Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

3つのペナルティーがありながら 90 切り。ショットとアプローチのミスを、パットでカバーした(入間CC BG)

菜種梅雨の季節。時に春の嵐のような日もあったが、幸い週末は晴れて気温も上がり 25度を超えた。初夏のような陽気の中、会社のおじさん仲間をホームコースに招いてプレーする。そのうちの一人の歓送ゴルフでもあった。

IN スタート 10番で、いきなりドライバーショットが捕まらずに池ポチャ。前途多難が予想されたが、2.5m のパットが入り、ここをボギーで切り抜ける。

ドライバーがつかまらず右へ行く一方で、ウッドやアイアンは腕が返りがちで、左へ曲がる。14番でも 3W のティーショットが左のホールへ行くペナルティーとなる。しかしここも何とかボギーで切り抜ける。IN:44(15パット)。何とか40台前半で粘れた。

後半 OUT は連続パーでスタートするも、4番でドライバーがテンプラ気味に左のペナルティーゾーンへ。今日 3つ目のペナルティーである。距離のあるこのホールは、残念ながらトリプルボギーとしてしまう。

とにかくショットが右に左に不安定。フェアウェイの絶好の位置から、遠くサブグリーン側のガードバンカーに入れるようなミスショットもあり、ガックリである。アプローチも思ったように寄らない。それをパッティングでカバーするゲームとなった。結局、OUT:44(12パット)。

3つのペナルティーがありながらも、何とか 80台に辿り着けたのは、ひとえに好調なパッティングにあったと言えよう。 4m のパットが2回決められたし、長いパットの距離感も合っていた。27パットは今年ベストである。

けっしてAI 設計のパターの貢献だけではなく、自分の調子もよかったと思いたい。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.3.30入間CC(BG) IN→OUT (69.0/92.0/124)5973728844443847272310.5t、晴れ

  1. スコア:88、パット:27(1.50)
  2. ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):47、ペナルティ:3
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:33.3%
  4. バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:3回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:2H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+1
  12. トリプルボギー 2H 以内:1H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/1
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18

88 と「90切り」したものの、ハンディキャップは 15.9 に悪化。ハンディキャップ 15 の壁を越えるには、85-86 のスコアが求められる。このラウンドについて言えば、3つのペナルティーが悔やまれる。

10番の池ポチャは久しぶり。朝一番、まだ身体が動かずに球を捉まえられなかった。「池に届かないクラブを選ぶべき」という意見もあるが、3W / 5W を選択してもあまりいい思い出はないし、今は「左右のミスを怖れて番手を落とすな」というコーチのアドバイスにしたがって、ドライバーを使っている。コーチの先生でもある矢部昭プロに言わせると「10番はティーを低くしてトップを打てばいい」ということになるらしいのだが…。

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まずまずだったドライバーの調子に、黄信号が灯ったホールがいくつかある。18番ではテンプラ。同じく 4番でもテンプラ気味に左のペナルティーエリアへ。これらのミスは、上から叩きに行っていることを示している。5番、7番は身体の回転が止まったか、左に曲がる打ち損ね。

ここで胸郭主導で背中をターゲットに向けるバックスイングを意識した。それにより、ヘッドがインサイドから入るようになり、最終 9番パー 5ではドライバー、5W、7I、すべてがナイスショットとなり、パーで締めくくることができた。

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いつもの小竹向原蕎麦屋長寿庵で歓送会も兼ねた反省会。僕が反省するべきは、特に親しい仲間たちとのラウンドの時に、ミスが出るとそれを思わず声にしてしまうことである。僕の技量であれば、ミスは当たり前。静かに何事もなかったかのように、心をフラットな状態に維持して、淡々と次のショットに集中できるようになりたい。

そうそう、クラブバスが発着する坂戸駅には、新入生に向けた微笑ましい看板があった。

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