富士カントリークラブで開催された会社関係のコンペ。OUT 1番のスタートホールでは、何と30分も待たされた。ティーからグリーンまで 40m ほども下っている強烈な打ち下ろしのミドルホールに4-5組待っている状態であった。その後も2番ミドル、3番ショートとトリッキーなホールが続き、ティーイングショットは常に待たされる状態。結局、僕たちの組がスタートできたのは10:40。OUT ハーフを終えるのに3時間かかった。この時点で「日没サスペンディッド」を覚悟した。IN スタートは 14:30、17ホールを終えたところで 17:00。急いで駆けつけた最終 18番ホールでも 2組待たされて、結局、日没。ボールが見えなくなり、途中終了となってしまった。
コンペは18番を全員パーとして、隠しホールからも外しての新ぺリア方式で順位で競うこととなった。全ホール終了できなかったプレーヤーには、2,000円の割引きはあったものの、ゴルフ場としてそもそもが詰め込み過ぎであろう。全体にフェアウェイが狭く、前方がブラインドとなるトリッキーなホールが多い上に、ショートホールだけでなく短いロングホールで待たされることが多かった。
コンペでは18番ホールをパーで計算したため 93(グロス 2位、NET 75)という結果となったが、自分の状態を勘案して「きっとボギーで上がっただろう」という前提でスコアカードをまとめてみた(JGA ハンディキャップには登録せず)。
不安に駆られて練習を重ねてきたドライバー。よかったのは、真っ直ぐ飛び出して距離も出た最初の2ホールのみ。バックスイングを深くすることに気をつけていたものの、その後はなかなかミートせず、後半は腰が回らなくなったのか右へのプッシュアウトが多かった。さらに残念なことに、ドライバーのみならず、アイアンショットも左に引っかけるミスや大ダフリを多発。グリーンに乗せられず苦労した。練習場では何とか打てても、コースに出ると、切り返しのタイミング・リズムが全く合っていない。打ち急いだり、バックスイングが浅くなったりしていると考えられる。
ショットが思ったように飛ばない中、短いミドルホールで 5m の下りのパットが入るバーディーなどの幸運もあり、何とかハンディキャップ通りの90台前半のスコアにまとめられたのは、よしとすべきかもしれない。このところ「100叩き」のラウンドが続いていたのだから、不調の中、よく頑張った方であろう。
コンペの参加賞はとらやのゴルフ最中、その名もホールインワン。とらやのお店で見かけたことはあっても、実際に手にして食べるのは初めて。
富士カントリーは、赤星四郎設計、昭和33年開業の伝統のあるコース。高低差があり、フェアウェイも広くない。前述したように、OUT 1番は 40mも下っていくミドルホールだし、IN 12番はティーインググラウンドの目の前に 36m の崖のような上りが控えている。ドッグレッグで前方がブラインドとなるホールも多く、戦略的と言うよりはトリッキーな印象である。基本、キャディーさん付きでまわるのが暗黙の前提になっていると思う。今回のコンペはセルフだったので、その攻略も苦労した。
東名高速の御殿場インターからすぐと便利な場所にある。そうそう、御殿場インターからゴルフ場へ行く道の途中に「とらや工房」があった。東名高速下りは、工事により大井松田IC から御殿場IC にかけて、普段は4車線あるうちの 2車線が通行止め。渋滞により30分ほど余計に時間がかかった。また海老名SAも改修工事中である。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2019.11.9 | 富士CC OUT→OUT (69.6/124) | 6178 | 72 | 94 | 47 | 47 | 38 | 56 | 35 | 1 | 0 | 9.5ft、晴れ |
- スコア:94、パット:35(1.94)
- ショット:38、ショートゲーム:56、ペナルティ:0
- パーオン率:11.1%、ボギーオン率:55.6%
- バーディ率:5.6%、パー率:11.1%、ボギー率:44.4%
- ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:5.6%
- フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%