那須にある美しく戦略性の高いコース、西那須野カントリー倶楽部とホウライカントリー倶楽部に泊りがけで挑戦することが、夏ゴルフ旅の恒例になっている。初日は雨の西那須野を IN スタートでまわる。前半は雨が降っていたものの、後半は雨も上がった。スタート直後、ゴルフシューズのゴム底が剥がれ、マスター室の方にレンタルシューズを持ってきてもらうというトラブルがあったり、パーオンしたのに 4パットしたり、いろいろあったものの、前半 IN は 47(18パット)とまずまずの出来であった。
後半 OUT も 47 ペースで耐えていたが、7番パー5 でいきなりウッド系のクラブが連続してまともに当たらず。さらにグリーン横のビーチバンカーから一発脱出できず。ここで 9打(+4)の大叩きをして、OUT は 50(16パット)。トータル 97(34パット)と、「100切り」はしたものの「90台前半ではまわれたはず」と、悔いの残るラウンドとなってしまった。
那須に向かう新幹線の中で、『90 を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』を読み直し、コースマネジメント、ホールマネジメントに気をつけながら攻略した成果は多少あったと思う。しかし西那須野ではフェアウェイ横に大きな池が広がり、グリーンを囲むようにバンカーが口を開けている。視覚的にプレッシャーを受けながらのショットはミスを誘発、設計者の罠にハマっていった感じである。結局、池ポチャ1回、フェアウェイバンカーに1回、ガードバンカーに5回(うち1回は脱出できず)入れている。
最近つかまりがよくないドライバーショットも、何とか左に振ることを心がけて、2打目が打てるところへ。そして前回のラウンドから、バックスイングで沈むことを心がけることにより、調子が上向いてきたアイアン。ボールより先の芝を擦るようなスイングができ、パーオンすることも多くなってきたように感じる。とにかく力まないで、リズムよく振ることが肝心だと思う。
パーオンしたのは、14番、18番、4番。14番はラフからの残り 140Y を 9I で、左の池を警戒しながらグリーン手前に乗せた。3段グリーンでくぼみを超えるような 20m ものロングパットが残り、4パットしてしまったのが痛い。18番は残り 160Y を 6I で乗せた。そして4番は残り 150Y を 7I で乗せている。
9番も第2打を左に広がる池に入れてしまって、本日、最初にして最後のペナルティー。しかし残り 120Y を 9I でボギーオン、2.5m のパットを沈めてボギーに収めることができた。
3番パー4では、残り 100Y で 3打目を PW で乗せられればよかったのだが、右のガードバンカーにハマる。ここからホームランがあり、返しのアプローチも一発でグリーンに乗せられず、6オン 1パットのトリプルを叩いている。7番パー5では、ウッドが突如として当たらなくなった。ここは手前から奥の池に向かって速いグリーンなので、それを意識しすぎて、途中のウッドを打つ段階で既に力が入っていたと思う。
悔いは残るものの、西那須野CC でのベストスコア・ゲームである。戦略性の高いコースに対して、何とか耐えたよいプレイだったと思う。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot(60Y-) | -60Y / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020.7.11 | 西那須野CC White IN→OUT (69.3/128) | 6222 | 72 | 97 | 47 | 50 | 44 | 52 | 34 | 6 | 1 | 雨のち曇り、9.0ft |
- スコア:97、パット:34 (1.89)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:1
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:44.4%
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:27.8%
宿泊は千本松牧場のロッジにて。お客さんは少ない。近くのイタリアンで食事を取り、部屋に帰ってからもゴルフ談義。明日のホウライカントリーでの雪辱を期す。
muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com