今年、ホームコースでの 5ラウンド目。先週、バックティーからライの悪い状態で今一つの成績だったので、今回はボギーペースでまわり、HDCP 通り「90台前半」を出すのを目標とした。IN スタートで、IN:45(16パット)、さらに OUT はパー、パー、ボギーと、3番ホールまで、つまり 12ホール目まではボギーペース(88 ペース)だったのだが…。
13ホール目、長いミドルの 4番ホール、グリーンを狙う 80Y のショットをトップして、グリーン奥への OB としてしまう。打ち直しも同じように奥に行き、そこからグリーンに乗せられず。結局、このホール 9打も叩いてしまい、あっという間に貯金を使い果たしてしまった。ここからパーを少なくとも 3つは取っていかなくてはいけないと思った矢先の 5番ミドル、ドライバーのティーイングショットで左への OB を打ってしまう。打ち直しは、右のペナルティエリアへ。ここもトリプルボギーの 7打。これで「90切り」はついえてしまった。
それでも粘って「90台前半」は狙えたはずなのだが、最終 9番ロングホールでまたもドライバーを左の斜面の中に打ち込んでしまい、そこからの脱出がペナルティとなり万事休す。ここでも 9つ叩き、結局 OUT:53(16パット)と大きく崩れた。トータル 98(32パット)という平凡なスコアに終わり、HDCP も 20.9(GDO:22.2)と後退した。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Situation | ||||
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2018.3.17 | 入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120) | 5973 | 72 | 98 | 45 | 53 | 43 | 51 | 32 | 0 | 4 | 晴れ、10ft |
- スコア:98、パット:32(1.77)
- ショット:43、ショートゲーム:51、ペナルティ:4
- パーオン率:11.1%(2 ホール)、ボギーオン率:50.0%(9 ホール)
- バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:33.3%(6 ホール)
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:16.7%
- フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:11.2%、ペナルティ率:11.2%、ガードバンカー率:0%
一度 OB を打った後、立ち直れずにずるずると後退してしまったのは、やはりメンタルの面が大きい。直後のホールでドライバーを打つ時に上半身・腕で叩きに行く悪い癖が飛び出した。下半身から切り返していくスイングができなかった。まだまだドライバーの方向性には不安がある。練習を積んで、もっと安心して打てるようにしていく必要がある。そして常に心をフラットに、平静に保つこと。たまたまミスが少なければいいのだが、ミスは必ず出るもの。「90切り」を継続するには、ミスしても動揺を抑えるメンタル・コントロールが必須であると、改めて痛感する。
グリーン周りのアプローチも、フェアウェイからのアイアンショットもよくなかった。芝生が剥げている状態だと、トップし易い。綺麗にヘッドを入れようとして体が浮いてしまうのだろう。下半身を安定させ、きちんと腰をターンさせる打ち方を心がけたい。
まぁまぁだったのはパッティング。3パット 2回で 32パット。1m 前後のパットを 6回入れて、パーやボギーをキープした。しかし 1m のパットを外して、3パットとしてしまったことが 2回もある。特に IN の最終 18番ロングホールでは、欲をかいて 3パットしてしまった。ボギーオンして、上り 3m の真っ直ぐなラインが残った。これを入れてパーとすれば、43 となる。ハーフを 45 で終わるか、43 にするかは大違い。しっかり打ったパットはカップを外れて、1m の下りのパットが残る。うまく打って入ったかと思った返しのそのパットは、カップの直前で左を抜けていってしまった。パーを狙っての強気のパットがダボを生む。何度やっても学習しない。
「入間カントリーは難しい」とビジターの友人たちはよく言う。僕も「簡単ではない」と思う。その大きな要因の一つは、起伏にある。第2打以降は、ほとんど平らなライから打つことはない。左足上がり、左足下がりがきちんと打てないと、なかなかスコアメイクは難しい。グリーンも打ち上げて砲台になっているところが多いので、きっちり距離を打つ必要がある。ミドルアイアンでグリーンヒットした回数は本当に少ない。この精度を磨いていかないと、Aクラス入りは難しそうである。