Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

在庫切れになる前に 2-BALL TEN Tour Lined パターをポチってしまった

マークダウンした SIM2 の 3W に引き続き、新モデル発売直前の Odyssey のパターをポチってしまった。2-BALL TEN Tour Lined。オデッセイの名器「2-Ball」と「TEN」が融合、さらにはスチールとカーボンの複合シャフト Stroke Lab やマイクロヒンジ・インサートの技術が組み合わさり、1年前に発売になった時には、ドリームモデルと言われたパターである。

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my-golfdigest.jp

もちろんずっと気になっていたモデルだが、つい先日、一緒にラウンドした人が、まさに僕が欲しいと思っているパターそのものを持っておられて、さらに購入意欲に火がついてしまった。以来、毎日デイトレーダーのように Amazon の価格変動と在庫をチェックしていた。新モデルはインサートが異なり、旧モデルの在庫切れになる心配もあったし、在庫切れ直前では逆に値段が上がる可能性もある。最安値は逃したが、少し値段が下がったところでポチることに成功した。

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今のパターは、2017年10月にフィッティングして入手した O-Works 2-BALL で、しかも赤色という限定モデルである。順回転を促進するマイクロヒンジ・インサートを最初に採用したモデルであり、正直、全く不満はない。4年以上、ずっと使い続けてきたエースパターである。

白い円を二つ並べたヘッドは、ボール幅でラインを考える僕にとって、いい意味でアバウトなアラインメントを実現してくれる。ボールに引いたラインを合わせるなんて、繊細な作業は僕には向いていない。

この 2-BALL アラインメントに、「スパイダー型」パターの TEN が融合したのである。しかもマイクロヒンジ・インサートも改良されている。僕にとっては「最強」のモデルである。

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O-Works Red 2-Ball と 2-Ball TEN Tour Lined

早速、家の中で打ち比べてみる。まず最初に感じるのは、ヘッドが重いということである。高 MOI ということもあるのだろう、あまり操作しなくてもオートマチックに真っ直ぐ打球が打ち出される感覚がある。

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アラインメントについては、2-Ball に今回、黒い筋が引かれた Tour Lined を選択した。アバウトに構えられる 2-Ball、そこに直線を意識することで、より構えやすくなった。ボールの幅 + ボールの直径 を意識することで、狙った方向に打ち出し易くなったように思う。

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実際の打感はほとんど変わらないと思うが、TEN の方が少し硬い気がする。従来の O-Works のマイクロヒンジ・インサートには溝があったが、新しい TEN に溝はなく平らになっている。このためか打球音が高く、コツンという音がする。この音が影響しているのかもしれないが、TEN の方が O-Works より弾く(強く打ち出される)印象を受ける。それに TEN の方がヘッドの重みもある。O-Works より TEN の方が、より少ない操作で勝手に打ち出される気がする。

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グリップは指がかかる部分が丸みを帯びて、握りやすくなった。若干太くなっているかもしれない。この点においても TEN は、より操作性を少なくしていると言えるかもしれない。

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1m あるいは 2m といった距離で打ち比べた結果、カップインする成功率は、両者でそんなに変わらないと感じた。これが実際の芝の上でやったらどうなるか?実戦投入が楽しみである(最初の実戦投入の結果)。

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