気の置けない友人たちとのゴルフ旅は、2日ともホウライカントリー倶楽部をまわることになった。そこで初日はキャディー付きで青ティー(レギュラー)、2日目はセルフで白ティー(フロント)に挑戦することにした。先週のオークビレッヂに引き続き、池が待ち構える難コースに挑むことになる。
ホウライをまわるのは今回が6度目。うまく攻略できたのは1回だけで、その時のスコアが 93 である。まずは「100 切り」を目標としたのだが…。結論から言うと、2日目とも「100 切り」できなかった。
秋ゴルフのつもりが冬の天気。初日は風速 10m/s 近い強風の中、青ティーに挑戦したのが無謀であった。池に入れたり、林に入れたり。
2日目は風は収まったものの、最高気温 8度。先週まで半袖でゴルフをしていたのが嘘のように冷え込み、冬のゴルフとなった。そんな中、突然ドライバーショットが全く当たらなくなり、100ヤードも飛ばない病を発症、それでも何とか「100切り」ペースで来ていたのだが、最終 18番で池に入れてしまい、目標達成できなかった。
ここ数年、自分では上達していると思っているのだが、池・ハザードの多い難コースになると、すぐに力不足が露呈してしまう。池を目の前にすると、どうしてもミスしてしまい、大叩きにつながる。特にホウライは洋芝でもあり、直接ボールにコンタクトさせることが求められる。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2023.11.11 | ホウライCC IN→OUT (70.2/93.4/125) | 6418 | 72 | 105 | 54 | 51 | 44 | 57 | 34 | 2 | 4 | 9.5t、晴れ、強風 |
- スコア:105、パット:34(1.89)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):57、ペナルティ:4
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:27.8%
- バーディ率:0%、パー率:5.6%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:27.8%
- フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:22.2%、ガードバンカー率:16.7%
- パー3 計 +4 以下:+4
- パー4 パー 4H 以上:0H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:5H
- パー5 計 +2 以下:+8
- トリプルボギー 2H 以内:5H
- トリプルボギー直後 +1内:2/5
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:4/20
初日の大叩きは、池、バンカーショットのホームラン、一発脱出できずというミス、そしてその直後にアプローチをミスしたり 3パットしたりしたことによる。ミスにミスを重ねるのが課題である。動揺している心をいかに静めるか。そして目の前の一打に集中できるか。頭ではわかっているのだが、実践できていない。
たとえば5番の名物パー5では、ドライバー、フェアウェイウッドといい当たりで、残り 165ヤード。完璧に打てたと思った 6I はグリーン手前の花道へ。ところがそれが左に跳ねて池に入ってしまう。あと 1ヤード右に着弾すれば、パーオンできたのに…。その気持ちを引きずり、3パットしてトリプルボギーとなってしまった。
これで耐えていた糸がぷっつりと切れてしまった…。以降はダボ・トリの行進となった。
グリーンも、アンジュレーションと芝目の影響が強く、2パットに収めるのがやっとという状態であった。キャディーさんがいなかったら、もっと大変なことになっていただろう。ライン読みがまったく外れている場合もあった。
風速 10m/s になろうかという強風に、体力も集中力も奪われていたのも要因の一つである。
コンペも多く入っており、待たされることも多かった。われわれは最終組であったが、10時前にスタートして、終了したのは 16時半近く。日没直前であった。
ラウンド後は着替えずにそのまま、宿泊する塩原温泉の光雲荘へ直行した。すぐに源泉かけ流しの温泉に浸かり、冷えた体を温める。そして名物料理・石焼樽をはじめとする豪華な夕食に舌鼓を打つ。苦行だったゴルフのことをすっかり忘れて、仲間たちと楽しい時間を過ごした。