今日はホームコースである入間カントリー倶楽部の開場記念杯。A・Bクラスともに白ティーからのハンディキャップ戦である。同じレギュラーティーから、 2週間前には 86、1週間前の月例競技では 94 という成績であった。せめて月例競技の敵は討ちたいところである。試合のハンディは 19 を貰ったので、91 のパープレーが目標になる。
ところが昨日から左足の甲を痛め、歩くのにも違和感がある。行きの電車の中で、今日はキャンセルして途中で引き返すことも一瞬頭によぎったが、「このくらいの怪我の時にラウンドしてみたらどうなるか、経験を積むのも今後何かの役に立つかも」と思いとどまり、ゴルフ場までやってきた。
実際に練習レンジで球を打ってみた感触では、フルスイングして左足をフィニッシュまで粘ることはできないが、80%程度のスイングであれば何とかなりそう。アドレス時に左足を開いて構えて負担を減らすこと、そして大きめの番手選択をしてスリークォーター・スイングをする戦略で臨むこととした。
ショットの調子は相変わらずである。ドライバーは左右に散らばり、フェアウェイキープ率 35.7%。アイアンは捕まらず、右に行く。何とパーオン率は 0%! そんな中、パットを含むショートゲームを頑張って 5つのパーを獲り、結果は IN: 44、OUT: 45。すなわち 89(30パット)、NET 70 と望外の出来であった。月例競技で 3パットを4回した反省を、何とか今日の開場記念杯に活かすことができた。
先週の 94(60Y 以上:41、60Y 未満:53)と今週の 89(60Y 以上:41、60Y 未満:48)の 5 ストロークの差は、60Y 以内のショートゲームの差であり、それはまさにパット数の差でもある。30-50ヤードで大きなミスをせずにグリーンに乗せられたこと、1m 前後のショートパットを沈めていたこと(1回だけ外して 3パットした)、バンカーショットを上手く打てたことが奏功した。パーオンはしなかったもののボギーオン率 72.2% で、ボギーペースのゴルフを展開した。いわゆる「90切りゴルフ」を実行できたことを評価したい。
実は最後の 9番ホールのダボを悔やんでいる。ドライバーが絶好の位置に飛び、思わず「パーを獲りたい!」という欲が出てしまった2打目。5W でボールの 10cm 手前の地面を叩いてしまって、50ヤードしか前進しなかった。思わず力んでしまった。まさにゴルフはメンタルである。そこからの第3打もフェアウェイバンカーに入れるなどかなりのピンチであった。何とかダボに収めることはできたものの、危ないところであった。
また 17番のドライバーショットも右に行き、15番のティーイングエリアを防御する金網に捕まり、2打目を出すだけにしてしまったのも悔やまれる。16番でパーを獲り「これから」というところであった。
9番、17番のこういった大きなミスがなく、あと2打でも改善すれば、2位入賞を果たせたのであるが…。タラレバを言っても仕方がない。
ハンディキャップは 18.0 から 17.7 に改善した。このところショットの調子はよくないが、OB・ペナルティーを叩かず、トリプルボギー以上のホールを減らしているのはいい傾向だと思う。ショットに不安は抱えつつも、今日のようにショートゲームで粘る「90切りゴルフ」を継続していけたらと思う。たぶんそれが自分の持ち味であり、僕らしいゴルフだと感じている。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021.9.11 | 入間CC IN→OUT(AG) 69.9/120) | 6216 | 72 | 89 | 44 | 45 | 41 | 48 | 30 | 0 | 0 | 8.5ft、曇り |
- スコア:89、パット:30(1.67)
- ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):48、ペナルティ:0
- パーオン率:0.0%、ボギーオン率:72.2%
- バーディ率:0.0%、パー率:27.8%、ボギー率:50.0%
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:0.0%
- フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:0.0%、ペナルティ率:0.0%、ガードバンカー率:11.1%
今回のラウンドのミスショットを挙げておく:
- 10番:第1打 ドライバー、左ラフへ一直線。ボギー。
- 12番:第3打 130Y 9I、捕まえきれず砲台グリーンに蹴られて右に外す。ボギー。
- 13番:第2打 10Y 56度、グラスバンカーからピンを 7m オーバーさせてしまう。3パットのダボ。
- 14番:第2打 140Y 9I、左に曲げてサブグリーンにオン。8I のハーフショットにしてもよかった。ボギー。
- 15番:第1打 3W 大ダフリ。第2打 210Y 5W 右ラフ。
- 第3打 50Y 56度、トップしてグリーンオーバー。寄せワンのボギー。
- 16番:第1打 146Y 8I、左に曲げてグリーン手前エッジ。パー。
- 17番:第1打 ドライバー、右のネットに捕まる。第2打出すだけ。
- 第3打 160Y 5I ラフに負けてグリーン手前 30Y へ。ダボ。
- 1番:第2打 右ラフ・つま先上がり 5W、曲げて左のラフ。第3打 つま先下がりの状況としてしまう。
- 2番:第1打 170Y 5I、当たり薄くあわや右OB。ドローして事なきを得たが、30Y を残す。
- 第2打 56度、強く入って 6m オーバー。ボギー。
- 4番:第1打 ドライバー、捕まえきれず右ラフへ。
- 第3打 115Y 上り 9I、グリーン左のエッジへ。第4打 5m のパット寄せ切れず。ダボ。
- 6番:第3打 70Y 56度、ミートせずグリーン左エッジへ。何とかボギー。
- 7番:第2打 118Y PW、捕まえきれず右のバンカーへ。PW のフルショットよりも、9I のハーフショットを選択すべきだったか?
- 8番:第1打 150Y 7I、フルショットして捕まえきれず右のバンカーへ。
- 9番:第2打 5W パーを獲りたい欲でボールの 10cm 手前を大ダフリ。50Y 前進。第3打 5W スライスして右のクロスバンカー。
- 第4打 110Y 9I バンカーからショート。5オン。最後の 1m パットが外れてダボ。
今日は Aクラス(ハンデ 12)の人と一緒に回った。彼は 10番でいきなり OB を打ったにもかかわらず、ダボに収め、そこから二つのバーディーを獲って、IN を 39 というスコアにまとめていた。73歳という歳だが、僕と同じくらい、あるいはそれ以上に飛ばす。彼我の違いを感じたのは 120-150ヤードからのグリーンを狙うショットの精度である。グリーンを外してボギーにしてしまう僕と、グリーンに乗せてあわよくばバーディーを獲ってしまう彼と…。ハーフ 39 と 44 という 5ストロークの差を如実に感じた。
さて開場記念杯の午前ハーフのスコアを使って、新ぺリア方式の「ハーフコンペ」も同時開催された。44 と言うスコアで新ぺリアのハンディは 2.8 と厳しいものだったが、幸運なことに 10位ごとの順位賞ということで、りんごジュースの賞品をゲットすることができた。
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