沼津ゴルフクラブにてのラウンドレッスンは、ショットが大荒れで、伊豆:52、駿河:50 の 102(39パット)を叩き、ふがいない結果に終わった。いつものことだが、コーチの前だと力が入るのか、なかなか練習場のようなスイングができない。しかも沼津GCは難コース。OB 1発、ペナルティ 4発(池ポチャ 2発)。さらに傾斜のきついグリーンでは 3パットを連発し(5回)、あろうことか、4パットまで叩く。
たまに目の覚めるようなよい当たりもあったのだが、大きなミスショットが多い。コース上でやらかしている自分の悪いところを、コーチにさらけ出せたという意味では、レッスンとしては成功で、コーチにエラーを指摘してもらえたし、さまざまな状況・ライでの打ち方・考え方を習う機会にはなった。スコアは最悪だが、よいレッスンになったと前向きにとらえよう。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2018.11.13 | 沼津GC 伊豆→駿河(AG) (68.6/121) | 5810 | 71 | 102 | 52 | 50 | 37 | 59 | 39 | 2 | 6 | 9.0ft、曇り |
- スコア:102、パット:39(2.17)
- ショット:37、ショートゲーム:59、ペナルティ:6
- パーオン率:16.7%(3 ホール)、ボギーオン率:38.9%(7ホール)
- バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:16.7%(3 ホール)、ボギー率:38.9%(7 ホール)
- ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:33.3%
- フェアウェイキープ率:42.8%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:16.7%、ガードバンカー率:11.1%
コーチに最もよく言われたのは「振れていない」ことだった。朝の練習で敢えて振り切る(腰を切る)ようにしていたのだが、本番のコースでは、それができていないらしい。唯一よかったのは、午後、駿河 1番。しっかりと振り切り、バランスよくフィニッシュも決まった当たりは、真っ直ぐ飛び出し、下りのランも出たのだろう、250ヤード弾となった(残り40Y を寄せてバーディー逃しのパー)。
上記も含めて、コース上で起きていたミスを並べると:
- 振り切れていない。下半身を使って、右腰を切る。
- 切り返しで踏み込む意識が強くて、左に乗り切れていない。右ベタ足で左にしっかり乗る練習をするとよい。その場で回るのではなく、左に乗ってターンする。
- ときどき、切り返しで上半身から叩きに行く。下半身主導。
- 傾斜地はベタ足を使う。ベタ足だけど下半身を使ってターンする。右足に残らず、左足にしっかり荷重する。
- 打ち上げの砲台グリーンなど、大きなクラブを持って、距離をコントロールする打ち方が求められる。緩むのではなく、きちんと回転する。
- アプローチ、パター共に、切り返し後、ダウンスイングで緩む時がある。しっかり加速させてるように振る。
- パターはヘッドを出す。
- アプローチ、目でボールを追うのが早く、頭が前に行きがち。上半身が浮く時がある。これだとトップなどのミスが出易い。要修正。
- バンカーでは左足体重をキープ。左足下がりの時は、アウトからインにカットに振る。クローズドスタンスでもいい。
沼津GCは、ホームコースの入間CCと比べて、コースレートは同じくらいだが、格段に難しいと感じる。ティーイングショットの狙いが難しいところもあるが、何と言ってもグリーン周りとグリーンが難しい。
JGA HDCP は 18.5 から一気に 19.6 に逆戻り。今回の「100叩き」が問題というより、1月に出した 83 がHDCP 計算の対象とならなくなったためである。80台前半からは 20 ラウンド以上遠ざかっていることになる。80台前半は無理でも、80台後半はもう少し出したいものだ。90 を自分にとってのパーと考え、1打1打に集中して、大叩きしないゴルフを展開したい。