Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

菅原大地プロ『誰でも280ヤード!サイコー(最大効率)スイング』と、その解説 YouTube 動画

ゴルフのスイング技術については、多くの本を読み、YouTube の映像を見て、相当「頭でっかち」になっていると認識している。実際にはその学んだことをふまえて練習をしなければ、上手くなるはずもないのだが、昔から活字魔のせいか、つい新刊が出ると手に取って見てしまう。

今回取り上げるのは、横浜・保土ヶ谷にあるゴルフ練習場で教える菅原大地プロの本『誰でも280ヤード!サイコースイング』である。大地プロは、YouTube 20万人という人気のティーチングプロ。170cm、62kg という体格で平均飛距離 300ヤード、その効率的な体の使い方を教えてくれる本というのだから、読んでみないわけにはいかない。

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

ゴルフ 誰でも280ヤード! サイコースイング

サイコースイングとは「最大効率」のスイングを意味する。飛距離は腕力ではない。足の持つ力である。ボールに伝える力を最大効率に高めるにはどうするか?この本では、身体の使い方・メカニズムを分解して、一つ一つ解説をしている。そしてその動きを身につけるためのドリルを紹介する。

サイコースイングは、ドローボールを打つためのインサイドアウト軌道のオーソドックスなスイングである。特に下半身・足を使うことが飛距離の最大の要素であると強調している。僕自身も下半身主導のボディーターンで、ドローボールを打つためのスイングを学んでおり、この本には参考になるヒントが数多く書かれている。

  • 身体が右に動こうとした時点で、既に下半身には左に戻そうとする力が働くことで、切り返しで最大の捻れが生まれ、最大の力が発揮できる
  • 身体自体の動きは速くする必要はない。
  • 足、体幹、肩、腕、手首、シャフト、ヘッドと順番に力を伝えて動かしていくと、脚や体幹の動きは小さくても各部位では大きな動きになる。
  • 左の壁」を作ることで、腕とクラブは左に引っ張られるが、上半身には右に行こうとするカウンターの動きが生まれ、ヘッドだけが走るという効果につながる。
  • 左の壁は、左足外側、左ふくらはぎ、左大腿で作られる。
  • インパクトではお腹だけが先に回転して、正面を12時とすると、おへそは10時を指す。肩のラインは飛球線にスクエアかやや開き気味。

また菅原大地プロの YouTube 動画は、たくさんあり過ぎてどれから見ていいかわからない。この本の QRコードから、説明のポイントと連動した動画を見ることができるのはありがたい。この本からは、以下の動画にリンクが張られている。

  • 身体のひねりと戻し:トップに行く前に「切り返し」


想像以上に早い⁉︎大地プロが意識する”切り返し”のタイミングとは?スイング名称を解説しながら「いつ」切り返しのスイッチが入るのか説明します☆

  • 下半身を使えるアドレスとグリップ:両足の内側に力がかかって軸ができる


スイング軸は◯◯の力から生まれる!単純ですが重要な軸の作り方、考え方について解説します⭐︎

  • インサイドアウトのスイング軌道:切り返しでは手を右足付け根に落とすが、後ろに引くくらいの意識でやる


【スライスを治したい方、ドローボールを打ちたい方へ】インサイドアウトで打つための「切り返し方」はコレです☆

  • 下半身を使った移動と回転:左右の体重移動と、足の裏の重心移動による回転運動


最大効率スイングは体重移動なくして語れない。効率を上げて美スイングにもなる体重移動を解説!

  • 下半身で構えるアドレス:お尻の筋肉と大腿裏のハムストリングに張りを感じる


要注意!手打ちになってしまう方必見。やってはいけない"ある動作"!?構えがあっての最大効率スイングです。構えで重要な「膝」に付いてのお話

  • 下半身の力を活かすグリップの握り方


その1【上達する練習 3つの基本原則】構え編 良い構え無くして良いスイングは生まれない

  • 重心移動


【飛距離でお悩みの方へ】これが飛ばすメカニズムです!ダウンスイング時の「力の方向」と、それを行う「重心移動」についてのお話☆

  • クラブはてこの原理で扱う:「左腕を近くに」引きつけるとクラブが巻き付いてくる


【人気No.1動画】重要な回です!※これが理解できたら最大効率スイングへ近づきます...!大事な話なのでしつこく何度も同じ事言ってます。笑。オンラインサロンで上達ドリル配信中⭐︎

  • 左手は「押す」、右手は「引く」を体感するドリル


【※重要】目に見えないこの力が大事!全ての動作、矯正に繋がる第1歩はやはり持ち方(グリップ)から!これが無意識に出来ていない方は上手く当たらない可能性大

  • 切り返しから下半身の回転ドリル:ドローボールを打つための地道な練習


【こんな方におすすめ】ドライバーでドローを打ちたい方、アイアンでハンドファーストのインパクトをしたい方☆最大効率スイング習得に向けた練習ドリル紹介


下半身主導になる体重移動と重心の話&ドリル紹介☆アーリーリリースでお悩みの方はぜひ取り組んで欲しいドリルです。

  • 8の字全身ドリル


クラブを「立たせる」動きについても解説☆スライス・フックを矯正する際の第1歩としてこの素振りを出来るようにしましょう

菅原大地プロのサイトからも、主要動画へのリンクは張られている。

daichi-golf.com

そして、この本のあとがきに書かれている次の文章には賛同する。

私は皆さんがゴルフ上達を目指すうえで、より効率よくステップアップしていくための意識として、このような情報、知識を知ったとき、あえて多くの疑問を持って欲しいと思っています。作り手側としてはわかりやすく解説をしているのですが、受け取り方を間違ってしまうと上達が遠回りになることもあります。また自分の知っている情報と照らし合わせたとき、無意識に「そんなの間違っている」「意味がわからない」という感情になり拒絶してしまうこともあります。どちらにしても、なぜそうするのか、どうしてそうなるのか少しでも疑問に思ったら、それをぜひ私やレッスンプロにぶつけてみて欲しいのです。そこでご自身が納得のいく説明、解説ができるプロが皆さんにとって、ついていくべきレッスンプロと言うひとつの証しになります。

最大効率スイングを解説したムック本も出ているし、今月末にはまた新しい本の出版も予定されている。

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