Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

10年ぶりのスキー

午後は何とスキーをすることになった。この冬、子供が泊まりがけのスキー学校に出かけて、どうやらハマったらしいのだ。手ぶらでスキーに行けるというので、スノーヴァという屋内ゲレンデに出かける。

子供は習いたてのボーゲンを披露。こちらは10年ぶりのスキーで、最初の1本目はさすがに緊張したが、2-3本滑るうちに体が思い出してきた。全長 60m、斜度 10-14度のゲレンデは当然物足りないが、初心者が練習したり、今日のぼくのように久しぶりに勘を取り戻したりするのには、ちょうどよいかもしれない。

それにしてもガラ空き。ゲレンデはスノーボード向けで、1/3 はハーフパイプ、1/3 がジャンプ用、普通に滑走できるのは残りの 1/3 というところだ。空いているからいいようなものの、人が多い時は狭すぎるかもしれない。

客は少ないし、設備的にもだいぶ古くなっており、経営も厳しいのかもしれないな、と思いながら帰宅した。ウェブで見てみると、もともとこの人工雪を使った屋内ゲレンデで起業・上場を果たしたようだが、今ではシステム開発やネット広告、人材派遣などの会社を買収して多角経営しており、屋内ゲレンデ事業はメインではないようだ。この事業だけの収支はわからないが、連結全体でトントン、株価も苦労しているようである。

... なんて10年ぶりのスキーを契機に、思わず仕事っぽい作業をしてしまった。それにしてもウィンタースポーツ業界は、今どんな具合なんだろう。ぼくたちがスキーに夢中になっていたのは20数年前のバブルの頃。ホイチョイプロダクションの『極楽スキー』なる本のゲレンデミシュランが懐かしい。スキーシーズン突入前には、映画「私をスキーに連れてって」のビデオを観て、気分を盛り上げたものだったなぁ。


私をスキーに連れてって