来月の理事長杯の練ランということで、シングルの友人たちとホームコースを黒ティーから回る。朝一発目から、ティーグラウンドのすぐ右の藪の中に消える OB！その後も一つもまともに当たるショットがなく、1番ホール 9打（+4）と大叩き。
このホールを皮切りに、この日はドライバーショットは、自分でも不思議なくらい、全然まともに当たらなかった。先週の調子が噓のようである。
理由はおそらく二つ。一つは、力んで上半身から打ちに行っていたこと。「素振りと本番とで全然スイングが違う」「右手で叩きに行っている」「左サイドでクラブを引っ張れていない」と、上級者には言われた。フィニッシュが決まらず、よろけていたのがその証拠である。これには黒ティーからまわっているという意識が影響していたと思われる。ランが出ない入間カントリー倶楽部の 6,700ヤードは、7,000ヤードくらいに感じてしまう。
もう一つの理由は、今週のゴルフスクールで下半身の使い方について、新たなテーマに取り組み始め、スイングに自信を持てないまま、回っていたことが考えられる。ドライバーのみならず、ウッドもアイアンもミスをし続け、自分のスイングが見失われていったように思う。
前半 OUT は何と 53（15パット）！パットが決まっていなければ、もっと悪いスコアになっていた。「100叩き」がちらつく後半 IN はショットの乱れをショートゲームでリカバー、何とかボギーペースで粘った。最後の 18番でドライバーの乱れからダボを叩き、46（15パット）。ぎりぎり 100 を叩かなかったのが救いというか、ご愛嬌というか。しぶとさを発揮したとポジティブにとらえておこう。
| Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023.5.27 | 入間CC Fullback OUT→IN(AG) (72.4/96.5/130) | 6700 | 72 | 99 | 53 | 46 | 49 | 49 | 30 | 3 | 1 | 9.5ft、晴れ |
- スコア：99、パット：30（1.67）
- ショット（60Y以上）：49、ショートゲーム（60Y未満）：49、ペナルティ：1
- パーオン率：0%、ボギーオン率：50.0%
- バーディ率：0%、パー率：11.1%、ボギー率：50.0%
- ダブルボギー率：22.2%、トリプルボギー以上率：16.7%
- フェアウェイキープ率：50%、OB 発生率：5.6%、ペナルティ率：0%、ガードバンカー率：16.7%
…というわけで、明日からもう一度、スイングを取り戻すために練習である。
今日よかったことは 70ヤード、100ヤードのショットがピンについたことである。ゴルフボールはそれぞれ本間の D1 SPIN、赤 BS と別物だったが、いずれもスピンが効いた。
それとパッティングがよかった。9番ホールで 8m のロングパットが決まっただけでなく、2m 前後のパットが 2回決まった。
そして今日最大の成果は、新兵器 RM-α （56度 / 12度）が想定以上に機能したことである。まずバンカーショット。3回ガードバンカーに入れたが、3回とも一発脱出できた。12度のバウンスがちゃんと砂に当たるし、DJ-33 より 6g 軽いせいか、狙ったところにヘッドを落とせる。このところ、バンカーショットが不調だったが、少し光明が見えてきたかもしれない。
またグリーン周りのアプローチもソールが滑ってくれるので、ミスに対する許容性があるし、何より球がフェイスに乗ってスピンがかかる感覚がある。ラウンド後、1時間ほどアプローチ練習を行ったが、シングルプレーヤーの友人（SM9 Vokey F grind 56度 / 14度 を所有）も「これはいいね！」と言ってくれた。
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今日はシングルプレーヤーたちと回ったが、改めて感じるのは彼らのショットの安定さである。大きなミスがない。ドライバーは必ず狙ったところに運ぶし（14ホール中10ホールでフェアウェイキープ）、グリーンを狙うショットもグリーンにオンするか、ほぼグリーン周りまで運んでくる。ダボフリーのゴルフである。彼らがダボにするのは、3パット。ロングパットの距離感が合わなかった時、ショートパットで読みが外れた時である。
そして「60歳を過ぎたら、心技体ではなく体技心」とジムに週2回通い、ランニングとウェイトをやっている。
彼の入間カントリー倶楽部のコースマネジメントについては、以前メモしたことがあるので、再掲しておこう：
こういう昔のラウンド記を読み返すと、いかに今日のゴルフがダメだったかがわかる…。ハンディキャップは 17 にまで戻った。理事長杯に向けて、順調に（？）悪化していると言えるが、目標の A クラス復帰はますます遠のいている。
