「宮里藍 サントリーレディースオープン」が開催される名門、六甲国際ゴルフ倶楽部に初挑戦する。前日は嵐のような雨になり、西コースの IN ハーフだけ回って早々に退散した。今日は曇りのち晴れ。東コースを 18ホール回ることができた。Front ティー(白ティー)で 6416ヤード、コースレート 71.6、スロープレート 135、ボギーレート 96.6 とタフなコースである(ホームコースの入間カントリー倶楽部のボギーレートは 92.2)。
毎ホール、ティーイングショットの落としどころに、フェアウェイバンカーが待ち受けている。そしてグリーンはとても深いガードバンカーに守られている。あるいはグリーンのすぐ近くまで池が食い込んでいるホールもある。グリーンは広くロングパットの距離感が要求されるうえに、アンジュレーションも複雑で、ときどき上りか下りかわからなくなる。
OUT は短いパー4 の 8番でバンカーに入れてしまった。前日の雨もあり、硬く締まった砂。ここから脱出に3回もかかり +4 のダブルパーを叩く。
IN は 15番で50ヤードの地点から、距離を合わせようと緩み、グリーン前の池に入れてしまい、ここも +4 のダブルパーを叩く。
14番ではせっかくバンカーを一発脱出したのに、ファーストパットを打ち過ぎて 3パットのトリプル。
このコースの罠にまんまとハマった 3ホールで大叩き、と言ってもよいだろう。それ以外のホールはまずまず実力通りというところであろうか。16番ではチップイン・パーもあり、パット数は 29パットであった。ドライバーは相変わらず捕まらないし、5W も右に行くミスが多かった。
六甲国際への初挑戦は、OUT 50、IN 47 の 97(29パット)という結果に終わった。90台前半は出したかったなぁ。大叩きの 3ホールが悔やまれる。少なくとも 4打は縮められたはずである。ボギーレート 96.6 なので、97 というスコア(調整後は 95)でまわったということは、ほぼ実力通りのゴルフができたということであろう。ハンディキャップは 19.2 から 18.9 とほんの少し向上した。
ハンディキャップは正直だ。今回、16というハンディの友人と回ったが、彼のスコアは 94。まさにハンディキャップの差が、そのままスコアに表れている。ティーイングショットの安定度、セカンドショットの精度、バンカーショットの精度などの実力差が、ハンディに象徴されている。
サントリーレディースオープンでは、東コースの OUT はそのまま使われ、後半は西コースが中心となる。西コースの 11番から 13番が、上がり 3ホールになる。テレビ中継で映るホールである。サントリーレディースでの 16番、つまり西コースの 11番のパー3、最終日のピンの位置は左奥、池のすぐ近くである。さすがにトーナメントのセッティングは難しいことが、ティーイングエリアの写真からもよくわかる。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2022.4.30 | 六甲国際GC OUT→IN (71.6/96.6/135) | 6416 | 72 | 97 | 50 | 47 | 44 | 52 | 29 | 4 | 1 | 9.3ft、曇りのち晴れ、17度 |
- スコア:97、パット:29(1.61)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:1
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:44.4%
- ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:16.7%
- フェアウェイキープ率:28.6%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:11.1%