Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

寄らず入らず。持ちこたえられなかった…(入間CC BG)

気の置けない友人たちとホームコースへ。ショットの調子はまぁまぁだし、先週しのいで 80台を出したし、今週も…。期待して臨んだラウンドだったが、そうは問屋が卸さなかった。「寄らず入らず」の連続ダボで始まったまま、なかなかパーが獲れず、ボギーペースに戻せない。9番でようやくパーを獲って OUT:48(15パット)。後半も 12番でダボ(ワンペナ)、15番でパーオンしながら 4パットのダボ、続く 16番もパーオンしつつも 3パットのボギーと、チャンスを逃し続ける。そして最後の最後、18番で絶対に打ってはいけない左への OB を打ってしまい、ジ・エンド。IN:48(19パット)。トータル 96(34パット)と持ちこたえることができなかった。

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曇りで気温も上がらず、グリーンは 9.7ft と速くなっていた。だがパット自体の距離感・読みは悪くなく、一筋違ったり、カップに蹴られたり、ラインには乗っていたものの足りなかったり。惜しいパットが続いていた。そんな中、15番では残り 1m のパーパットを決めに行ってオーバー、返しも外すという 4パット。16番も残り 1m をカップに蹴られての 3パット。とにかくパーが欲しくて、狙いに行って外して、さらに傷口を広げてしまった。要するに耐えきれなかった。

このようにパーがなかなか来ない流れの時に、我慢し続けられない。メンタルが弱い。「たられば」を言っても仕方がないが、もっと耐え続けていれば、90台前半のゴルフはできたはずである。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.12.5入間CC OUT→IN(BG) (68.5/120)597372964848395334349.7ft、曇り、微風

  1. スコア:96、パット:34(1.89)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:4
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:55.6%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:16.7%

「90切り」した先週との違いは、60ヤード以内のショートゲームの差、それはほぼパット数の差である。前回はチップインが 2回もあったので 26パットだったが、それが入らなかったとしたら実質 28パットで 90 というスコアだったであろう。今回は 4パット1回、3パット2回の 34パット。すべて 2パットで凌いでいれば実質 30パット。92 というスコアにはたどり着いていたはずである。

ショットは先週とあまり変わらない調子だったと思う。スコアメイクの鍵であるショートゲーム、中でもパットの差が、これだけのスコアの差になったわけである。パーが来ない悪い流れでも、パットで耐え忍んでいれば、90台前半というスコアで上がれるはずだ。「我慢すること」をもう一度心に刻もう。

あとは OB やペナルティーの撲滅である。バックスイングを深く。腰をしっかり切る。これを最後まで続けることである。

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ドライバーショットについては、今の練習テーマである「右へ球を出す」を実践できていたと思う。しかし 17番ではティー位置が右に切られており、右のネットが気になって、左に球が出てしまった。それに続く 18番ではさらに左に引っかけて、最悪の OB。このあたりの詰めが甘い。

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また 125ヤードという距離を 9I でコントロールショットして、左に外すと言うミスを繰り返した。「気温が低いので飛ばないだろう」と大きめの番手を選択したのだが、かえって緩んでしまった。1番ホールで 122ヤードの打ち上げを 9I のフルショットでグリーンオーバーしたのが、その後でコントロールショットをする「布石」になっていた。120-125ヤードは、PW のフルショットでよかったと思う。事実 15番では残り 105ヤード+高さ 15ヤード、実質 120ヤードを PW でパーオンできている(その後、4パットした訳だが)。

また 12番ではピンまで 115ヤード、ちょっと土が残る悪いライから PW で打ったのが右目にショート、キックが悪くペナルティーとなった。悪いライなのだから、ここでは大きめの番手で、かつ保険をかけた狙いをするべきであった。「ミスを予測」が甘い。

一方、左足下がりから、低いドローを打つことができるようになりつつある。斜面なりに立って、右足を少し引いて構え、インサイドからヘッドを出す打ち方をしている。9番の第2打は左足下がりの斜面に残ることが多いが、ここから 5W でドローを打つことができた。

さて、誕生日月ということもあって、ゴルフ場からワインをプレゼントされた。いつかよいスコアが出た時に飲むことにしよう。

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