Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

東名高速が大渋滞! カーナビの案内するままに下道を帰る

昨日は絶好の行楽日和ということもあったのだろう、もともと混雑していたのに加えて事故が多発したらしく、ゴルフから帰宅する際の東名高速上りが大渋滞。大井松田過ぎから横浜方面まで 30km、110分 という表示である。中井PA の手前からずっとノロノロ運転となった。同乗の人が約束があるというので、秦野中井IC で高速を下りて、小田急秦野駅までお送りする。ここからいったん東名高速に戻るという選択肢も考えないではなかったが、思い切って下道を帰ることにした。高速から逃げてくる車で 246 も混んでいるようなので、カーナビが案内するままに海をめざすことにした。平塚 →(県道 62号)→ 茅ヶ崎 →(国道 134号、湘南新道)→ 藤沢 →(国道 1号)→ 戸塚と続く道は箱根駅伝の復路である。当然、遊行寺の坂も通る。時折信号待ちで混むことはあったものの、概ねすいすいと走り、快適。戸塚までたどり着くと、あとは、横浜新道 → 第三京浜といつもの走り慣れた高速道である。

結局、18:00 に出発した秦野駅から 2時間強という道程であった(ゴルフ場からは4時間、ちなみに行きは 1時間半)。きっと東名に戻っても同じくらいの時間がかかったのではないか?同じ時間でも渋滞にハマっている 2時間と、走っている 2時間とでは気分が違う。

暗くなってからの夜道では、知らない地名ばかりの標識は緊張するものであるが、カーナビのおかげであまり深く考えることなく帰ってくることができた。ふだん「もう少しお利口さんになってくれればいいのに。」と思うことも多いカーナビ(ストラーダ CN-HX1000)であるが、こういう時にはとても頼りになる相棒であることを改めて感じさせてくれた。

そういえば以前にも、小田原厚木道路を走っている際に、横浜町田での事故で、厚木から東名へ入る料金所から車がまったく動かなくなった時があった。その時も思い切って圏央道の海老名出口で下りて、あとはカーナビ頼り。その際も 246 には向かわず厚木基地の南端から県道45号を行く。この道は実は中原街道なのだ。中原街道を綾瀬、大和、瀬谷と抜けると横浜ズーラシアに通じているのである。「へぇ、中原街道ってこんなところを通っているんだ。」と新たな発見があった。この時は海老名から 1時間半で帰ってくることができた。

千葉のゴルフ場に行く時は、カーナビに任せっぱなしだし、いつもは「お馬鹿さん」と思いつつも、カーナビは僕にとってなくてはならないものになっていることを再認識した。


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