スイングの根幹はほぼ固まってきたと思う。ミスにつながるのは、力みとタイミングのズレである。それを避けるべく、2024年3月時点での技術的な注意点を、ここでまとめておく。
この半年間の練習テーマであり、特にラウンド時に思い出してチェックしたいポイントでもある。とは言え、すべてを思い出せるはずもなく、ミスの球筋を見て「これかな?」と推測できたらと思うものである:
- 素振りと同じテンポ・リズムで、本番もスイングする
- 上級者の友人から「素振りだけはシングル・ハンディキャッパー」とからかわれている。だとしたら本番もその素振りと同じリズムで振りたい
- フルスイングでも、アプローチショット(スリークォーター、ハーフショット)の力感でスイングする
- 上半身の脱力!
- ハンドダウンの構えからボールと少し距離を取る(叩ける構え)
- バックスイングの軌道(アーク)を大きく(右脇を締めない)
- 背中を使って、胸郭主導でテークバックを開始し、背中をターゲットに向ける
- バックスイングが浅いと、腕で叩きに行ってしまう
- バック「スイング」であり、後ろに球を飛ばすつもりで、背中を使う
- 左足踏み込みで切り返す。切り返しで急がない。ワンテンポ置くつもりで、静かに切り返す
- 左胸郭が先行して肩・腕が遅れる感覚
- ただし上半身から行かない。下半身を意識
- インサイドからヘッドを入れる
- 「球は右に出てもいい」という気持ちで
- 上半身と腕、クラブが一体となってターンする(体の前にクラブがある感覚)
- 左に絶対に突っ込まない
- 右足親指側面が地面を押さえ続けるように、脚を使う
- 両脚を内側に締める感覚
- フィニッシュをきちんととる
- フィニッシュがとれるくらいの力感、テンポで切り返しができれば、いいショットにつながる
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以上が、番手共通の注意点となる。以下はクラブの違いで、気をつけていることである:
- アイアン:
- ワンピースの意識で、右腰を切る(スイングが詰まらない)
- フェアウェイウッド:
- バックスイングで早めにコック
- ドライバー:
- 打点を意識。芯に当てるよう、ゆったり振る
- 腰の回転量
そして本番での心構えを忘れてないようにしたい。