M's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

新年杯で早々と OB 打ち初め!これが痛恨だった(入間CC AG)

1月2日、晴れて風もなく気温 12度まで上がる冬のゴルフ日和。ホームコースの新年杯は、A・B クラス混合でレギュラーティーから行われる。シングルプレーヤーの友人と一緒にまわる。僕は、年末にハンディ 15.2 と落としてしまったので B クラス。冬の間は、練習をしっかり行い、レギュラーティーからスコアメイクして、5月ごろには A クラスに復帰したいものである。まずは「90切り」することが目標となる。

2025年最初のドライバーショットは、いい当たりでフェアウェイをとらえたものの、前半 OUT はパーが一つも取れない苦しいゴルフ。

1番ホールで「お先に」の 50cm パットを外して、ダボにしてしまったのが痛かった。さらに 4番ホールで 80cm のボギーパットを外してしまう。さらに 7番ホールでは逆目の花道から短いアプローチがつっかかってしまう。9番ではバンカーショットがホームラン、あやうく OB になるところであった。

OUT:49(18パット)。パットで 2打、バンカーも含むアプローチで 2打、スコアを悪くしている。

ショートパットのミスについては、昼食時に見かねた友人から「バックスイングが大きく、インパクトで減速しているのでは?」との一言。言われてみれば、確かにその通りである。あとはショートパットが怖くなってしまったメンタルとの戦いである。後半 IN はきちんと芯に当てること、アラインメント通りに打つことにフォーカスして、ショートパットのミスをゼロにすることができた。入間カントリーらしい、10.0ft の高速グリーンに距離感も合ってきた。

10番は 3W のティーショットが右の RPA に行くが、1.5m のパットを沈めて、何とかボギー。11番もバンカーに入れたが、ボギーで切り抜ける。そうして耐えているうちにご褒美がきた。13番から 16番まで 4連続パー。残り 2ホール、パーを一つ取ればハーフ 40 で「90切り」できる。

17番は下りスライスの難しいパットが外れて、ボギー。18番は「余計なことをしない」と口に出してティーショットをしたものの…。これが 2025年初の OB!力が入ったのか、左に引っかけてしまった。その後、何とかドライバー、3W、PW を頑張り、グリーン奥から下る難しいアプローチもまずまず。残り 2m 弱の上りのパットは、カップの奥から戻って入る幸運もあり、ダボに留めることができた。

IN:42(14パット)。最後の OB が痛恨!これがなければハーフ 40 で、80台に届いていた…。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2025.1.2入間CC OUT→IN(70.2/93.6/126)6216729149414149322110.0ft

  1. スコア:91、パット:32(1.78)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0.0%、パー率:22.2%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:0.0%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:1回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:2H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:0H
  13. トリプルボギー直後 +1内:0/0
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18

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80台に届かなかったのは残念だが、2025年の目標である Aクラス復帰と「平均 89」の達成に向けて、まずまずよいスタートが切れたのではないかと思う。

距離は短いとはいえ、後半 4連続パーで 42 を出せたのは、復調へ向けて手ごたえを感じている。

特に短いパー4は、ショートアイアン(9I)でパーオンできたのが大きい。また今回パー3 のティーショットで大きなミスをせず、2回パーオンできたのもスコアメイクに貢献している。このあたりが、距離のあるバックティーとそうでないレギュラーティーの違いであろう。

今回、ショットについては、バックスイング(手上げせずに捻転)に加えて、下半身が暴れない力感・テンポでスイングすることを心がけた。これによりミート率がよくなり、飛距離も出ていた。3W もフルスイングではなく、ハーフショットくらいの力感を心がけることで、大きなミスがなく、距離も稼げていた。逆に「飛ばそう」「乗せよう」と思ったショットは、上半身が力んでミスにつながっている。

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そしてやはりスコアメイクはショートゲームである。前半 49 と後半 42 の違いはまさにそれ。ショートゲーム数 28 と 21 で、まさに 7打の差になっている。7打のうち 3打はパーオンしたことによりアプローチを減らせた貢献であり、残り 4打はパット、アプローチ、バンカーのミスの差による。

僕の場合、まだバンカーショットに苦手意識があるので、ラウンド後はいつものように 40分ほどバンカー練習である。左足体重をキープしたまま、砂に線を描いて、いつも同じところにヘッドを落とせるよう練習しているが、いざボールを前にすると、ヘッドの落ちる場所がまちまちになる。

ボールの右横にある幅 3cm ほどの線を削るボールの真下に生えている木の根を払って切る…。いくつかのイメージを持っているのだが、うまく行く時とうまく行かない時がある。一定の場所にヘッドを落とそうとして「合わせて」しまい、振り切れずに砂を飛ばせていない。

帰りの電車で、友人のイメージを聞いてみると、ボール 1.5個分手前をダフるイメージだとか。それくらい手前でないとホームランのリスクがあるらしい。バウンスを有効に使うために、少しだけフェイスは開いて構える。そして面白いことに、切り返しでいったん緩めると言っていた。もしかしたら「合わせないで振り切る」のに、よい方法かもしれない。今度試してみよう。

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