シニアツアーの開催される戦略コース、裾野カンツリー倶楽部に再挑戦!ショット自体はよくなってきているし、「100切り」は無理でも 105 を切りたい。そう思って臨んだが、午前の IN コースは最終ホールのロングホールで 10打を叩いての 51、そのショックを引きずり、午後の難しい OUT コースにはすっかりやられての惨敗。IN:51(17パット)+ OUT:59(22パット)、計 110(39パット)。OB 2回 、WH 1回。そしてバンカーショットが何と 12回(OUT だけで 11回)!そして OUT は 3パット 2回、4パット 1回!自分のメンタル面の弱さ、不安定さがもろにスコアに反映されてしまったゲームとなった。幸い GDO ハンディキャップは 28 をキープ。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Situation | ||||
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2014.9.13 | 裾野CC RT IN→OUT(69.9) | 6256 | 72 | 110 | 51 | 59 | 40 | 67 | 39 | 12 | 3 | 晴れ、弱風 |
一打一打ポイントを決めて打って行かなければならない戦略コース。僕のショットのレベルで、ミスは仕方ない。しかしそのミスに引きずられて、次もミスをする。なかなかボギーがとれない。精神的に落ち込む。気持ちをリセットできないまま、さらにミスを繰り返す。ショットはまぁまぁだったと思うが、ひどいスコアになってしまったのは、ひとえにメンタル面。ミスを当然と考え、淡々と受け流し、次のショットに集中する。ボギーが来なくても耐えて待つ。ゴルフは我慢のゲーム。それに最後まで徹することができなかった。
グリーンを狙うのに距離が残るコース。グリーンが速く、なかなか球が止まらない。かといって打ち上げのホールでは番手を上げざるを得ない。すると距離的には届くものの、左右にぶれる確率も増すので見事バンカーに捕まってしまう。グリーン手前に刻み、確実にアプローチで乗せるという戦略の方がもしかしたらスコアメイクしたのだろうか?いずれにせよ、ショットの精度、ショートゲームの確実性が求められる非常に難しいコースである。その罠にまんまとハマってしまったと言えよう。
全ホールのメモは最後に残すとして、午前 IN の 17番までは集中力を保ったよいゴルフであった。IN コースは連続ダボのスタートだったが、我慢のボギーを重ねて 17番まで 41打とがんばっていた。最後の名物 18番池越えのロングホール。一打目が左に行き、少し右を狙っての 5I の第 2打が OB(ショック!)。打ち直しの 6I も結果的には右寄りにあり、ここはもっと左を狙うべきホールであった。そして 7I による池越えの第 5打。いったん池越えしたもののドローボールであったため、左に広がる池の右岸から転がり落ちてしまった。このホール一つで OB と WH を叩いての 10打、IN コースは 51 という結果になった。
そして午後の OUT 1番。第2打が深いガードバンカーに捕まり、4打目でようやく脱出の 8打(ダブルパー)。次の難しい S字 ロングホールもアプローチに失敗してのトリ。3番もバンカーに入れてのダボ。そして 4番ショートホールで何と 2オン 4パットのトリ。5番でボギーをとるものの、6番でまたもバンカー地獄にハマる。グリーンまで 60Y と距離のあるバンカー。AW でクリーンに打つが飛び過ぎて OB!打ち直しはダフって(そりゃそうなるわな)、別のバンカーへ。もう何が何だかという精神状態で、一発脱出ならず。9打。最後の 9番はドライバーがよく飛んで、ここしかないという残り 250Y の狭いフェアウェイへ。池まで 220Y で入る打ち下ろしを 6I で打ち、池まで 40Y、ピンまで 70Y という地点へ。AW で 80Y 打つつもりで 3オン。ピンまで 15歩の下りを 2パットでまとめられずのボギーであった。ここをパーで終われれば、多少救いがあったのだが…。
ゴルフのコーチも若い頃裾野カンツリーによく行ったとのこと。そして必ず IN からまわったそうだ。OUT は難しく(「ここしかないというエリアに打っていく」ことが求められる)、こちらから回るとスコアを崩してしまうから。この OUT の罠に、僕もまんまとハマってしまったわけだ。一夜明けて、冷静に反省してみると、自分のメンタル面の弱さを指摘された気がして、またリベンジしたくなってきた。メインテナンスもよいし、スタッフの応対も元気がいい。コースも戦略的で面白い。ぜひ挑戦したい。
以下、全ホールのメモを残しておく。メモを記すのも悔しいが、次回のリベンジの時に読み返して、戦略を練りたい。特に 6番のティーショットの狙いどころ、18番では第2打をもっと左に狙うこと。心に刻もう。
- IN: No.10:516Y Par 5
- No.11: 337Y Par 4
- ドライバーが右に。9I でフェアウェイに戻し、グリーンを狙った 7W がバンカーに捕まる。SW で脱出、4オン 2パットのダボ。やはりこのコースは難しい。
- No.12: 152Y Par 3
- 125Y を 8I で打ち、ピンまで 2m。2パットで沈めてパー。
- No.13: 402Y Par 4
- ドライバーをフェアウェイに。5W、AW でボギーオン、2パットのボギー。
- No.14: 377Y Par 4
- 池が左からせり出して、その右にあるフェアウェイの幅が 10Y と狭くなっている。
- ドライバーが右ラフに。9I も右斜面に行くが、ラッキーなことにこれが池の脇の狭いフェアウェイにまで転がって出てくる。残り 115Y を 9I でエッジまで運ぶ。4オン 1パットのボギーで切り抜けた。
- No.15: 330Y Par 4
- ドライバーはフェアウェイ右に。5I を失敗、AW でボギーオンするものの 3パットしてしまいダボ。
- No.16: 351Y Par 4
- ドライバーはフェアウェイに。5W が左に行くが、残り 30Y を SW でボギーオン。2パットのボギー。
- No.17: 149Y Par 3
- 8I がショート。2オン2パットのダボ。
- No.18: 528Y Par 5
- テレビ中継でも有名な池越えのパー5。
- ドライバーが左斜面ふもとに。林に入らなくてよかった。ここから 5I でフェアウェイにレイアップするつもりが右へ。右サイドが予想外に浅く何と OB!打ち直しを 6I で左を狙ったが、このホールは結構左に曲がっていて、それでもフェアウェイの右サイドのラフへ。もっと左を狙うべきであった。
- 池越えの第 5打を 7I で狙う。いったん池を越えたもののドローボールだったため、左に広がる池の右岸から池の中にボールは転がり落ちてしまった。
- OB と WH により 8 オン 2パットの 10。このホールだけで +5。
- 17番まで +10、41 と来ていたのだが、ここで +15、51 としてしまった。
- No.1: 358Y Par 4
- ドライバーはフェアウェイ。7W もよい当たりだったが、グリーン右のガードバンカーに捕まる。これが深く、何と脱出に 4打もかかってしまい、6オン 2パットのダブルパー。
- ここで精神的にまいってしまった。
- No.2: 496Y Par 5
- S字 の難しいロングホール。
- ティーショットはドライバーで右ラフ。9W は左に出るものの何とかとどまる。5I がミスショットとなり、残り 100Y を PW で狙うがショート。砲台グリーンのため、9I でころがすも大きくオーバーしてしまい、6オン 2パットのトリプルボギー。
- No.3: 370Y Par 4
- ドライバーは右斜面からフェアウェイに。9W がバンカーに捕まる。SW で脱出するもグリーンには乗らず、4オン 2パットのダボ。
- 番手を大きくしてグリーンを狙うと、精度が左右にぶれるためガードバンカーに捕まってしまう。刻むべきなのか。しかし 150Y くらいを刻むという選択肢は考えにくい。そうやって罠にハマってしまう。
- No.4: 151Y Par 3
- 135Y を 7I でグリーン左のエッジへ。2オン。ところがショートパットがカップに嫌われ、ここで 4パットしてしまう。集中力を欠いていた。
- No.5: 359Y Par 4
- 右ドッグレッグ。ドライバーは左目からフェアウェイに。9W も左ラフに行くが、つま先下がりの 50Y のアプローチを AW で乗せることができた。ボギー。
- No.6: 322Y Par 4
- 短いパー4 だがフェアウェイが S字になっており、狙い目が難しい。ドライバーは右ラフへ。木がスタイミーになるため AW で打つがシャンク気味にバンカーへ。ここから再びバンカー地獄へ。
- グリーンまで 60Y と距離があったため、AW でクリーンに打つが、グリーンを大きくオーバーして OB!打ち直しはダフって(当然そうなる)、その次のバンカーに捕まる。完全にメンタルをやられており、一発脱出ならず。結局 7オン 2パットの 9。
- No.7: 355Y Par 4
- ドライバーはバンカーを越えたものの右ラフへ。5I がバンカー。SW でボギーオンを果たすも 3パットしてしまいダボ。
- No.8: 168Y Par 3
- 9W が右のバンカーに捕まり目玉に。SW で何とか脱出、3オン。2パットのダボ。
- No.9: 535Y Par 5
- ドライバーが素晴らしい当たり。狭くなっているフェアウェイにちゃんと残っており、絶好の場所に。
- グリーンまで 250Y、池まで 220Y の打ち下ろしを 6I でナイスショット。ちょっと転がり過ぎて、フェアウェイの先のラフまで行ってしまうが、ピンまで 70Y、池まで 40Y というよい地点に運べた。
- ピンは手前、池のすぐ先なので、AW で 80Y を打つ。グリーン真ん中より奥へパーオン。ピンまで 15歩の下りが残るが、これを 2パットで収められずのボギー。パーで上がれれば少しは気分も晴れただろうに、ちょっと残念。