Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

バンカーショットが下手過ぎて「90 切り」できず(入間CC Back BG)

連休最終日の日曜日は雨が降る予報となり、前日の一人予約枠を使って土曜日にホームコースに行くことにした。一人予約で行くと、自分より上手い人と回る機会となることが多い。この日は、シングルプレーヤーたちと、バックティーから回ることになった。しかも友人が同じ組になるという偶然もあり、楽しくゴルフ談義をしながらラウンドした。

ショットもアプローチもパットも、ところどころミスはあるものの、まずまずの調子。しかしバンカーショットが下手過ぎて、脱出に 2回(12番ホール)、3回(8番ホール)かかるという悲しい事態。IN:47(16パット)、OUT:45(13パット)と、「90切り」することができなかった。

今年はまぐれで 70台を出したが、その後一度も 80 台を出せていない。そして、いまだにホームコースのバックティーから、80 台を出せていない。「90 の見えない壁」みたいなものを感じている。例外的な処置で一時的によくなっていたハンディも、今回 16.3 となり、以前の値に戻りつつある。ハンディキャップは実力を正しく表していると思う。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.5.6入間CC IN→OUT(BG) (70.5/94.0/127)633072924745405129519.0ft、晴れ

  1. スコア:92、パット:29(1.61)
  2. ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:11.1%

「90切り」できなかった原因は明確である。バンカーショットと 3W である。

バンカーショットについては、右膝が前に出ないようベタ足でスイングする、クローズドスタンスにしてヘッドを低く上げる、などの工夫をして、ようやくトンネルを脱出したかな、と思っていたのだが…。残念でした。今回、またしてもその下手さが露呈した。バンカーショットに対する苦手意識があるために、ボールの手前にヘッドを落とそうと「合わせに行っている」のも、ミスの要因になっていると思う。とにかく一発脱出できるよう、そして一発でグリーンに乗せられるよう、練習をするしかない。

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一方の 3W は、練習場で少し打てるようになったこともあり、コースでも練習(と成功体験を増やすこと)が必要と考え、敢えて使ってみている。14番、15番のティーショットはいずれもいい当たりだったが、右のフェアウェイバンカーに捕まり、どちらもボギーとしてしまった。18番のパー 5では、セカンドショットの際に 3W を使ったが、大きなミスショットとなり、さらにその後もミスショットを重ねてしまい、5オン 3パットのトリ。こちらも練習を重なるしかない。

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3W を抜いて、バンカー専用のバウンスのあるウェッジを入れる、という選択肢が頭に浮かんだりもするのだが…。まぁ、道具よりまずは練習である。この日もラウンド後に、友人とバンカーとアプローチの練習を行った。

ドライバーショットは全般にまずまずだったが、17番で右に打ち、ワンペナとなった(セカンドとアプローチでリカバーして、ボギー)。右に出してはいけないホールなのだから、きちんと腰の回転量を増やす、ヘッドを走らせるなど、気をつけるべきであった。

それにしてもパーオン率 0% は情けない。100-120ヤードのショートアイアンの精度が今一つであった。12番では残り 100ヤード、コントロールした PW がわずかにショートして、エッジから手前のバンカーに転がり込んでしまった。このバンカーに入れたことで、せっかくのよい流れを断ち切ってしまった。

15番では残り 100ヤード、フェアウェイバンカーから打ち上げるショットを 9I でグリーンオーバーさせてしまった。9番では残り 110ヤードのラフからの PW、グリーンヒットしたものの転がってオーバーしてしまった。風やライを考えて番手を選択、打ち方もコントロールするなど工夫しているのだが、なかなかうまく行かないものである。

バンカーショットも含めていろいろミスはあったものの、アプローチとパットで踏ん張り、大叩きしなかったのは評価してよいかと思う。

29パットという数字に表れているように、今回、グリーン周りのアプローチがよかった。OK 圏内に寄せられたのが 4回あり、同伴の上級者に打ち方を聞かれたほど。僕に聞いても何も教えられることはないんだけど…。バウンスを滑らせる打ち方をして、ミスの度合いを抑えていることだけお伝えした。その後は上級者たちから「また寄った!上手い!」と和気あいあいの褒め殺し作戦に会い、妙にプレッシャーがかかる中でアプローチをすることになったが、それもよい練習になったと思う。

僕を「褒め殺し」にした同年代の上級者の一人は、2泊3日で伊豆でゴルフ旅行、渋滞のため夜中に帰宅して翌朝またゴルフ、つまり今日で 4日連続ゴルフという猛者であった。「電車で来て、ラウンド後は小竹向原の蕎麦屋でよく飲んでいる」という話をしたところ、何とその小竹向原在住であり、美味しいという評判のお店を教えてもらうことができた。いつもの蕎麦屋からは徒歩 1分のところにある。

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ラウンド後、早速友人とそのお店に行ってみたが、残念ながらこの日はお休みだったため、いつもの蕎麦屋で反省会。新しい Paradym ドライバーに Speeder VII の先調子のシャフトを挿したところ非常によかったこと、シャフトはメルカリやヤフオクで入手していること、少人数のゴルフレッスンを受けていること。そこで何を教わっているか(たとえば球を上げるアプローチのやり方)など、ゴルフ談義は尽きることがない。

ラウンド中のすべてのショットを記録する「ラウンドログカード」を教えてもらった。倉本昌弘プロが『本番に強くなるゴルフ』で語っているように、データに基づき、自分のミスの傾向を把握するためによいツールであると思う。僕自身は、ゴルフ場に備え付けのスコアカードに全ショットを記録しているが、クラブごとに統計を取るなど、ミスの傾向を把握するところまで活用できていない。

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