富士通レディースが開催される東急セブンハンドレッドクラブ西コースに初挑戦する。18番に絶壁のバンカーが待ち構えている。
せっかくの機会なのに、あいにくのお天気。傘をさすほどではないが霧雨がずっと降り続けている。気温3度。風も強い。
いつもは渋滞するアクアラインもすいすい走れる。スタートの 2時間前に着いたので、出汁巻き卵のサンドイッチで腹ごしらえ。
ゴルフをキャンセルした人も多かったらしく、2組早いスタートでスループレイに変更してもらったが、これが功を奏した。18ホール回って、冷えた体をお風呂で温め、ビュフェスタイルのランチを食べていた 14時ごろには、雨はさらに強くなっていた。
真冬のゴルフは難しい。思ったほど球が飛ばず、ショートする。着ぶくれしているせいか、バックスイングが浅くなる。そのため体を十分に使えず、手打ちになってショットも左右に乱れる。薄芝からのアプローチも距離感が合わない。
何とかボギーペースを維持して、できれば 90台前半まで辿り着きたかったが…。前半 IN はそれでもダボ 3回の 48。最終 18番の「絶壁バンカー」は回避した。
後半 OUT は 2番、3番、4番、5番と、パーを取る機会があったが、1m - 3m のパーパットをいずれも外してしまい、流れを作ることができなかった。5番パー4でダブルパーの 8打、6番パー5でトリプルボギーを叩いてしまう。この二つの大叩きが響き、最終 9番で、バンカーから 3m に寄せてそれを 1パットで沈めて、ようやく初パーを取ったものの 50。トータル 98(37パット)と、100 は切ったが、目標の 90台前半は達成できなかった。
セカンド以降のショットの精度を上げることが課題であるが、今回は縦横ともに本当に酷い出来であった。2番手上げたのに、アゲンストで届かないという判断ミスもあった。途中、右足への荷重を減らし、左荷重のまま打つことで、打点の乱れを修正したものの、縦距離が合わない。「絶壁バンカー」は回避したが、結局ガードバンカーに 7回も入れてしまう。いずれも一発脱出できたのは、日ごろの練習の賜物だろうか?
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5番パー4の大叩きは、ドライバーの右ミス、ラフからの 6I のチョロ、5W の右への大ミス、10ヤード以上の高さもある斜面からのアプローチが乗らずの 5オン。5m のパットを狙ってしまい、2m オーバー、返しのパットも外してダブルパー。
大叩きのあとの 6番パー5は何としてもボギーに収めたい。傾斜も多くグリーン前の木がスタイミーなトリッキーなホールである。難しいライからの第3打を何とかグリーン手前 50ヤードまで運ぶ。薄芝のライから 56度で何とかうまく打ったと思ったが、わずかにバンカーを越せずに、真上から落ちて目玉となってしまった!アゴも近く出すだけ。6オン 2パットのトリプルボギーである。
5番はファーストパットを慎重に行えば、トリプルで抑えられたはずだし、6番は 50度でとにかくバンカーを越せば、ボギーにはできたはずである。冷静なゲームマネジメントができなかった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2024.2.23 | 東急700C 西 IN→OUT (70.4/-/-) | 6183 | 72 | 98 | 48 | 50 | 40 | 58 | 37 | 7 | 0 | 9.9t、雨、気温 3度 |
- スコア:98、パット:37(2.06)
- ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):58、ペナルティ:0
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:61.1%
- バーディ率:0%、パー率:5.6%、ボギー率:61.1%
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:42.8%
- OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:7回
- パー3 計 +4 以下:+4
- パー4 パー 4H 以上:1H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:9H
- パー5 計 +2 以下:+9
- トリプルボギー 2H 以内:2H
- トリプルボギー直後 +1内:1/2
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:2/19
37パットしたものの、パッティング自体は悪くなかった。ホームコースと比べて曲がり幅の少ないグリーンに慣れず、ラインを深く読み過ぎたり、真っ直ぐ抜けて行ったり。ピンもほぼグリーン奥、あるいはお椀の頂上といった難しいところに切ってあり、ロングパットをオーバーすると数m 転がって 3パットにつながった。
新兵器、AI を応用したフェース設計で「オフセンターも芯」というパター Ai-ONE を投入した。練習グリーンであえて芯を外してロングパットを打ってみたが、確かに打感・ボールスピードともにそんなに変わらないし、大きくショートすることがない。今回のコースのように、大きな1グリーンでは成果を発揮すると思う。次回、慣れた 2グリーンのホームコースでどうなるか試してみる。