ゴルフ合宿2日目は、兵庫県三木市にあるオリムピックゴルフ倶楽部に初挑戦する。三宮から車で 45分ほどの山の中にあるが、広く開けていて高低差も少なく、気持ちよく回れるコースである。宮殿のようなクラブハウスと塔が建ち、バブリーな時に作られたことを感じさせる。
Regular ティー(黄色)は 6,472ヤード、コースレート 72.0、ボギーレート 96.8 とかなり難しい。グリーンも広く、微妙に段差がつけられている。湿布薬を貼ったこともあり、昨日痛めた腰の具合もまずまずで、あまり気にせずにスイングすることができた。
前半 IN はグリーンに近づいてからのアプローチのミスが多く、ダボ 4つの 47(18パット) 。後半 OUT はグリーンを狙うショットで大きなミスがあったものの、ダボ 2つに抑えて 44(17パット)。距離があるコースで 91(35パット)と、久しぶりにトリプルボギー・フリーのゴルフができた。前日の六甲国際とは違い、OB を打たずに済んだことも奏功している。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2023.4.30 | オリムピックGC IN→OUT 72.0/96.8/134) | 6472 | 72 | 91 | 47 | 44 | 40 | 51 | 35 | 1 | 0 | 9.5ft、曇り |
- スコア:91、パット:35(1.94)
- ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:0
- パーオン率:22.2%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:0%
- フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%
アプローチのミスが悔やまれるが、ロングパットの距離感がよく 20m、30m のパットを 1-2m に寄せて 2パットに収めた(18番、9番)のは評価してよいと思う。この日は、兵庫県三木市のゴルフ場を回ることもあって、三木市へのふるさと納税の返礼品のボールで初めてプレーしたのだが、パットの距離感がばっちりであった。
つま先下がりのきつい傾斜からのミスがあったものの、ショットも少し安定してきた。右への移動を少し抑えてミート率を上げること、切り返しで急がずフィニッシュを決められる力感で振ることが、本番のコースでも少しづつできるようになっている感覚がある。練習場だけでなく、本番での成功体験をもっと増やしたい。
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そのためには、グリーンを狙う時に、どうしても力が入ってミスするのを抑える必要がある。そうすればパーオン率をもう少し高められるような気がしている。その典型が 5番(360ヤード)である。ドライバーが真っ直ぐ飛び、フェアウェイど真ん中から残り 160ヤード。「絶好のチャンス!」のはずなのに、力んだ 6I のショットを大きくダフってしまった。
一方、その反対で気楽にセカンドを打ったのが、最終 9番(358ヤード)である。ティーショットをミスして、グリーンセンターまで 210ヤード以上残してしまう。ラフにある球はあまりライもよくない。「パーオンは無理、グリーン手前の花道狙い」という軽い気持ちで打った 5W のショットは、少しドローがかかって花道から転がって、何とグリーンオン!ここから 30m 近くのロングパットを 1m に寄せて、2パットのパー。
同級生のライバル 2人をこのホールまで 1打差の接戦で追いかけていたが、この最後のパーで同点に追いつくことができた。
ゴルフ場の設備は本当に立派であった。宮殿を思わせるクラブハウスのレストランの天井が高い。ラウンド後は露天風呂の温泉で、ゆったりと疲れた体を癒すことができる。