テーラーメイドが新モデル、ステルス(Stealth)を発表。それに伴い、SIM2 がマークダウンしている。こうなるのを待っていました!
早速、SIM2 MAX-D 3番ウッド(3W)をポチってしまった。
一時期、というか今もだが、地面からうまく打つことができないため、3W を抜くことを考えたこともある。しかしコーチより「競技ゴルフをやるなら、3W は必須」と言われ「ロフトが 16度の 3W を使うのもあり」というアドバイスを受けた。以来、ドライバーと同じ SIM2 MAX-D の 3W(16度)が気になっていたのだ。
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今使っている 3W は PHYZ というシニア向けのモデル。最近少しづつだが当たるようになって来ており、先月の月例競技でも 18番 Par 5 の第2打を 3W で打って成功させた。これにより 100ヤード以内から第3打を打つことができ、パーオンすることができた。やはり 3W は、上手く打てれば武器になると再認識したばかり。
シングルプレーヤーである友人によると、入間カントリーのバックティーから戦う時は「ショートホールを除く 14ホールのうち、10ホールで 3W ないし 5W を使うことになる。フェアウェイウッドに自信を持って打たないといけない。」なるほど、ごもっとも。
こうして SIM2 MAX-D 3W の購入にたどり着いたという訳だ。先日の Sony Open in Hawaii で大逆転した松山英樹がプレーオフで放った素晴らしいショットが、SIM2 の 3W によるものだったのも、何かの縁(?)かもしれない。
そうして届いたクラブを、期待に満ちて、練習場で打ってみると…。
なかなかミートしない。インパクト音が「ポコッ」という変な音である。壊れているのかしら?と思ったが、たまに芯に当たると「キーン」といういい音がするので、壊れている訳ではなさそうだ。
そして全然、球が捕まらない。右にそのまま抜けるか、スライスしていく。硬さは R だが、TENSEI BLUE のシャフトはしっかりしている。うーむ…。やはり非力な僕には、難しい 3W であったか。
このまま手放すか。それともドライバーと同様にリシャフトするか。選択を迫られることになった。
そこでドライバー同様、藤沢ジャンボゴルフのフジクラのラボでフィッティングをしてもらう。フェアウェイウッド用のシャフトをいくつか試打してみたが、どれも思ったようには球が捕まらず、結論が出るのに 10分もかからなかった。ドライバーと同じ、Platinum Speeder SPD3 SR にリシャフトする。
- ドライバーでいい球を打てているのであれば、3W も同じシャフトに合わせるのが適切
- フジクラのシャフトの中で、先調子・軽硬は Platinum Speeder だけ
- Platinum Speeder SPD3 SR:先調子、 40.5g、トルク 6.6
- 他のフェアウェイウッド用シャフトは、重く調子も違う:
- Speeder Evo VII FW40:先中調子、48.0g、トルク 5.4
- MCF 4:中調子、45.0g、トルク 6.7
- 純正シャフト:
- TENSEI Blue R:クラブ 308g、43.25インチ、中調子、シャフト 47g、トルク 5.0
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因みに現時点でのドライバーからフェアウェイウッドの仕様・フローは以下の通りである:
PHYZ 5W はうまく打てているので、SIM2 MAX-D の 3W は、300g 前後で D0 のバランスになるようにしていくのがよいのだろう。