Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

関西ゴルフ合宿初日:4発の OB に沈む(六甲国際GC 西 青ティー)

大学の同級生、会社の後輩と言った気の置けないゴルフ仲間と、昨年に引き続き、関西に遠征する。初日は六甲国際ゴルフ倶楽部西コース、2日目はオリムピックゴルフ倶楽部をラウンドする。。

去年は大雨が降り、六甲国際GC 西コースをハーフ回ったところで断念した。今年も前日までは 2日間とも雨が降る天気予報だったが、日ごろの行いがよいせいだろうか、ゴルフをしている昼間は何とか天気がもち、夕方・夜中に雨が降るという(悪)運の強さ。2日間とも傘をさすことなく、無事にラウンドすることができた。

4月29日(初日)朝の天気予報

六甲国際GC 西コースの Regular(青)ティーに挑戦する。パー 71 である(IN にパー3 が 3ホールある)にもかかわらず、6,500 ヤード弱もあり、コースレート 70.5、ボギーレート 93.6、なかなかタフなコースである。ショット練習をせずパットのみで臨んだが、2ホール目で腰に痛みが走り、それをかばいながらのラウンドとなった。ショット練習はせずとも、しっかり準備運動をしておくべきことを再認識した。

六甲国際GC 西コース 13番(サントリーレディース 18番)

高低差が大きく、狭い印象を受けるコースである。グリーンのアンジュレーションも複雑である。前半 OUT は OB 3発の 52(17パット)、後半 IN は立て直して OB 1発の 43(17パット)、トータル 95(34パット)。ボギーレートを考えると、まぁ実力通りということになるのかもしれないが、ここ最近、OB を叩いて沈むというパターンに悩まされており、「OB なかりせば」90前後で回れたのではないかと、反省させられる。

2番ホールは右サイドが浅くて、右へ少しスライスしたドライバーショットが OB。7番はティーグラウンドの右にある木を直撃しての OB。ドローボール・ヒッターには、かなり気になる木の存在であった。9番は、第2打の 5W が右に行っての OB だった。15番(パー3)も 7番同様、4U で打ったティーショットが右の木に当たって、OB ゾーンである谷に球が落ちていった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.4.29六甲国際GC 西 OUT→IN(Blue) (70.5/93.9/126)648471955243394934179.7ft、曇り

  1. スコア:95、パット:34(1.89)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:7
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:44.4%
  4. バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:46.1%、OB 発生率:22.2%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

六甲国際GC 西コース 17番

OB 4発以外の反省点は、グリーン奥の難しい下り傾斜からのアプローチをグリーンに乗せられないミス(8番パー 3)、100ヤード以内になってからのアプローチを連続してダフるミス(14番パー 4)などである。こういった細かなミスをできるだけ少なく抑えていかなければならない。

そういう点では、後半 IN の 43(パー 35)は OB 1発は悔やまれるものの、自分なりにまずまずのゴルフができたと思う。ハーフ 43-44 が、今の僕の目標である。

最近調子がよく、我孫子GC で 80 と自己ベストを更新した友人は、本日も 44/41 の 85 で回り、10ストロークも差をつけられた。「友だちを失くす」と、同級生の僕たちは揶揄しているが、シングルプレーヤーめざして腕を上げている。もともと飛ばし屋であるが、ドライバーが安定すると同時に、グリーンを狙うアイアンの精度を上げている。切り返しの「間」を意識することで、ショットが安定してきたらしい。パーオンさせてバーディーを取れるゴルフであり、寄せワンでパー狙い、粘るゴルフが身上の僕からすると羨ましい。

さてこの日の特筆すべきはキャディーさんである。最初に会った時に「今日のグリーンは 9.7ft と表示されているが、自分が今朝練習した感じからはそんなに速くない」と言われ、このコースの研修生かな?と思ったら、何とドラコン(日本プロドラコン協会)の日本代表選手だった。大川雄也さん(@dryuya_golf)。身長は高くないががっしりした体格をしている。公式の最長飛距離は 415ヤード。ドライバーのロフトは 3度!世界選手権に出場した時のデシャンボーと一緒に写っている写真を見せてくれた。

六甲国際の複雑なグリーンのアンジュレーションを「最初はフック、この辺りからカップまではスライス」というように、きめ細かく読んでくれる。ショートホールでの風の判断についても「あの木を高さを超えるならアゲンストだけど、それより低ければ影響はあまりない」「アゲンストが強いので、池を確実に超すためには、大きめの番手」など、非常に参考になるものであった。

友人がどういうトレーニングをしているか質問したところ、マン振りするために「リミッターを外す」という発言をしていた。フィジカルな面でもメンタルな面でも、リミッターを外すことが重要。今後 QT を受け、ツアープロをめざすらしい。

僕も「90の壁」というメンタルのリミッターを外したい。そんなことを思いながら、合宿初日の夜は更けていく。

三宮のホテルのすぐ近くにある割烹こまじろは、少し狭いがコストパフォーマンスがよく美味しい和食が楽しめる。去年と同じく、満足度が高い

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