Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

友人のホームコースに初挑戦!OB 3発ながらもまずまずのスコアで回ることができた(大相模CC:中→西)

友人(ゴルフのライバル)が大相模カントリークラブの会員になったので、早速、挑戦させてもらった。大相模カントリーは1968年(昭和43年)開場で、50年以上の歴史を持つ。1977年(昭和52年)開場の入間カントリーと同じように、ちょっとレトロな昭和の香り・雰囲気を感じさせるゴルフ場である。東、中、西の 27ホールからなり、今日は中→西コースとまわった。コースレートは 69.4 だが、スロープレートが 130 と、アベレージゴルファーには難しいゴルフ場である。20-30 ヤード、場合によっては 50ヤードも豪快に打ち下ろしていくホールがある。

f:id:muranaga:20191215085639j:plain
大相模CC 練習グリーン

f:id:muranaga:20191215085937j:plain
大相模CC 中コース 1番 30ヤードの打ち下ろし

どうやら中コースが一番フェアウェイが狭く、トリッキーだったと思われる。「え?あのくらい右に行っただけで OB になるの?」と、2番、7番でそれぞれ OB を叩いてしまう。ドロー回転がかからず、15ヤードほど右に打ち出しただけで、浅い OB ラインを超えてしまった。そしてグリーン周りのティフトン系の芝にやられて、アプローチもざっくりを 2回。3パットも 3回あり、中コースは 50(19パット)を叩いてしまう。

西コースは、中コースより広い。ドライバーもアイアンもそんなに悪くなく、1番で 10m 近い上りのパットが決まってバーディ!2番も 2.5m のパーパットを決めて上々のスタートを切る。しかし 3番でまたしても右への OB を叩いてしまい、トリプルボギー。その後は 6番ショートホールでパーを取った以外は、すべてボギー。1m - 1.5m のパーパットを外すこと 3回。OB を打ったものの 43(16パット)で回ってくることができた。ハンデ 21 の人であれば、93.6(= HDCP x slope rate ÷ 113 + couse rate = 21 x 130 ÷ 113 + 69.4)で回る難易度なので、今回の 93(35パット)は、初めてのコースにしては、自分のハンデ通りの成績で、まずまずのスコアであったと言えるだろう。

またパーオン・ボギーオン合わせて 77.8%、ショット数(ロングゲーム) 37、60ヤード以内のショートゲーム 50(パット数含む) と、内容もまずまずであったと思う。

f:id:muranaga:20191215233134j:plain


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.12.15大相模CC 中→西(AG) (69.4/130)634972935043375035069.0ft、晴れ、気温12度

  1. スコア:93、パット:35(1.94)
  2. ショット:37、ショートゲーム:50、ペナルティ:6
  3. パーオン率:22.2%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:27.8%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:50%、OB 発生率:16.7%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:0%


ドライバーは腰の回転不足で、ドロー回転がかからず、右に打ち出してそのまま戻ってこなかったり、若干スライスしたり。大相模CC だとこれが OB になってしまった。もっと思い切り「振り切る」ことを意識すべきであった。とは言え、西コース 5番、8番のように 430ヤードの Par 4 を 30-50ヤードも豪快に打ち下ろしていくホールでは、真っ直ぐ飛んだ球が転がり、残りは 130ヤード切っていた。これってもしかしてドライバーショットが 300ヤード飛んだってこと?…というように、随所によい当たりがあり、復調の兆しを感じている。

アイアンはまずまずの当たり。右足ベタ足を意識したこと、そしてシャフトのしなり戻りが感じられそうなタイミングで、急がずに振るようにしたことが奏功した。パーオンはしないまでも、グリーンエッジ、あるいはパターが使えるところまで運ぶことができ、そこからパターで寄せてのボギーというパターンが多かった。せっかく作った短いパーパットのチャンスを何度か外したのが残念である。

ティフトン芝の場合、ヘッドの重みを感じるようなアプローチの打ち方だと、「ざっくり」してしまって全く飛ばなかった。あえてしっかり手首を固めて、身体の回転で振り抜くような打ち方に変え、芝の抵抗に対抗。後半、西コースでは大きなミスがなかった。

友人が会員になったので、大相模カントリーには、今後何度も挑戦することになるだろう。特に中コースの戦略性、ターゲットを絞ったマネジメントとショットの精度が要求されるところで、よいスコアが出せるようになると、その実力は本物と言えるだろう。

この季節特有の問題なのだろうか。コース中、ところどころに野生のイノシシが芝を掘り返しているのが目についた。夜の間に、餌のミミズを探すらしい。ゴルフ場のメンテナンスの苦労が偲ばれる。

朝の練習は、隣接した ASC ゴルフ練習場で行う。ロッカーナンバーで、1,000円のプリペイドカードを買い、1回 40球(600円)の練習ができる。残った 400円は次回行った時に 26球分の練習ができる、ということのようだ。

大相模CC は圏央道の相模原愛川IC から 20分ほど。横浜の自宅から、東名高速に乗り、渋滞なしだと 1時間(高速料金 1,220円)で行くことができる。帰りも海老名から大和トンネルまでの渋滞に巻き込まれたが、完全に止まることはなく、80分ほどで帰宅することができた。