Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ドライバーの特訓、90を切る心得、目標とするゴルフ

昨日の惨状をコーチに報告。コーチが気になると言って修正してくれたのはアドレスであった。

  • アドレス:「浮いた」印象を与える構えではなく、どっしり下に向かって重力を感じている「締まった」構えにする。下腹部に力を入れてしっかり引く。
  • バックスイング:コースで浅くなっている可能性がある。それも下半身。上半身だけ捩ってもダメ。下半身をしっかり、深く。
  • 上記に気をつけて、ドライバー一本、疲れるまで打つように。

という訳で、ドライバーのみをひたすら打ち続ける。疲れたらウェッジで100ヤード以内を練習する。

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そして友人のシングルプレーヤーに次のように言われたことをコーチに伝える:

  • スイングも綺麗だし、ショット力にハンディ程の差があるとは思わない。
  • 90が切れないのはおかしい。ゲームの組み立ての問題。
  • ミスを想定して打っていない。「このライからはこういうミスが出るだろう」と予想して打っているか否かの違い。

コーチからは「痛いところを突かれましたねぇ。」と一言。率直に言って、レッスンでの今の僕のショットを見る限り、90を切れない方が不思議であり、それはゴルフと言うゲームのマネジメントの問題だと言う。

一番大切なことは、ミスを許容することだと言う。ちょっとでも当たりが悪いと、生徒の皆さんはミスをしたと思う。それが問題。多少当たりが悪くても、前にしっかり飛んでいる。十分である。こういうミスを許容することで、メンタルを平静に保ち、ゲームを作る。ミスをするのは当たり前。ミスをしながらもつなげていくのがゴルフ。60-70%の出来のショットをつないでいくのがゴルフである。

そして、最終的にどこを目指しているのか、改めて聞かれた。何を今さらという感じだが、言われてみれば最終目標を確認したことはなかったかもしれない。そこで「まずはAクラス入り、ハンディ15。ホントは無理かもしれないけど、できればシングルになりたい。」と言ってみた。

それに対して「本当の意味でシングルプレーヤーと呼べるのはハンディ 5以下の片手シングル。」という答えが返ってくる。その上でコーチからは「平均スコア 85」という数字が示された。なるほど。もう還暦も目の前だが、この目標であれば、今からでも目指せるということなのか。そういえば友人が平均84でハンディ7-8だったと思う。「平均85」はハンディに換算すると 9 前後になるだろうか。今の僕からすると、ハンディを10以上も縮めることに相当する。本当に可能なのだろうか。

いや、まずは「90を切るゴルフ」だ。倉本昌弘プロの定義(『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』)によれば、「90を境に10打のゴルフ」、つまりショットがよいと85で上がれ、ショットが悪くても95までで上がれるゴルフ、決して100を叩くことはないゴルフである。平均ストロークを今より5打縮めて、ハンディ15をめざす。

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