公使ともに忙しく、ゴルフ場に来るのは 3週間ぶり。スクラッチ選手権に出る友人の練習ラウンドということで、2年ぶりにフルバック(黒ティー)からまわる。「切り返しで真下に下ろす」スイング改造中で、球に当たるか不安であったが、黒ティーから回るのは滅多にない機会なので挑戦する。
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入間カントリー倶楽部の黒ティー(フルバック)と青ティー(バック)の違いは、約 130 ヤード。6番、12番、16番、18番のティーイングエリアがかなり後ろに下がっている。特に IN コース 12番、18番のパー 5はそれぞれ 50ヤードほど長くなっており、ロングホールであるにもかかわらず、パーを取るのが難しくなる。
それでも IN:44(14パット)と頑張り、OUT も連続パーでスタートするなど、80台に辿り着けるかと思った矢先であった。4番でドライバーを左に曲げ、池の中へ。リカバリーを目の前のフェアウェイバンカーに入れ、そこから一発脱出できず、その次もトップしてアゴに当てる。このホール、結局 7オン 3パットと 10打叩いてしまい、ジ・エンドとなった。
その後もメンタルを切らさず、直後の5番でパーを取るなど頑張ってはみたものの、結局 OUT:50(17パット)に終わり、計 94(31パット)。黒ティーからのベストタイとは言え、非常に残念なラウンドとなってしまった。ゴルフに「たられば」はないが、もし 4番ホールをボギーで上がっていれば、80台に到達できたのに…。
改造中のスイングは、やはり不安定。いいショットもあれば、とんでもないミスショットもあった。4番のドライバーがその典型であるが、3W のミスショットも多く、黒ティーからの武器にはならなかった。
ショットがそんな状態でも、パーを 7つも取ったことは評価できる。50ヤード以内のショートゲーム、特にグリーン周りのアプローチのミスがほとんどなかったこと、パットがまずまずだったことが貢献した。友人には「そのアプローチはとても B クラスには見えない」とお褒めの言葉をいただいた。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025.3.30 | 入間CC IN→OUT(72.4/130) | 6700 | 72 | 94 | 44 | 50 | 44 | 49 | 31 | 3 | 1 | 10.0ft |
- スコア:94、パット:31(1.72)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:55.6%
- バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:22.2%
- ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:5.6%
- フェアウェイキープ率:64.3%
- OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:3回
- パー3 計 +4 以下:+3
- パー4 パー 4H 以上:4H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:6H
- パー5 計 +2 以下:+5
- トリプルボギー 2H 以内:1H
- トリプルボギー直後 +1内:1/1
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:2/18
逆にこれだけパーを取っても「90切り」できなかったことが反省であろう。4番の大叩きはもちろん、ダボが 5つと多過ぎた。
素ダボの内容は次の通り。3パットのダボが 2回(8番、9番)。いずれもバンカーショットが寄らず(9番は目玉であった)、10m 以上のロングパットが残ったことに起因する。:
- 12番パー5:
- 40ヤードのアプローチショットが強く入り、グリーン奥まで行ってしまった
- 下りのアプローチはうまく打てたものの、上り 1.5m のパットがカップを一周して外れた
- 3番 パー 4:
- 5W の右ミスから、3rd ショットはつま先上がりのライへ。右に向いて打ったものの、9I のフルショットをグリーン左に外して、ボギーオンせず
- 下りのアプローチをうまく打ったもののカップをオーバー。1.8m の上りフックのパットを決められず
- 6番 パー 4:
- 120ヤードの 3rd ショット、9I がグリーン右に外れた。
- 10数ヤードのアプローチはカップを舐めたものの 1.5m の下りという難しい位置へ行き、ボギーパットを決められず
- 8番 パー 3:
- 左のガードバンカーから脱出するもピンを 10m ほどオーバー。1.5m を決めきれず 3パット
- 9番 パー 5:
- 残り 210ヤードの左足上がりの傾斜からの 3rd ショット。5W はうまく打てたがわずかにグリーンに届かず、バンカーへ。しかも目玉!
- これを何とか脱出して、目の前のグリーンに乗せるも、15m ほどのロングパットが残った。1.5m を打ち切れず 3パット
こうして見ると、最後 1.5m -1.8m のパットを決められなかったことが、素ダボにつながったことがわかる。この距離のパットへの集中力、何が何でも決めるという執着力も今後の課題である。これこそが目の前の一打にこだわるゲリラ・ゴルフの神髄であろう。
今日はスイング改造中であることから、いつも頭の中にうまく当たるか、ショットに対する不安があった。切り返しでゆっくり真下にクラブを引きたい(下ろしたい)のだが、ボールを目の前にすると、どうしてもテンポが速くなる。そのまま腕を真下に下ろせず、打ちにいってしまっていた。
バックスイングで右肘が体から離れ、その分、ショットが不安定になっていた側面も否定できない。またボールとの距離が短く、アドレスが少し窮屈になり、真下にクラブを下ろそうとするとスイングが詰まってしまうケースもあった。
逆に力まずに打てた時は、胸が右を向いたままヘッドが前に出て走るので、ドライバーの飛距離も出る。12番、18番の長いロングホールがあるフルバックからでも十分戦えるという感覚はあった。
理論的裏付けはできているのだから、とにかく練習で打ち込んで、安定したバックスイングと、真下に下ろす動きを無意識にできるようにすることであろう。ただそれでも実際にコース上でボールを目の前にすると力が入り、悪癖が出てしまう。力まずに打つ方がミート率も上がって飛ぶ。その実戦での成功体験を増やすしかないのかもしれない。
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入間カントリー倶楽部の桜が満開になるのは来週くらいだろうか?トミー・ヒルフィガーのセーターを着て、吉田優利選手の「推し活」中。担々麺を食べる時はちゃんとセーターを脱いで、汁が飛び散らないように配慮した。