菜種梅雨の季節。時に春の嵐のような日もあったが、幸い週末は晴れて気温も上がり 25度を超えた。初夏のような陽気の中、会社のおじさん仲間をホームコースに招いてプレーする。そのうちの一人の歓送ゴルフでもあった。
IN スタート 10番で、いきなりドライバーショットが捕まらずに池ポチャ。前途多難が予想されたが、2.5m のパットが入り、ここをボギーで切り抜ける。
ドライバーがつかまらず右へ行く一方で、ウッドやアイアンは腕が返りがちで、左へ曲がる。14番でも 3W のティーショットが左のホールへ行くペナルティーとなる。しかしここも何とかボギーで切り抜ける。IN:44(15パット)。何とか40台前半で粘れた。
後半 OUT は連続パーでスタートするも、4番でドライバーがテンプラ気味に左のペナルティーゾーンへ。今日 3つ目のペナルティーである。距離のあるこのホールは、残念ながらトリプルボギーとしてしまう。
とにかくショットが右に左に不安定。フェアウェイの絶好の位置から、遠くサブグリーン側のガードバンカーに入れるようなミスショットもあり、ガックリである。アプローチも思ったように寄らない。それをパッティングでカバーするゲームとなった。結局、OUT:44(12パット)。
3つのペナルティーがありながらも、何とか 80台に辿り着けたのは、ひとえに好調なパッティングにあったと言えよう。 4m のパットが2回決められたし、長いパットの距離感も合っていた。27パットは今年ベストである。
けっしてAI 設計のパターの貢献だけではなく、自分の調子もよかったと思いたい。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024.3.30 | 入間CC(BG) IN→OUT (69.0/92.0/124) | 5973 | 72 | 88 | 44 | 44 | 38 | 47 | 27 | 2 | 3 | 10.5t、晴れ |
- スコア:88、パット:27(1.50)
- ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):47、ペナルティ:3
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:33.3%
- バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:5.6%
- フェアウェイキープ率:42.9%
- OB 発生率:0回、ペナルティ率:3回、ガードバンカー率:2回
- パー3 計 +4 以下:+2
- パー4 パー 4H 以上:2H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
- パー5 計 +2 以下:+1
- トリプルボギー 2H 以内:1H
- トリプルボギー直後 +1内:1/1
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18
88 と「90切り」したものの、ハンディキャップは 15.9 に悪化。ハンディキャップ 15 の壁を越えるには、85-86 のスコアが求められる。このラウンドについて言えば、3つのペナルティーが悔やまれる。
10番の池ポチャは久しぶり。朝一番、まだ身体が動かずに球を捉まえられなかった。「池に届かないクラブを選ぶべき」という意見もあるが、3W / 5W を選択してもあまりいい思い出はないし、今は「左右のミスを怖れて番手を落とすな」というコーチのアドバイスにしたがって、ドライバーを使っている。コーチの先生でもある矢部昭プロに言わせると「10番はティーを低くしてトップを打てばいい」ということになるらしいのだが…。
muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com
まずまずだったドライバーの調子に、黄信号が灯ったホールがいくつかある。18番ではテンプラ。同じく 4番でもテンプラ気味に左のペナルティーエリアへ。これらのミスは、上から叩きに行っていることを示している。5番、7番は身体の回転が止まったか、左に曲がる打ち損ね。
ここで胸郭主導で背中をターゲットに向けるバックスイングを意識した。それにより、ヘッドがインサイドから入るようになり、最終 9番パー 5ではドライバー、5W、7I、すべてがナイスショットとなり、パーで締めくくることができた。
いつもの小竹向原の蕎麦屋・長寿庵で歓送会も兼ねた反省会。僕が反省するべきは、特に親しい仲間たちとのラウンドの時に、ミスが出るとそれを思わず声にしてしまうことである。僕の技量であれば、ミスは当たり前。静かに何事もなかったかのように、心をフラットな状態に維持して、淡々と次のショットに集中できるようになりたい。
そうそう、クラブバスが発着する坂戸駅には、新入生に向けた微笑ましい看板があった。