Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

Web2.0: CGM (Consumer Generated Media) 系サービス

9月26日、CNET JapanWeb2.0 カンファレンス CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn「Web 2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略」 に参加、ネットエイジグループのインキュベーション子会社が手がける Web2.0 系新サービスの紹介と、Salesforce.com の SaaS (Software as a Service: ASP 進化形) の話が興味深かった。

ネットエイジが手がけている Web2.0 系サービス自体は、以下に挙げるようにシンプルなものであるが、ユーザインタフェースを使いやすく工夫している。タグベースの CGM (Consumer Generated Media) ポータル Taggy (taggy.jp) などを 2-3ヶ月で立ち上げている。Mash-up により try & err のコストが凄く下がってきており、こういったサービスをどんどん立ち上げることが重要だと思う。

Salesforce.com は、SaaS の特徴づけを以下の7点としていた。

  1. Multi-tenant Shared Systems
  2. Trusted Security Reliability and Performance
  3. Cutomizations and Seamless Upgrades, zero customer effort
  4. Standard Web Services Integration
  5. Try before you buy: "Test Drive"
  6. Subsription Model
  7. Democratizaion of Applications: from SOHO to Enterprise
AppExchange というアプリケーションの流通のしくみは、ソフトウェアのロングテール市場を狙ったものであり、要ウォッチ。

パネルディスカッションについてはBroadband Watchにて報告されている。パネリストである橋本氏モデレータである渡辺氏によるブログもあるし、当日の資料も一部アップロードされている。