Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

藤沢ジャンボゴルフでは、ゴルフの練習でさえ、何だか優雅なものに思えてくる

ドライバーのシャフトをフィッティングするために、フジクラのラボがある藤沢ジャンボゴルフを初めて訪れた。3階建て300打席という大規模なゴルフ練習場である。380台収容の駐車場に車を止めて、車寄せのある入り口から入ると、中はゴルフコースのクラブハウスのような瀟洒な空間である。受付の方がコンシェルジュのように、入会申込みとカードへのチャージをサポートしてくれる。

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遠くに見える富士山、そして丹沢山系に向かって、気持ちよく打つことができる。フィッティングの前のウォーミングアップを兼ねて、1時間ほどで 130球打ってみた(2,000円 - 施設利用料 440円 = 1,560円。1球 12円で 130球)。

フィッティングするフジクラのラボは1階にあり、1階打席にトラックマンが備え付けられている。フジクラのフィッティングラボの他、タイトリストのアウトレット店、フィッティングスタジオも入っている。

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藤沢ジャンボゴルフで特筆すべきは、フリー打席であることだ。空いていれば好きな打席に入ってよい。受付で打席指定をすることもなければ、打席が空くのを待つ必要がない。僕は土曜日の10時に行ったが、3階のど真ん中の打席が空いていた。通常の練習打席に加えて、傾斜がつけられたり、映像を撮ったり、スイングの計測をしたりできる打席も準備されている。

順番待ちをしなくていい。ここが地元の横浜や川崎にある練習場(たとえば LINX新川崎)と決定的に違うところだろう。わざわざ空いている時間を狙って、急いで練習場に出かける必要がない。30分も待たされて、その結果、端っこの打席しか空いていないという悲しいこともない。心に余裕を持って、ゴルフの練習に出かけられる。

そしてレストランはニューオータニが入っている。11時半からのフィッティングを終えて、ここでパスタランチをいただいた。練習の合間に来ている人もいれば、ゴルフに関係なく家族連れでランチに来ている人もいる。地元の上質なレストランという位置づけのようで、優雅な時間が流れている(ような気がしてくる)。

個人的には、意外な場所に穴場レストランを見つけたと感じている。たとえば茅ヶ崎市美術館など、湘南にある美術館などを訪ねた折に、ランチをとるよい候補になると考えている。

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藤沢ジャンボゴルフは、横浜の自宅から 1時間弱。3月31日に開通したばかりの東名高速・綾瀬スマートIC を使ってもいいし、第三京浜・横浜新道経由で来てもいい。

富士山に向かって打つ。心に余裕を持って出かけられる。美味しいレストランがある。藤沢ジャンボゴルフでは、ゴルフの練習でさえ、何だか優雅なものに思えてくる。