぜひ僕も採り入れたい。

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3連休の初日のため、8:07 という早いスタート時刻にしてもらった。5:30 に横浜の自宅を出発、6:00 過ぎにアクアラインの渋滞は始まっていたものの、6:50 にはゴルフ場に到着した。帰りも 14:00 過ぎにゴルフ場を出発、最寄りの横浜・馬場 IC まで 55分とスムースに帰ってくることができた。しかしそこからの下道が渋滞して 自宅まで 25分かかった(朝の行きは 10分)のは、何とも皮肉である。

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