兵庫県三木市へのふるさと納税で入手した TOUR B X。連休はじめに三木市のゴルフ場でラウンドする機会を得たので、よい記念だからと初めて使ってみた。
そして連休後半はホームコースでも使用。僕にとっては、おそらく初めてツアープロ仕様のボールを使ったことになる。
muranaga-golf.hatenablog.com www.bs-golf.com
本番 2ラウンド、そして練習場でパットやアプローチをやってみての使用感を、現在のエースボールである本間ゴルフの X4(スピン系)と比べてみる。
- パット
- 打感:やや硬く重い印象。X4 より TOUR B X は、中のコアが詰まっているのか、重く感じる。
- 距離感:打感の違いはあるものの、距離感はあまり変わりない。家で 3-4m の練習をするときも、本番のグリーンでも TOUR B X と X4 はほぼ同じ距離感で打てる。9 feet 程度の速さのグリーンで、ロングパットの距離感はよく合っていた。
- ウェッジ
- TOUR B X はフェイスの「乗り感」がよくなったと PR している。だが X4 と比較すると、打感が硬めのせいか、フェイスに乗っている感覚はあるものの、食いつきが弱い。弾き感があって、フェイスに乗っている時間が短い気がする。
- スピンのかかり易さは X4 と同等か、それより劣る。落としどころを X4 より少し手前にイメージする力感でスイングしている。
- ショット
- 打感はやや硬く重い。X4 より弾く感覚がある。
- ドライバーで芯を外れた時は、音も打感も、当たってないことがよくわかる。
- 逆に芯に当たった時は軽く振り抜ける。ドライバーショットは X4 より飛んでいる可能性が高い。キャリーはわからないが、ランも含めると 240ヤード近く飛んでいる時もあったし、ホームコースのバックティーから自分史上最長飛距離が出たホールもあった。
また本間のボールはコストパフォーマンスがいいが、外側のカバーが汚れやすいという欠点がある。それに対して、TOUR B X のカバーは丈夫だし、傷つきにくいと感じる。
僕は柔らかい打感が好きなので、TOUR B X の少し硬く重い打感はあまり好みではない。しかし実際に 2ラウンドした結果としては、ロングパットの距離感もよかったし、アプローチもよく寄っていた。何よりドライバーの飛距離性能が高い。
こういったことを考えると、好みの打感ではないが、自分に合っているボールなのかもしれない。しばらく使ってみよう。そのうち打感にも慣れてしまうもしれないし。