夏ゴルフ旅 2日目は、ホウライカントリー倶楽部。西那須野CC と比較すると距離はないが、フェアウェイは狭い。フェアウェイの横はずっと池であったりバンカーが続いたり。グリーン周りはバンカーで囲まれており、花道が絞られている。池やバンカーで囲まれた浮島グリーンもある。グリーンは芽がきつく、傾斜よりも効いているので、キャディーさんのアドバイスが必須となる。ターゲットが小さく「点で打って」いくことが求められるため、一打一打の精度が要求され、常に緊張するショットが強いられる。なかなかパーが獲れず、ボギーペースをキープするのがやっと、罠にはまって大叩きしないことが must の難コースである。
穏やかに OUT スタートと行きたかったが、コンペが入って進行が遅いということで、急きょ IN スタートに。名物 10番(パー5)の池越えのティーショットからという緊張のスタートになった。キャリーで 190Y を要求されるドライバーショットは無事池を越え、左サイドのフェアウェイに。第2打は、今度はクリーク越えでかつ右サイドに別の池がある。ここも何とか 3U でクリア。しかし残り 90Y の第3打をオーバーさせてバンカーに入れてしまう。池に向かって下りのバンカーショットであったが、うまく出すことができ、ボギーでスタートすることができた。続く 11番(パー4)も池に囲まれた浮島グリーンの名物ホール。残り 150Y の第2打を 7I で無事グリーンオン。強い傾斜のグリーンで3パットしたものの、ここも無事ボギーで通過した。
幸い、昨日の西那須野に比べると、ドライバーショットは安定しており、狭いにもかかわらず、フェアウェイキープ率 71%。夏ラフを避けられたこと、池ポチャを最少に抑え込んだことが「100切り」の鍵となった。
前半 IN は 13番(パー4)で 9打(+5)も叩いたが(ドライバーがわずか 20Y 先の木の枝にぶつかり、真下の夏ラフへ。そこからフェアウェイに脱出するのに3打も要してしまった)、16番から18番まではショットの切れがよく、何とか 48(16パット)とすることができた。16番(パー5)では、160Y を 6I でボギーオン。17番(パー3)では 9I で 135Y をワンオン。18番(パー4)ではドライバーがフェアウェイ、残り 175Y の池越えを 4U で成功させてのパーオン。いずれもショットは会心の当たりで、少しの間だけゾーンに入ったような気がした。この3ホールを +1 で切り抜けたことにより、何とかハーフ 40台にとどまることができた。
後半 OUT も1番(パー4)にて、ドライバーがフェアウェイ、残り 135Y を 9I でパーオンと、調子がよかった。しかしショットがよかったのはここまで。2番(パー4)でドライバーを右に曲げてからは、ショットは少しづつおかしくなった。それでも何とかボギーペースで粘っていたのだが…。バンカーに囲まれた浮島グリーン 8番(パー5)で、ウッドのミスが連続、さらには目の前にあるグリーン周りのバンカーにわざわざ入れてしまうミスで 9打(+4)、最終 9番(パー4)では第2打を池ポチャしての 7打(+3)と最後に崩れてしまい、 50(20パット)となってしまった。9番の第2打は、18番と同じく 175Y の池越え。再度の成功を信じての 4U だったが、トップ気味に低く出ての池ポチャであった。
結局、トータル 98(36パット)、何とか「100切り」でフィニッシュすることができた。2年前は無我夢中のラウンドで 101 だったが、今回はショットの質も上がり、意識的にボギーペースのゴルフを展開、しかしながら大叩きが 2ホールあって、90台前半には届かなかった。スコアは3打差と大きく違わないが、この難コースの「ボギーおじさん」と何とか「戦える」感じには成長したように思う。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.8.4 | ホウライCC Front IN→OUT (68.6) | 6009 | 72 | 98 | 48 | 50 | 44 | 53 | 36 | 4 | 1 | 晴れ |
- スコア:98、パット:36(2.0)
- ショット:44、ショートゲーム:53、ペナルティ:1
- パーオン率:27.8%(5 ホール)、ボギーオン率:27.8%(5 ホール)
- バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:16.7%(3 ホール)、ボギー率:55.6%(10 ホール)
- ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:16.7%
- フェアウェイキープ率:71.4%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:27.8%
二つの難コースに挑戦した夏ゴルフツアー。スコアとしてはもう少し頑張りたかったが、下記のようなスイング技術の質的な進歩を感じとれる内容だった。
特にアイアンショットでボールの先、飛球線方向のターフが取れたのは、洋芝ならではの初めての経験であり、めざしているハンドファースト・インパクトに向かって、スイングが進化していることを確かめることができ、有意義なゴルフ旅であった。