Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ホームコースのバックティーから再び「90 切り」!(入間CC Back AG)

関西の難コースを攻略し切れなかった悔しさを、ホームコースで晴らせるか?最高気温 29度の暑さの中、Aクラス入りを想定して、バックティーに挑戦する。2週間前に初めてバックティーから 80台を出したので、今回も「90 切り」を目標とする。

僕のハンディキャップ 15.6 に対して、入間カントリー倶楽部のバックティー(A グリーン)のコースハンディは 18。つまり 90 がパープレーとなるので、「90切り」すればアンダーパーでプレーしたことになる。また 4月の Aクラス(ハンディキャップ 15 未満)月例競技の平均スコアが 90.4 だから、バックティーからの「90切り」は Aクラスに定着する一つの目安になる。

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前後半いずれのハーフも最悪のスタートを切ったものの、パーを取り返す粘りのゴルフを展開。その結果、OUT:45(13パット)、IN:44(16パット)の 89(29パット)と、何とか目標を達成、2ラウンド連続で 80台に辿り着くことができた。素直に嬉しい。

最近ドライバーショットが不調ということもあり、不安を抱えたままのティーショットは 1番は右の林の中、2番は左に引っかけ、3番は右 OB。ダボ、ボギー、トリプルと最悪のスタートになってしまった。しかも初めて一緒に回るシングルプレーヤーの方が、美しいフォームから綺麗なフェードを打ち、3連続パー発進。しかも全部タップインのパー。これを見てちょっと動揺してしまったようにも思う。

この状況から何とか耐えられたのは、パットのおかげである。3番では 2.5m の下りパットが決まってダブルパーにならずに済んだし、続く 4番では難しい下りスライスラインの 7m のパットが入ってパー!これで少し落ち着き、自分のペースのゴルフ、すなわちボギー主体のゴルフを取り戻すことができた。

7番で 1m のパーパットがカップを舐めて入らなかったものの、8番・9番をパーで上がることができた。特に 9番はティーショットがフェアウェイバンカーに捕まったが、そこから 4U がいい当たり。さらに残り185ヤードを同じ 4U でパーオンしたのだった。最悪のスタート(3番の OB が痛かった)から 3つパーを取り返し、何とか OUT:45(13パット)とまとめることができた。

ところが IN も10番・11番を連続ダボと酷いスタートとなった。特に 10番は残り130ヤードの地点からの第2打を大ダフリ!第3打もバンカーに入れてしまう。このピンチを救ってくれたのもパットだった。2m のスライスラインを決めて、トリプルを免れたのが大きかった。

11番のダボはバンカーショットでバウンスを弾かれ、グリーンをオーバーしたことによる。1m に寄せたもののボギーパットのライン読みが外れてダボとしてしまった。

ボギーペースのゴルフに対して、再び「借金生活」が始まってしまったのだが、12番、15番、16番でパーを取り、何とか「黒字」に戻した。16番パー 3では 6I が快心のショット!1.5m のパットが思ったほど切れずに、バーディを逃したのは残念だった。難しい 17番・18番も何とかボギーで収め、IN:44(16パット)。

苦しいスタートからずるずると後退せずに、パーを取ってボギーペースに戻していった展開は、ポジティブに評価してよいと思う。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.5.4入間CC OUT→IN (71.8/95.7/129)657372894544424629319.0t、晴れ

  1. スコア:89、パット:29(1.61)
  2. ショット(60Y以上)42:、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:1回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:3回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:2H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+3
  12. トリプルボギー 2H 以内:1H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/1
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18

ドライバーショットも復調の兆しが見えてきたかもしれない。バックスイングの捻転不足・手上げという課題は相変わらずだが、静かに切り返そうとすることで、打点は安定しつつある。あとは当てに行かずに思い切り振って、フィニッシュを決めることができればいいのだが…。

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ラウンド後は 1時間ほどかけて、バンカー、アプローチ、ロングパットを練習する。いずれも切り返しで急がずに「間」を作ることが鍵だと感じている。またバンカーショットも「当てに行く」意識を捨てて、きっちり振ることが大切である。力は不要。ドンっと砂を打つよりもサラッと砂を取る意識の方が、思ったところにバウンスを落とせる。個人的には、少しインサイドからヘッドを入れる方が、うまくバウンスが使える気がしている。

ハンディキャップは 15.3 に改善した。ただしスコア・ディファレンシャルは 15.1 であり、バックティー(A グリーン)から 89 というスコアでは、 Aクラス入りには届かないことになる。バックティーから「90切り」すれば A クラス定着の目安になるかと思ったのだが、そう甘くはなかった。ハンディ 15 を切るには、少なくともバックティーから 88、レギュラーティーからは 85 が必要である。今回だと OB や大ダフリといった凡ミスが残念だったし、先月の月例競技では最終 3ホールでミスショットと 3パットで崩れたことが、悔しい記憶として残っている。

こういったミスをできる限りなくしていかないと、A クラス入りは厳しい。そしてボギーをパーにする力、泥臭くパーを取る力が必要だと痛感した。「85 を切るための 10ヶ条」や、『70台のゴルフ』と『90切りのゴルフ』の違いを、もう一度思い出そう。

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今回一緒にまわった 20代の若いご夫婦は二人ともフォームが綺麗で、大きなスイングアークから素晴らしいショットを繰り出していた。シングルプレーヤーの旦那さんは、コントロールされたフェードボールで 250ヤード飛ばし、朝一番 3連続でタップイン・パーのスタートには、正直圧倒された。5番で OB があり、OUT:43 になってしまったが、IN は 2 オーバーの 38。「あぁ、これが『70台のゴルフ』と『90切りのゴルフ』の差だなぁ」と感じ入った。

「大学のゴルフ部だったんじゃないか」と思うほどのスイング、ショットだったが、ゴルフを始めて 4年とのこと!野球やサッカーの経験があるということだった。

この方も僕のブログを参考にして、1年ほど前、リソルグループ入りする前に、入間カントリー倶楽部のメンバーになった方であった。グリーンの芝目を書いてあるブログスクリーンショットしてくれているらしい。

自分の備忘のためのブログだが、少しでも他のメンバーの方のお役に立てているのなら嬉しい。

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今回はゴールデンウィークということもあって、40組程度で、ほとんど待たされることなくプレーすることができた。月例競技ではワンペナがないため、どうしても詰まる。Bクラスの月例競技の日に 50組入れて、 ショートホールで 4組待ちというとんでもないことがあったが、できるだけ多く入れる(最大 51組らしい)と言う方針は変わらないみたいである。今後はスループレーも導入される予定らしい。

一方、一人予約は前日ではなく 1ヶ月前から可能になった。帰りのクラブバスも、休日は 1便増発して最終が 17:40 発になるらしい。メンバー一人に靴ベラが一つ配布された。プラスと思うこともあれば、マイナスに感じることもある。今後どんな運営に変化していくのか?要注視である。

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