Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ゴルフ:初めてショートコースに出る

会社の上司・部下数人に勧められて、とうとうゴルフを始めることにした。最初にきちんと習っておいた方がよいと考え、週1回、近くの練習場のスクールに通う。そこでは7番アイアンを使って、ハーフスイングでボールを打つ練習を繰り返す。習い始めて2ヶ月たつが、まだフルスイングを教わっておらず、ドライバーやフェアーウェーウッドも打たせてもらえない状態である。

それにもかかわらず、10月に部署のコンペがあり、そこがコース・デビューとなる。さすがにそれは大胆過ぎるので、その前に一度ショートコースに連れて行ってもらうことにした。

葉山パブリックゴルフコースはパー4が3ホール用意されており、連れて行ってくれた人によれば、ショートコースとしては本格的とのこと。遠く湘南の海を眺めながらの山あいのコースは、なかなか気持ちいい。

葉山パブリックゴルフコース 葉山パブリックゴルフコース

練習場では全然飛ばなかったのでどうなることか緊張したが、全般にボールはまっすぐ前に飛んでいってくれて、初めてのラウンドにしてはまずまずの結果だった(らしい)。前に飛ぶといっても数ヤードしかころがらなかったり、グリーンを大きくオーバーしたり。ドライバーを教わっていないのでアイアンで刻んでいくしかなく、パー4のホールはとても長く感じられる。そんな中、130 ヤードのホールでパーが取れた(2オン1パット)のがとても嬉しかった。

フルスイングを教わっていないので、遠くへ飛びもしないが、大きく曲がりもしなかったのだろう、OB もなくボールもなくすことなく、パー30のところを48で終了した。初めてコースに出た人が「もう二度とゴルフはやるまい。」と思うこともあるそうだが、幸いにして僕にとっては楽しい初ラウンドとなった。実際にはフルにコースをまわってみないと本当の意味でのゴルフの難しさ・厳しさはわからないのだろうけど、初回で嫌にならずに済んだのは大きい。グリーンまわりでのアプローチや、パターの難しさもしっかり経験し、ゴルフってこういうスポーツなんだ、というのをおぼろげながらも肌で感じた一日であった。


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