Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

5年半ぶりの新ウェッジは FOURTEEN の RM-α!

僕をゴルフの道に導いてくれた友人(後輩)が SM9 Vokey F grind を購入、「易しくなった」との評判通りだと言う。ちょっと打たせてもらったら、ヘッドの抜けもよく、スピンもかかる。これはボールをいろいろ試すより、ウェッジを替えた方がいいのでは?

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

一日考えた末に、Amazon にて 10% ポイントがつく商品があるのを知り、気づいた時にはポチってしまっていた。購入したのは…

フォーティーン(FOURTEEN)RM-α

人生初の Vokey も頭にチラついたが、友人と同じのもどうかと思い、FOURTEEN にした。2013年に D-0302017年に DJ-33 、そして 2023年に RM-α と、10年にわたって FOURTEEN のウェッジを、少しづつレベルアップしながら使い続けていることになる。

5年以上愛用している DJ-33 に比べると、RM-α はよりアスリート志向になっている。「シングルをめざす人のために」という謳い文句にも釣られてしまった。ロフトは同じ 56度だが、バウンス角は 12度(DJ-33 は 6度)とハイバウンスになっている。

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

僕はローバウンスの DJ-33 をほんの少しフェイスを開き、それを閉じながら打っていたが、RM-α はフェイスを開かずとも、ソールが芝の上を滑ってくれそうだし、ハイバウンスなので、最近不調のバンカーの救世主になってくれるのではないかと期待している。

届いた RM-α をさっそく実戦投入した。そしてそれは期待通りであった。

muranaga-golf.hatenablog.com

まずはバンカーショット。ラウンド前のバンカー練習で脱出できることを確認、実際のラウンドでも 3回ガードバンカーに入れたが、3回とも無事一発脱出することができた。このところバンカー地獄にハマることが多かったので、少し光明が見えてきたかもしれない。RM-α はまさに救世主となってくれそうである。

バンカー練習場で、確認したことは次の通り:

  • 狙ったところにヘッドを落としやすい
  • フェイスを開かなくても、バウンスが効く
  • バウンスが砂に当たる音がする

DJ-33 だと、狙ったところより手前にヘッドが落ちる傾向があったのだが、RM-α は重量バランスのせいか(DJ-33 より 6g 軽い)、狙ったところにヘッドが落とせる。ボールの手前、2-3cm のところにイメージした線を消すつもりで打つと、うまくバウンスが効いて、砂に潜ることなく、エクスプロージョンショットを打つことができる。

そしてグリーン周りのアプローチ。ラウンドのアプローチ練習場で確認した:

  • 幅広いソールが滑ってくれるので、ヘッドの抜けがよい
  • ミスに対する許容性がある
    • 多少手前に入ってもボールは前に飛んでくれる
  • 球がフェイスに乗って、スピンがかかる感覚がある
    • さまざまなボールを打ち比べてみたが、どの球でもフェイスに乗る感覚がある

いくつか打ち方を試してみた。スクエアに構えてフェイスを開かずに打つのがオーソドックスな使い方はもちろんのこと、僕がいつもやるように、少しハンドファーストな構えから、フェイスを開き、それを閉じながら打っても大丈夫だった。

シングルプレーヤーの友人(この人も SM9 Vokey F grind 56度 / 14度 を使う)も、実際に打って「これはいいね!」との感想だった。あとは練習あるのみ!である。

…ということで、RM-α を加えたウェッジのセッティングは以下の通り:

ローバウンスの DJ-33 を手放すつもりはない。冬から春にかけての薄芝には、DJ-33 が活躍してくれると思うからである。

RM-α 選定にあたっては、「試打ラボしだるTV」などの YouTube 動画も参考にした。


www.youtube.com