われわれの世代に刺さる雑誌の企画が2本。
一つは少年時代の憧れであり、当時の情景を再現する鉄道模型のジオラマを組み立てていく、その名もずばりの「鉄道模型 少年時代」。
僕自身、特に鉄道少年だった訳ではないが、近所にある模型店のジオラマをいつも眺めていたものだ。それだけにこの企画には「やられた感」がある。さぁ、どうする?うーん…。
もう一つは懐かしい TK-80(カタログ)を彷彿させるマイコンを付録にした、「大人の科学マガジン Vol.24」である。子供たちに「生の」コンピュータを触らせるいい機会と思い、さっそく購入。できることは限られるが、コンピュータがどういう原理で動くのかを肌で感じることができる。TK-80 には Windows 上で動くシミュレータ『復活!TK‐80』があるが、やはり実際のプリント基板を触れるのはいい。
たまたまプリント基板のスイッチが接触不良で、電源が入ったり入らなかったり不安定だったが、出版元に問い合わせると、すぐに新しい基板を送ってくれた。